【平均年齢70歳】デジタル活用したリスキリング(学び直し)で さらなるプロのマンション管理員を目指す
総勢400名を超えるシニアたちが マンション管理の国家資格「管理業務主任者」取得に挑戦!
2024/7/10
株式会社うぇるねす
総勢400名を超えるシニアたちがマンション管理の国家資格「管理業務主任者」取得に挑戦!受験者の最高齢は91歳・スマホで勉強・シニアの常識を打ち壊す ※1
シニア人材を活用したマンション管理員の代行事業を展開する株式会社うぇるねす(本社:東京都新宿区 代表取締役会長兼社長:下田雅美)は、本年より、代務員※2の専門性・働きがいをより高めるために、代務員に向け、マンション管理の国家資格「管理業務主任者」の取得サポートを開始しました。総勢400名 (平均年齢約70歳・最高齢91歳)の代務員が資格取得に挑戦する予定で、今年12月に開催される試験に向けて勉強を進めています。
独自開発したe-ラーニング「たんぽぽ講座」スマホを使い隙間時間で効率よく勉強チャレンジを後押しする勉強会を実施
マンション管理員不足を解決するシニア人材 “うぇるねす”の仕事
近年、マンション需要は高まる一方、マンション管理員の人材不足が深刻な課題となっています。当社は、管理員を必要とする全国各地のマンションと代務員とのマッチングを行い、マンション管理員の代行業務を担っています。また、当社は定年・年齢制限がなく、個人の体力や希望にあわせた自由な働き方ができる仕組みを設けており、現在、約3,240名(平均年齢 約70歳)のシニア人材が活躍しています。
学び直しに年齢制限なし!平均合格率約20% 高難易度の国家資格にシニアが挑戦する理由
日々の管理員業務に資格は不要ですが、「管理業務主任者」の資格を取得すると業務知識が広がり、より専門性ある人材として活躍できます。さらに、学ぶことで働きがいを高め、脳を活性化し、健康寿命を延ばすことにも期待できます。当社では、「管理業務主任者」取得サポートの一環として、スマホで気軽に試験勉強ができるe-ラーニング教材の開発・提供するほか、各地で開催する研修内で挑戦者による座談会の実施、受験料の半額負担や合格者へのお祝い金を支給するなど、全面的にバックアップします。
また、受験者からは「勉強する事でさらに自信を持って管理の仕事を請けることができる。」「友人にもこの歳になって挑戦するなんて羨ましいと言われた。」「妻からもボケ防止に良いと好感。脳トレの一環でチャレンジ。」「勉強を続けていると、若返る気がする。」など前向きな決意が寄せられています。
20年以上にわたり、当社は、高齢者が尊敬され、元気に誇りをもって働くことができる社会を目指して事業を推進し、成長を遂げてきました。人生100年時代でライフスタイルが変化する中、シニアの新たな働き方や学び方の選択肢を社会に提示することで、年齢に囚われないさらなる可能性を見出していきます。
※1 2024年7月10日時点 「管理業務主任者」の資格受験をする代務員の予定数 / 受験予定者の最高齢は12月1日受験日の年齢
※2 弊社代務員とは、管理会社の常勤管理員の休暇・退職などに伴い単発・長期で当該マンションの管理員として委託される代行管理員です。
「管理業務主任者」資格取得に向けて
株式会社うぇるねすでは、2024年度より、国家資格「管理業務主任者」取得に向けて、
当社代務員へサポートを開始しました。
【サポート内容】
・オリジナルの学習教材「たんぽぽ講座」の開発・配信
過去の試験問題を分析し、テーマごとに5分程度の短い動画で学習できるe-ラーニング教材をオリジナルで開発。また、短時間の積み重ねで学習できるよう、簡単問題、しっかり問題、過去問など全てがスマートフォンで完結して学ぶことができます。
・各地で開催する業務研修(うぇるねすシップ)やエリア会内で、「管理業務主任者」資格挑戦者・保有者等による座談会の実施。※うぇるねすシップ開催スケジュールは最下部参照
・たんぽぽチャレンジャーの会を定期的に開催し挑戦を検討する皆さんを応援
・受験料の8,900円の半額負担や合格者へのお祝い金支給
【受験者情報(予定)】 ※ 2024年7月時点
受験者数 : 400名
受験者平均年齢 : 約70歳
受験者最高齢 : 91歳 ※12月1日受験日の年齢
受験者居住エリア: 北海道、関東、中部、関西、中国、九州
【受験者最高齢・前田 薫さん(90歳)コメント】*12月1日の受験日には91歳
前田薫さん
2019年10月(当時85歳)からうぇるねすの仕事をはじめました。
以前の仕事を辞めてから何もせずにいると、生活の張りがなくなり、体にも健康にも良くないと感じていた時、たまたまうぇるねすのスタッフ募集のチラシを見たことがきっかけです。チラシの中の”100歳まで働こうという”言葉に感銘を受けました。今は週に1-2回主に午前中に勤務しています。
受験を決意した理由は、私よりも若いうぇるねすの仲間に積極的に試験にチャレンジをしてほしいと思ったからです。そのために、私が率先して受験に挑戦します。
受験勉強は、空き時間を活用し、スマホでたんぽぽ講座で繰り返し問題を解いています。クイズ形式なので楽しく続けられ、正解が続くと合格に向けてまた一歩進んだとワクワクしています。決して90代からでも勉強は遅くなく、むしろ以前よりも脳が元気になった気がします。資格を取得し、さらなるプロのマンション管理員として成長し、100歳現役を達成することが目標です!
