Beyond 5G/6Gを支える計量標準・較正技術ロードマップを発行
~Beyond 5G/6Gの無線局運用を想定した現実的な開発・普及計画の策定を可能に~
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 徳田 英幸)と国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、理事長: 石村 和彦)は共同で、B5G/6G時代に必要となる計量標準および較正技術などに関するロードマップを公開しました。我が国の国内最上位の計量標準を開発・維持・管理・供給する産総研と無線免許に必要な測定器の国内最上位の較正サービスを実施するNICTの技術開発およびサービス開始のスケジュールを示すことで、テラヘルツ帯(100 GHz~)を含む電波を使ったB5G/6G無線機の免許開始時期を踏まえた現実的な開発・普及計画の策定が可能となります。
【ポイント】
■ 国立研究開発法人情報通信研究機構と国立研究開発法人産業技術総合研究所が共同で、Beyond 5G/6G(以下、B5G/6G)時代に利用が本格化するテラヘルツ帯(100 GHz~)を含む周波数領域の計量標準および較正技術のロードマップを公表
■ B5G/6Gシステムの無線局制度運用に必要な計量標準・較正サービスなどの開発計画を示すことで、B5G/6Gシステムの計画的な開発・普及スケジュール策定に貢献
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https://www.aist.go.jp/aist_j/news/announce/pr20240520.html