タニタ初のサプリメント「アミノハピネス」を7月23日に発売 9種類の必須アミノ酸をバランスよく配合
美味しく手軽に取れるアミノ酸で健康習慣を
健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区、代表取締役社長・谷田千里)は、手軽にアミノ酸を取ることができるタニタ初のサプリメント「アミノハピネス」を7月23日に発売します。9種類の必須アミノ酸をバランスよく配合した粉末サプリメントで、場所や時間を問わず手軽にアミノ酸を摂取できるのが特徴。アミノ酸特有の苦みを抑え、美味しく食べられるミックスフルーツ味とすることで、無理なく健康習慣に取り入れられるようにしました。1箱20本入りで、価格は4480円(税込み)。タニタ公式オンラインショップ(https://shop.tanita.co.jp/shop/)で販売するほか、タニタが運営する女性専用のフィットネススタジオ「タニタフィッツミー」の各店舗(一部店舗を除く)で会員向けに販売します。運動不足やたんぱく質不足が気になっている層をターゲットに、初年度2万5000個の販売を計画しています。また、タニタ公式オンラインショップでは、定期購入者特典として初回購入価格が半額の2241円(税込み)になるキャンペーンを実施します(一世帯1回限り)。毎月150名限定で期間は10月31日まで。
アミノ酸を取るためには、たんぱく質を含む食品の摂取が不可欠です。しかし、近年では日本人の多くがたんぱく質不足だといわれています。厚生労働省「令和元年 国民健康・栄養調査」によると、1日当たりのたんぱく質摂取量は男女ともに半分以上の年代で、摂取目標量※1に達していません。たんぱく質は筋肉や骨、髪などの主要成分であると同時に、酵素やホルモンなどのからだの機能を調節する役割を担っています。不足すると、これらのからだに必要な成分を賄えなくなります。タニタはこれまで「タニタ食堂」や「タニタカフェ」を展開し、摂取エネルギーや栄養バランスを整えた健康的な食の提案をしてきました。その中で、生活様式の多様化を背景に、食事だけで十分な栄養素を取ることが難しいと感じている人が多いことが分かってきました。そこで、食事で取れなかったたんぱく質を手軽に補えるサプリメントとして本商品を商品化しました。
からだに必要な必須アミノ酸を理想的なバランスで配合
たんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されています。食事で摂取したたんぱく質はアミノ酸に分解され、からだに吸収されます。そのため、アミノ酸を直接摂取することで、体内で分解するエネルギーが不要となり、からだへの負担も少なく、吸収も速くなります。運動前に飲むことで、運動により失われるアミノ酸を事前に補給することができます。アミノ酸には体内でつくれない9種類の「必須アミノ酸」と体内でつくることができる「非必須アミノ酸」があります。アミノ酸はどれか1つでも欠けると、たんぱく質を合成できなくなります。「アミノハピネス」は手軽にアミノ酸を摂取できる選択肢の一つとして、タニタ栄養研究所※2の管理栄養士・栄養士が考える健康的な栄養の取り方を基準に、アミノ酸のリーディングカンパニーである味の素株式会社の技術協力を得て商品化しました。同社の独自技術により、必須アミノ酸の中でも特に重要な働きをするロイシンの割合を40%まで高めたアミノ酸ミックス「Amino L40※3」を採用。必須アミノ酸を理想的なバランスで配合しており、1食(2.6g)あたり1500mgのアミノ酸を摂取できます。
アミノ酸特有の苦みを抑え、美味しく食べられるミックスフルーツ味
これまでのアミノ酸サプリメントは、アミノ酸特有の苦みで食べづらかったり、食べやすくするためにゼリー状にして糖質やカロリーが高くなったりするなどしていました。「アミノハピネス」は苦味を抑える加工を施し、ミックスフルーツ味にすることで、サプリメントが初めての人や苦手な人も食事感覚で取れるようにしました。また、単に栄養を取るだけでなく食事の楽しさを感じられるよう、朝食でよく食べられるヨーグルトに合う味わいにしています。時間がない時には、水や牛乳でサッと一緒に飲むこともできます。
ヨーグルトの味付けとして混ぜることで、
食事感覚でアミノ酸を摂取できる
タニタでは「食事」「運動」「休養」をバランスよく取り、からだの変化をチェックする健康サイクルの実践が健康づくりにおいて重要だと考えています。中でも「食事」は重要な要素と捉えており、「タニタ食堂」や「タニタカフェ」、食品メーカーとのコラボレーションを通してさまざまな「食」のソリューションを提供してきました。今回発売する「アミノハピネス」により、生活スタイルに合わせた栄養摂取の新たな選択肢を提供できると考えています。今後も「食」をサポートする商品やサービスを拡充し、生活者一人ひとりの健康習慣の継続をサポートしていきたいと考えています。
※1厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、身体活動レベルがふつうの男性の1日のたんぱく質摂取目標量は、18-29歳で86-133g、30-49歳で88-135g、50-64歳で91-130gとされています。女性は18-29歳で65-100g、30-49歳で67-103g、50-64歳で68-98gとされています。
※2タニタ栄養研究所は、タニタおよびグループ会社のタニタ食堂、タニタフィッツミーに在籍する管理栄養士や栄養士などで構成する「食」と「栄養」の専門機関です。研究開発や食・運動のサービス提供で培ったノウハウを生かし、健康づくりやからだづくりに関するさまざまな情報を発信しています。また、健康的なレシピの考案、プロサッカーチームや女子野球チームなどプロアスリートの栄養サポートにも取り組んでいます。
※3「Amino L40」は味の素(株)の商標登録です。