能登半島地震で被災した高岡商工会議所 伏木支所の 「メモリアル展示」が完成しました
伏木支所の記憶を未来へ 解体前の姿を高岡商工ビルで展示し、軌跡を記録する
能登半島地震で被災した高岡商工会議所 伏木支所の 「メモリアル展示」が完成しました ~伏木支所の記憶を未来へ 解体前の姿を高岡商工ビルで展示し、軌跡を記録する~
高岡商工会議所(所在地:富山県高岡市丸の内1-40 会頭:塩谷雄一)の支所である「伏木支所」は、令和6年1月の能登半島地震で被災し、このたび惜しまれながら公費解体されることとなりました。登録有形文化財として文化的価値のある建物かつ地域の産業発展を支えた歴史ある支所の姿を後世に伝えるため、このほど「伏木支所メモリアル展示」を高岡商工ビル2階ロビーに開設いたします。柱や銘板などの実物資料に加え、説明パネルやデジタル映像を通じ、建物の記憶と歩みを広く紹介し、伏木支所の歩みと地域の歴史を振り返っていただけます。
「高岡商工会議所 伏木支所メモリアル展示」について
■開設日
令和7年9月2日(火)~
■開設場所
高岡商工ビル2階ロビー階段横(富山県高岡市丸の内1-40)
▲展示スペース全景 ▲ 支所の「360度ビュー」も見れるタッチパネル
▲柱や銘板の実物展示
この他、展示スペースにはパネルに「伏木支所の概要」「伏木支所のあゆみ」を掲示しています。
同時展示として、富山県西部産業開発協議会(事務局:富山県高岡市丸の内1-40 会長:塩谷雄一)による「富山県西部の産業偉人 未来つくりびと」として、県西部出身の偉人を紹介するバナーも設置しています。メモリアル展示とともに、偉人が残した功績を偉人が残した功績を通じて、地域産業の歩みとその精神を次世代へ伝えてまいります。
来場される皆さまには、伏木支所の歴史とあわせて、郷土の産業発展に尽力した先人たちの姿にも触れていただければ幸いです。
■団体概要
商 号: 高岡商工会議所 代表者: 会頭 塩谷雄一
所在地: 〒933-8567 富山県高岡市丸の内1-40
設 立: 1896年2月
事 業: 中小企業振興、地域振興、政策提言活動等