IQVIAジャパングループは PRiME-RとCyber Oncology®を用いた 臨床研究のソリューションを提供開始
2024年4月8日
2024年4月8日
報道関係者各位
IQVIAジャパングループは PRiME-RとCyber Oncology®を用いた 臨床研究のワンストップ型ソリューションを提供開始
IQVIAジャパングループのIQVIAサービシーズジャパン合同会社(所在地:東京都港区、社長:宇賀神 史彦、以下IQVIA)は、新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:是川 幸士、以下 PRiME-R)と、PRiME-Rが開発・提供する電子カルテと連動したCyber Oncology®を用いた臨床研究実施に関する協業体制を構築し、サービスの提供を開始したことをお知らせします。
IQVIAは、テクノロジーを活用した臨床研究の高度化と効率化を推進しており、「医療機関の負担軽減」「被験者の負担軽減」「より深い情報の取得」を目的としています。
この度のPRiME-RとIQVIAの協業体制に特化したソリューションにより、研究実施医療機関の迅速な選定や症例登録が可能となり、研究開始までの準備期間を従来の半分程度にまで短縮させることを見込んでいます。
PRiME-Rの電子カルテのAdd-onシステムであるCyber Oncology®は、電子カルテに入力されたデータの一部を直接臨床研究のデータとして活用可能なため、カルテからの転記入力が不要となり、研究実施医療機関における入力負荷が軽減されるほか、原資料から研究報告書までの品質トレーサビリティが確保されます。
さらに、IQVIAが長年培ってきた研究実施医療機関及び医療用医薬品等の使用実態に関するデータや、豊富な臨床研究の経験とノウハウを組み合わせることで、研究実施医療機関の選定から研究報告書作成までのDX化をサポートします。
IQVIA リアルワールドエビデンス バイスプレジデントである松井信智は次のように述べています。「本協業によって、臨床研究における医療機関負担の軽減を実現し、より多くの高品質なエビデンスが日本から発信できるようご支援させていただきたく存じます」
IQVIAとPRiME-Rは、臨床研究に留まらず、製造販売後調査や各種レジストリの構築など、今後もCyber Oncology®を活用したサービスを強化して参ります。
IQVIA について
IQVIA (NYSE:IQV) は、先進的かつ高度な分析機能、変革をもたらすテクノロジー、および臨床試験サービスをライフサイエンス業界の皆さまへ提供する世界的なリーディング企業です。IQVIAは、自社に持つ分析力、革新的なテクノロジー、ビッグデータのリソース、そして広範な事業領域における専門知識により、ヘルスケアのあらゆる側面でインテリジェントな繋がり(intelligent connections)を創出します。私たちは、IQVIA Connected Intelligence™ により、強力なインサイトを迅速かつ変化に対応する機敏性をもってご提供することで、患者の皆さまの医療アウトカムを高める革新的な治療の臨床開発の加速化や、市販化の促進に取り組むお客様をご支援します。現在、私たちIQVIAはおよそ86,000人の従業員が世界100以上の国と地域で事業を展開しています。
IQVIA は、患者の皆さまの個人情報保護の分野においても世界をリードしており、個人情報を保護するために、プライバシー強化技術や安全対策に取り組んでいます。また、医療関係者の皆さまが疾患のパターンを特定してより優れたアウトカムを実現するために必要な、正確な治療方針や治療法と関連づけに資する規模の情報を、当社では生成・分析しています。IQVIAが持つインサイトや実務実行力は、治療・治癒の道を切り拓くバイオテクノロジー企業、医療機器メーカーおよび製薬企業、医学研究機関、政府機関、保険者やその他様々な医療関係者の皆さまによる、疾患や人間の行動、サイエンスの進歩に対するより一層の理解の深耕をご支援します。IQVIAの詳しい情報はこちら(www.iqvia.com). をご覧ください。日本向けのURLはこちら(www.iqvia.co.jp)