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投稿者:

ZYAO22編集部

【2/27(木)ご取材ご案内】東京農大・福島県双葉町 包括連携協定

農学を活かした復興支援で交流人口増加へ

 <報道関係者各位>

                                     2025年2月18日

                                        東京農業大学

農学を活かした復興支援で交流人口増加へ~東京農業大学と福島県双葉町 包括連携協定~【取材機会のご案内】

日  時  :  2月27日(木)15:00~16:15頃(14:30~受付開始)

場  所  :  双葉町役場「大会議室2」(福島県双葉郡双葉町大字長塚字町西73番地4)

東京農業大学と双葉町(福島県)は2月27日(木)、双葉町役場にて包括連携協定の締結式を実施します。

 

福島県双葉町は2011年3月、東日本大震災及び原子力災害により全町避難指示が出され、11年5ヶ月余りにわたり避難生活を強いられました。双葉町の一部(特定復興再生拠点区域)では2022年8月に避難指示が解除され、町では町民が生活再建を果たし、美しいふるさと・双葉町を取り戻していくため邁進しています。2025年1月1日の段階で、町内の居住者は134世帯182人。元町民の他、徐々にではありますが町に進出した企業の従業員や自ら起業する住民も増え、移住者が半数以上となっています。営農再開についても、農業基盤の整備を進めており、2021年より開始した水稲の試験栽培も順調に進んでいます。

 

東京農業大学は2018年度より公益財団法人 福島イノベーション・コースト構想推進機構の支援を受け、福島県浜通り地区における交流人口拡大や移住・定住支援に関する課題解決の一助となることを目指し、東京農業大学の幅広い知見を活用して農業分野の復興支援活動、とりわけ地域の実情に合わせた新規農産物の開拓、それを活かした新商品の提案、新規就農のための人材育成等に取り組んできました。この度の締結する包括連携協定により、より双葉町からのニーズに沿った復興支援の展開を目指します。

 

報道関係者の皆様、2月27日(木)に行われる東京農業大学と福島県双葉町の包括連携協定締結式を、ぜひご取材いただけますと幸いです。

 

※ご取材いただけます場合は「取材申込書」より、前々日の2月25日(火)12:00までに東京農業大学 企画広報室までFAXまたはメール(下記記載)にてお申込み下さい。

東京農業大学と福島県双葉町 包括連携協定 締結式

 

■ 日  時: 2025年2月27日(木)15:00~16:15頃

■ 場  所: 双葉町役場「大会議室2」(福島県双葉郡双葉町大字長塚字町西73番地4)

■ 内 容:

15:00~16:15 調印式(フォトセッション)

            対談会(江口 文陽 学長 / 伊澤 史朗 町長)

            ファシリテーター:菅原 優(東京農業大学 自然資源経営学科 教授)

            囲み・個別取材等
双葉町での復興支援

東京農業大学の「東京農大東日本支援プロジェクト」は2011年から学部横断的に東日本大震災の被災地支援を実施しており、2018年度から福島イノベーション・コースト構想の「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」に参画し、対象地域にて復興支援を継続してきました。こうした活動実績をもとに周辺村町にもプロジェクトを展開していく事を構想し、2023年度、特別実習プロジェクトとして双葉町プロジェクトを設置。地域課題の把握と課題解決に向けた調査と学生の現地活動を通じた学びの機会を提供する事となりました。

■伝承館・浅野撚糸㈱の見学、町内視察(産業交流センター、ブロッコリー圃場、水田試験圃場、食品残渣で作られた消化液を散布する圃場)、水田の水路維持管理作業、意見交換など(2024年8月26~27日)

 

 

■ブロッコリーの収穫作業、駅西住宅住民との懇談、調理メニュー提案・試食会(2024年12月20日)

双葉町産業交流センター「ペンギン」において観光客や女性客をターゲットとして、ブロッコリーを活用したヘルシーなメニューを提案。学生たちが試作し、レシピやポップを製作、試食会を実施しました。

※ブロッコリー収穫の様子/調理メニュー提案・試食会の様子

福島イノベーション・コースト構想
福島イノベーション・コースト構想(福島イノベ構想)は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等(双葉町を含む15市町村)の産業を回復するため、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトで、東京農業大学は2018年度より公益財団法人 福島イノベーション・コースト構想推進機構による「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」の助成を受け、対象地域にて復興支援活動を展開しています。
大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業
大学等が有する福島県復興に資する知を集積・活用するため、大学等による連携体制の形成や特色ある教育研究プログラムの開発・実施を支援することにより、福島イノベーション・コースト構想の実現に向け、イノベーションを生み出す高度な人材の長期的な教育・育成の基盤を構築することを目的とした事業。
取材会場のご案内

双葉町役場

【所在地】福島県双葉郡双葉町大字長塚字町西73番地4

 

〈公共交通機関ご利用の場合〉

 JR常磐線双葉駅より徒歩約3分

 

〈車をご利用の場合〉

 常磐自動車道 常磐双葉ICより約10分 

 

< 本件に関するお問い合わせ先 >

東京農業大学 企画広報室TEL: 03-5477-2650 / Email: info@nodai.ac.jp