ビードットメディカルの陽子線がん治療システムがiFデザインアワード2024を受賞
2024年3月1日
株式会社ビードットメディカル
株式会社ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区 代表取締役社長:古川卓司 以下ビードットメディカル)の陽子線がん治療システムが、世界三大デザインアワードの一つとして知られるiFデザインアワード2024(プロダクトデザイン部門)を受賞しましたのでお知らせいたします。
受賞した陽子線がん治療システムの概要
ビードットメディカルの陽子線がん治療装置は、性能の高さを維持しつつ、小型化することで、敷地面積の制約により導入が困難だった都市部の病院にも「手の届く革新技術」として陽子線治療をお届けすることを目指しています。全く新しい構造で小型化を実現しつつ高い照射性能を誇ります。また、ビードットメディカルが考案した新たな治療フローは治療の効率化を進め医療現場の負担を軽減します。
iFデザインアワード2024の概要
ドイツに本拠地を置くiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し、世界三大デザインアワードの一つとして数えられる「iFデザインアワード」を授与しています。2024年のiFデザインアワードでは、132名のデザイン専門家が72 か国/地域から集まった11,000件の応募デザインを厳正に審査しました。
ビードットメディカルとは
株式会社ビードットメディカルは、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の旧放射線医学総合研究所(以下放医研)発のスタートアップ企業で、放医研で培った高度な技術と経験を活かし、「超小型陽子線がん治療装置」を開発・製造販売しています。東京都江戸川区に本社を持ち、日本の技術革新力で世界に挑戦します。