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投稿者:

ZYAO22編集部

JA全農プレゼンツ2024 田んぼの生きもの調査

秋の田んぼで稲刈り体験&生きもの調査を開催

令和6年10月8日
全国農業協同組合連合会(JA全農)

 JA全農は10月5日(土)、大田公民館(所在地:神奈川県伊勢原市)で「JA全農プレゼンツ2024 田んぼの生きもの調査 秋の田んぼで稲刈り体験&生きもの調査」を開催しました。
12組37名の子どもと保護者が参加し、内藤正行さんの圃場で稲刈り体験、田んぼの生きもの調査を実施しました。

イベントの参加者

 本イベントは、参加者が生きものと直接触れ合う体験「田んぼの生きもの調査」を通じて、水田が果たす多面的機能(中でも生物多様性保全機能)を深く理解し、日本の米を食べることの意味を国土保全や生きものとの共生の観点から学ぶことを目的としています。参加者は講師の合図のもと生きものを探し、オンブバッタやコシマゲンゴロウなど31種を見つけました。

田んぼで生きものを見つける参加者

生きものを観察する参加者

鎌で稲を刈る参加者

神奈川県産米「はるみ」のおにぎりを食べる参加者

 稲刈り体験では子どもたちは保護者と協力しながら鎌を使って稲刈りをし、「うまく刈ることができた」と笑顔で話していました。田んぼの生きもの調査では「雨天だったが、思ったより生きものを多く見つけることができた」や「息子は初めて見るカエルに大喜びでした」といった感想が寄せられました。イベントの最後には内藤正行さんが作ったお米「はるみ」のおにぎりを食べ、参加者は地域のお米を食べることで、生きものを育む田んぼを守ることにつながることを教わりました。
 全農はこれからもこの活動が全国に広がるように取り組みます。

イベント概要
 (1)イベント名:JA全農プレゼンツ2024 田んぼの生きもの調査
           ~稲刈り体験と秋の生きもの調査~
 (2)実 施 日:2024年10月5日(土)10時から12時30分
 (3)場  所:大田公民館
 (4)主  催:全国農業協同組合連合会(JA全農)
 (5)協  力:生活協同組合ユーコープ
 (6)圃場協力:内藤正行 氏
 (7)講  師:谷川徹 氏