マンション管理の国家資格「管理業務主任者」概要
「管理業務主任者」とは、マンション管理業者が管理組合等に対して管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際に必要な国家資格者で、一般社団法人マンション管理業協会が管理しています。「管理業務主任者」となるには、管理業務主任者試験に合格し、管理業務主任者として登録し、管理業務主任者証の交付を受けることが必要です。
管理業務主任者試験は、年1回、12月に実施されます。管理業務の委託契約、管理組合の会計に関連する簿記・財務諸表等の知識、マンション管理に関する法律などの知識が問われます。例年、15,000人程度が受験し、合格率は約20%という難易度の高い試験です。
URL:https://www.kanrikyo.or.jp/index.html
※2023年の試験結果
受験者数:14,652人/合格者数:3,208人/合格率:21.9%/平均年齢:44.1歳/最高年齢:79歳(男性79歳、女性71歳)
■ 株式会社うぇるねす 会社概要
設立 2002年2月
資本金 1800万円
代表者 代表取締役 下田 雅美
事業内容 全国2000社のマンション管理会社向け管理員代行事業および管理員研修事業など
本社 東京都新宿区西新宿1-8-1 新宿ビルディング
支店 札幌支店、新宿支店、町田支店、横浜支店、川崎支店、大宮支店、錦糸町支店、
名古屋支店、関西支店、中国支店、福岡オフィス・九州沖縄支店
URL https://wellness-support.net
【マンション管理員代行事業とは】
通常、マンション管理員は管理会社から派遣され、常駐して管理業務(清掃、建物点検、住人からの問い合わせ対応)を行い、マンションの維持・管理を行っています。しかし、近年マンション需要は高まる一方、マンション管理員の不足しています。
うぇるねすでは、休暇、退職などに伴い、代わりのマンション管理員を必要とするマンションに代務員として出向き、単発・長期で当該マンションの管理員として管理業務を担います。
うぇるねすから、スマートフォンの専用アプリ(Dマネ)を通じて案件の依頼を代務員に行い、承諾いただき次第、該当のマンションでの業務を担当していただきます。事前に代務員からの要望(希望勤務時間・休み・通勤可能エリア)をヒアリングした上でお仕事をご案内するので、代務員は無理なく自分の希望で働くことができます。 (就業形態は業務委託契約)
■スマホ×リアル研修の両方で、スタッフをサポート
うぇるねすの業務ではスマートフォンが必須です。登録当初、スマホが全く使えないシニアの方にも使い方をお教えします。また、業務に必要な知識は、リアルの研修(登録時および年1回のうぇるねすシップ)をはじめ、WEBアプリ「Dマネ」にあるeラーニングでも学ぶことができ、繰り返し学習を行うことで知識や技術の定着を図っています。
【うぇるねすシップ】
プロのマンション管理員としてのスキルアップを目指すため、年1回にエリアごとに集合し研修会を実施します。
<うぇるねすシップ2024年度 開催スケジュール>
7/21(日)北海道7/28(日)関東、8/4(日)関西、8/18(日)南部九州
9/1(日)中国、9/7(土)北部九州、9/15(日)中部