明日、会社でなに話す?
これからもあなたを支えていく

アイコン

アイコン

明日、会社でなに話す?

これからもあなたを支えていく

アイコン

投稿者:

ZYAO22編集部

長崎県対馬(つしま)市では6名の地域おこし協力隊隊員を募集しています!

NHK「ブラタモリ」「日本最強の城スペシャル」でも取り上げられた国境の島で地域おこしをしませんか?

令和7年10月15日

 

NHK「ブラタモリ」「日本最強の城スペシャル」でも取り上げられた国境の島長崎県対馬(つしま)市で6名の地域おこし協力隊隊員を募集しています!

■地域に住み、自分の得意を活かしてまちづくりに貢献!■

 

 

 地域おこし協力隊員は、おおむね1年以上3年以下の期間、地方自治体の委嘱を受け、地域で生活し、地域住民と連携・協力して、農林漁業の応援、水源保全・監視活動、住民の生活支援など各種の地域協力活動に従事しながら、その地域への定住・定着を図る取組です。

 長崎県対馬市では、対馬への移住、離島振興や自然環境保全等に関心を持ち、熱意と専門性あふれる都市住民を、島おこしの新たな担い手=「対馬市島おこし協働隊員」として、任用しています。

 この度、緊急性や重要性のある施策の強化を図るため、下記の募集枠で隊員を募集します。

 

対馬市地域おこし協力隊募集概要(令和841日採用)

募集事業:しまのスポーツプロモーター

      対州馬保存・活用支援担当

      島っこ留学コーディネーター

      中対馬地域プロデューサー

      海の森再生支援担当

      移住定住支援員

雇用形態:対馬市会計年度任用職員として任用

募集人数:各事業につき1名

報酬費等:月額210,000円(期末・勤勉手当、通勤手当あり)

休  日:週休日(土曜日・日曜日)、祝祭日、年末年始(12/29~1/3)

休  暇:年次有給休暇、病気休暇、夏季休暇等

勤務時間:週35時間(7時間×5日)

社会保険:市町村職員協同組合(短期)、厚生年金、雇用保険に加入

その活動に応じて対馬島内での異動の可能性あり

      活動に必要な車両、パソコンは活動費より貸与

受付期間:令和7年9月17日~令和7年10月31日 17時

応募方法:下記URLまたはQRコード(専用サイト:パブリックコネクト)からお申し込みください

パブリックコネクト | 官公庁/自治体の求人サイト | 新卒・中途採用の公務員求人が掲載

詳細情報対馬市島おこし協働隊募集情報/対馬市

 

 

実際に対馬市地域おこし協力隊で活躍している方の声

<対州馬の未来を支える~地域に根差した実践と記録の仕事~>

■ミッション:対州馬保存・活用支援担当

■ミッション内容:個体数が減少している対州馬の保存及び活用を行っています。頭数を増やすことに加えて、学校での授業や、不登校児童に対するホースセラピーなどを行い馬の活躍の機会の増加に取り組んでいます。

■氏 名:中屋 桜さん

■所 属:対馬市未来環境部自然共生課

■出身地:岐阜県高山市

 

実際に行っている業務を紹介します。

▼ 業務内容の概要

 対州馬に関する業務は、「保存」と「活用」の二つに分かれています。

 ・保存:馬の飼養管理や繁殖の組み合わせについて相談など

 ・活用:学校訪問、子供向け乗馬教室の実施、島内外イベントの実施など

 馬の飼養管理に加え、教育普及活動、データの蓄積・整理など多岐にわたります。

 

▼スケジュールの一例

曜日 内容

月・木・水午後

事務作業(馬のデータ整理、授業資料の作成等)

火・水午前中

現場作業(体重・体型測定、乗馬練習、調教補助、馬の世話)

イベント状況により振替または事務作業

イベント実施(乗馬体験、ふれあい活動等)

休日

 ※7時間×週5日の週35時間の勤務となります。

 

▼ 主な業務の具体例

▷ 馬の飼養・健康管理

 日々の放牧、飼料の給与、馬房の清掃等、基本的な飼養業務を行います。

 乗馬や調教、馬の運動も現場スタッフのみなさんに教えてもらいながら行っています。

▷ 体重・体型データの収集と整理

 対州馬の長期的な健康管理および研究に資するため、定期的な計測を行っています。

 収集したデータはExcel等で整理・管理し、飼養方法の検討にも活用できることを目指しています。

▷ 教育普及活動の補助

 月1回実施している「対州馬少年倶楽部」では、小中学生を対象に乗馬体験や馬に関する学習機会の

 提供を目的として実施しています。

 馬の扱いを学ぶだけでなく、馬を通して自己肯定感を育んでもらったり、異年齢交流の場となったりする 

 ことを目的としています。人馬の安全を第一に、楽しく馬と関わることを目標に活動を行っています!

▷ 学校授業・イベント対応

 対州馬を学校へ連れていく出張授業や、島外イベントへの参加などもあります。

 現場では、来場者から「昔は家で馬を飼っていた」といった声が寄せられることもあり、

 地域文化と馬との深い関わりを感じることができます。

 元気いっぱいの対馬の子供たちが、学校に馬が来る!とわくわくして楽しみながら関わっている姿を

 見ることができます。

 

▼ やりがいと難しさ

 事務作業と現場作業の両方が求められ、業務のバランスを取る難しさもある一方で、馬や子どもたち、

地域の人々との関わりを通じて、日々の中に学びと達成感があります。

 例えば、馬がこれまでできなかった動作を習得した瞬間や、乗馬練習が上達したとき、イベントの運営をこなせるようになったときには、自身の成長を実感することができます。

 

対州馬 「対州馬少年倶楽部」の様子

 

 

対馬市について

 対馬(つしま)は、九州と韓国の間の対馬海峡に浮かぶ島で、長崎県に属しています。博多港(はかたこう。福岡県)までは航路で132キロ、韓国までは直線距離で49.5キロに位置し、「国境の島」と呼ばれています。南北82キロ・東西18キロ、面積は約708平方キロ(属島ふくむ)で、沖縄本島と北方四島を除けば、佐渡島・奄美大島に次ぐ大きさです。

 独特なリアス式海岸やリアス海岸やエメラルドの透き通る海、最強の城にも選ばれた金田城、日韓友好使節の中継地として外交の最前線で培ってきた歴史文化。聖地巡礼の名にふさわしい神秘的なスポットが島の至る所に点在しています。全国屈指の漁場を有し、食の目利きのプロが買い付けに訪れる魚介類や漁獲量トップレベルの穴子、天然塩など一流の食材の宝庫としても知られています。

 

 

【写真】 

上:対馬市位置図(©対馬市ホームページ)

左:シーカヤックツーリング、中央:金田城山頂、右:朝鮮通信使行列 (©長崎県観光連盟)