エア・カナダ、 2026年夏期に向けて国際線ネットワークを拡充
2025年9月11日
トロント-上海線、トロント-ブダペスト線を再開
バンクーバー-バンコク線を通年運航に
モントリオール-カターニア(イタリア)線を新規就航
モントリオール-パルマ・デ・マヨルカ(スペイン)線を新規就航
2025年9月10日、モントリオール発 - エア・カナダは本日、2026年夏期スケジュールにおける国際線ネットワークの拡大を発表しました。アジアおよびヨーロッパの新たな目的地への就航により、グローバル展開をさらに加速させます。来年より、トロント発のブダペストおよび上海への直行便が再開され、プラハへの運航も増便されます。また、モントリオール発では、イタリア・シチリア島のカターニアおよび、昨日発表されたスペイン・パルマ・デ・マヨルカへ(最新鋭機A321XLR*にて運航)の新規路線が開設されます。さらに、これまで季節運航だったバンクーバー-バンコク線は通年運航へと移行します。これにより、エア・カナダはタイの首都バンコクへの直行便を提供する唯一の北米航空会社としての地位をさらに強化します。
エア・カナダのエグゼクティブバイスプレジデント 兼 チーフコマーシャルオフィサーおよびプレジデントカーゴのマーク・ガラードは次のように述べています:
「エア・カナダの国際線拡大は、当社の力強い成長への意欲を示すものであり、広範なネットワークとスケールを活かして、レジャー旅行のトレンド、アジア方面への需要の高まり、貨物事業の成長機会といった世界的な需要を取り込んでいます。来夏には、モントリオールの大西洋横断ハブから、シチリア島(カターニア)およびマヨルカ島(パルマ・デ・マヨルカ)への魅力的な新路線を開始します。エア・カナダは、これら人気の地中海リゾートへの直行便を提供する初のカナダの航空会社であり、カナダからシチリアおよびマヨルカへの定期便を運航する唯一の航空会社です」
「トロントからは、カナダ最大の都市圏を世界とつなぐグローバルハブとしての地位をさらに強化すべく、上海およびブダペストへの国際的に評価の高い2路線を新たに開設し、プラハへの運航も増便します。また、バンクーバーの太平洋横断ハブから運航している季節便のバンコク線は、通年運航へと移行し、北米からタイへの直行・定期便を提供する唯一の航空会社としての地位を確立します。
これらの戦略的な路線拡充により、エア・カナダのグローバルネットワークは、北米発として最も広範なネットワークのひとつとしての強みをさらに高め、世界の6つの大陸すべてへお客様をつなぎます」
2026年夏期 新規/拡充路線スケジュール:
便名 |
出発地 |
到着地 |
出発 |
到着 |
運航曜日 |
運航期間 |
AC 932 |
モントリオール (YUL) |
カターニア (CTA) |
19:35 |
10:15 +1 |
火、木、土 |
2026年6月4日~10月22日 |
AC 933 |
カターニア (CTA) |
モントリオール (YUL) |
11:50 |
15:20 |
水・金・日 |
2026年6月5日~10月23日 |
AC 924 |
モントリオール (YUL) |
マヨルカ (PMI) |
18:45 |
08:25 +1 |
月・水・金・日 |
2026年6月17日~10月23日 |
AC 925 |
マヨルカ (PMI) |
モントリオール (YUL) |
12:15 |
15:10 |
月・火・木・土 |
2026年6月18日~10月24日 |
AC 942 |
トロント (YYZ) |
ブダペスト (BUD) |
21:55 |
11:25 +1 |
火・金・土・日 |
2026年6月5日~10月23日 |
AC 943 |
ブダペスト (BUD) |
トロント (YYZ) |
13:15 |
15:15 |
月・水・土・日 |
2026年6月6日~10月24日 |
AC 27 |
トロント (YYZ) |
上海 (PVG) |
12:45 |
16:20 +1 |
月・水・金・日 |
2026年6月3日~ (通年運航) |
AC 28 |
上海 (PVG) |
トロント (YYZ) |
18:00 |
19:55 |
月・火・木・土 |
2026年6月4日~ (通年運航) |
AC 65 |
バンクーバー (YVR) |
バンコク (BKK) |
23:20 |
05:15 +2 |
月・水・土 |
(通年運航) |
AC 66 |
バンコク (BKK) |
バンクーバー (YVR) |
07:15 |
06:50 |
月・水・金 |
(通年運航) |
増便:
路線 |
ピークシーズンにおける便数を2025年比で増加 |
トロント (YYZ) – プラハ (PRG) |
週4便体制へ:1便増便し、合計週4便に |
*スケジュールは予告なく変更になる場合がございます
最新鋭機A321XLRについて
A321XLR型機は、エア・カナダのナローボディ機として初めてビジネスクラスにフルフラットシートを導入し、ナローボディ機でありながらワイドボディ機のような快適な体験を提供します。本機は、シグネチャークラス14席、エコノミークラス168席の計182席を備えた客室構成となっており、快適性と効率性を両立しています。また、A321XLR型機は、エア・カナダの機内インテリアにおける新時代の幕開けを象徴するものであり、機内体験の新たなデザインスタンダードを導入する初の機材となります。
エア・カナダについて
カナダ最大の航空会社「エア・カナダ」は、同国のフラッグキャリアです。世界最大規模の航空連合であるスターアライアンスの創設当初から加盟している航空会社です。現在、カナダや米国をはじめ、6大陸180ヶ所以上の空港への直行便を運航しているエア・カナダは、英Skytrax社の調査で4つ星の評価を獲得しています。カナダで最も優れたトラベルロイヤルティプログラムとされるエア・カナダ「アエロプラン」プログラムの会員は、世界最大の航空パートナーネットワークである45社の提携航空会社に加え、提携しているホテルやレンタカー会社、幅広い商品を扱うパートナー企業を通じて、ポイントを獲得および利用することができます。また、「エア・カナダ バケーションズ」を通じて、カナダのどの旅行会社よりも多くの旅行プランを提供しています。数百に上る世界各地の目的地への旅行プランだけでなく、ホテル、航空券、クルーズ、日帰りツアー、レンタカーなど、幅広いサービスを取り扱っています。貨物部門「エア・カナダ カーゴ」は、エア・カナダの旅客機および貨物専用機を活用し、数百に上る世界6大陸の目的地に向けた航空貨物輸送と物流ネットワークを提供しています。 エア・カナダは、気候変動対策の一環として、2050年までに温室効果ガス排出量「ネットゼロ(正味ゼロ)」を達成することを長期的な目標として掲げています。詳細については、エア・カナダの気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)報告書をご覧ください。エア・カナダの株式は、カナダのTSX(トロント証券取引所)および米国のOTCQX(店頭市場)に上場されています。
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