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投稿者:

ZYAO22編集部

#岩手から能登へ届けます 1月11日付の北國新聞に岩手県民からの応援メッセージ広告を掲載

東日本大震災の支援への感謝を胸に、その経験から能登半島地震の被災者へ思いを届けます

岩手日報社

 

  株式会社岩手日報社(本社・岩手県盛岡市、川村公司代表取締役社長)は、能登半島地震発生から10日が経過した1月11日(木)付の北國新聞(北國新聞社=本社・石川県金沢市=発行)に、能登半島地震で被災した方々に向けた岩手県民からの応援メッセージ企画の全面広告を掲載しました。

 X(旧ツイッター)で #岩手から能登へ届けます として被災した能登へのメッセージを募集し、バスケットボールB2リーグの岩手ビッグブルズや落語家の三代目桂枝太郎さんら寄せられた一部、16人の声を紹介しています。
 東日本大震災での被災から復活を遂げた岩手県沿岸部の企業など29の企業、団体から協賛が集まりました。
 被災地のトイレが使えない環境で活用してもらおうと、新聞で作る「折り紙トイレ」の動画サイトのQRコードも掲載しました。

 「辛いときは辛いって言っていい。泣きたい時は泣いていい。
  あの日いただいた優しさや励ましの恩を返したい。
  ひとりじゃないです。わたしたちは寄り添います。」

 寄せられたメッセージの一つです。
 2011年、東日本大震災発生直後から、石川県を含めた全国から消防や警察の緊急援助隊やDMATチームが岩手県沿岸部に入り、活動していただきました。
 そして悲しみに打ちひしがれ、不安にさいなまれている中で、全国、世界中の多くの方々から、たくさんの励ましの声や支援の品をいただきました。
 岩手県民はそのおかげで「ひとりじゃない」と思うことができました。前を向くことができました。
 家を失った方がどんな気持ちで過ごしたか、避難所での知恵、支え合う力になった言葉やアイテム-。被災者だから分かる被災者の気持ちもあると思います。そうした経験も岩手から能登へ向けて届けたいと考えました。

 寄せられたたくさんのメッセージはX(旧ツイッター)で、
 #岩手から能登へ届けます 
と検索すると全てご覧いただけます。

  岩手日報社はこれからも、能登半島地震の被災地の状況やニーズを見定めながら、物心両面での支援を続けていきます。