ウレタン端材や再生素材を使用し、環境にやさしいリボーン商品をつくるクラウドファンディング募集中
中材もカバーも再生素材でつくるSDGsなウレタンマットレスをつくるプロジェクトが始動
2023/11/10
日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社イノアックコーポレーションの系列会社、株式会社西日本イノアック(代表取締役社長:赤松政雄、本社:広島県山県郡北広島町 以下、西日本イノアック)は、製造過程で発生するウレタン端材などの再生素材を使用した環境にやさしいリボーン商品をつくるためのクラウドファンディングプロジェクトを北広島まちづくり会社はなえーる(代表:箕野博司、本社:広島県山県郡北広島町)と共同で実施中です。
【クラウドファンディング支援募集ページ】 https://readyfor.jp/projects/126424inoac-nishinihon
1969年に広島県北西部旧千代田町(現在の山県郡北広島町)で設立された西日本イノアックは、ウレタンフォームの発泡・成型・加工を行う化学メーカーです。国産高級車や航空機のシート等にも採用される高品質なウレタン素材を開発、生産しています。2050年にカーボンニュートラル実現を目指し、住民、事業者、行政が共に歩みを進めることを宣言する広島県北広島町に位置する西日本イノアックは「環境にやさしい製造事業」を目指し、廃棄物削減を行ってきました。
また、工場敷地内にはイノアックグループの自社寝具ブランド「カラーフォーム」の直営ショップ「カラーフォーム健康ショップ北広島」を併設しています。自社工場で製造するマットレスやまくらなど寝具を中心とした商品を販売するメーカー直営のファクトリーショップとして、価格はもちろん、品質にも自信を持ち、安心して永くお使いいただける商品をご提案。また、独自のシステムによる品質保証体制、環境を考慮した生産技術や、資源を有効活用する「リボーン商品」にも積極的に取り組んでいます。
リボーン商品とは
環境に配慮した「リボーン商品」の開発に至ったきっかけは、2020年から突如始まったコロナ禍でした。活動自粛や生産量縮小により、取引先への出荷が激減。この影響で出荷を見込んでいたウレタンフォームが工場に溢れ、泣く泣くそれらを廃棄物として処分しなければなりませんでした。廃棄物を処理する際に排出されるCO2の削減するアイディアとして生まれたのが再生素材のみでつくる「リボーン商品」です。製品の製造過程で発生するウレタン端材を粉砕し、そのあと新たな成形したあと、クッション、座椅子などを開発・加工・販売してきました。今回のクラウドファンディングの支援品にも、ウレタン端材を再加工したリボーンまくらをお選びいただけます。ぜひご検討くださいませ。
リボーンマットレスをつくりたい!クラウドファンディング開始
今回クラウドファンディングを開始した経緯は、リボーン商品の最新作「リボーンマットレス」の生産に挑戦するためです。現状開発された「リボーンマットレス」の中材は再生素材を使用していても、商品の顔であるマットレスカバーは再生素材を使用できていません。そこで中材も側(カバー)も完全なる「リボーンマットレス」を生産するため、ペットボトルからできたリサイクル糸でマットレスカバーの作成を検討しました。しかし、側のデザインによって糸から染色するとロット数が増えます。さらに価格は通常品の約4倍のコストが発生することが判明しました。そこでクラウドファンディングでの支援を募ることに決定しました。
クラウドファンディング概要
期間:2024年3月31日(日)まで
リターン品:
■リボーンまくら(幅50×奥行35×高さ7cm) 11,000円
■リボーンマットレス薄めS(厚さ4cm×幅97cm×長さ195cm) 26,000円
■リボーンマットレス厚めS(厚さ8cm×幅97cm×長さ195cm) 32,000円
■リボーンマットレス厚めSD(厚さ8cm×幅120cm×長さ195cm) 36,000円
■側もリボーンマットレスS(厚さ8cm×幅97cm×長さ195cm) 40,000円
■リボーンセット(マットレス(S)+まくら) 50,000円
支払い方法:クレジットカード、コンビニ支払い、銀行振込
※1回のお支払いごとに別途システム利用料220円(税込)が追加されます。
※ご寄付確定後の返金やキャンセルは、対応いたしかねますので、何卒ご了承くださいませ。
※お選びいただく商品によって、在庫数や発送完了予定月が異なります。ご注意くださいませ。
■西日本イノアックHP
https://www.nishinihon-inoac.co.jp/
■カラーフォーム健康ショップ北広島公式インスタグラム
https://www.instagram.com/kenkoushop__kitahiroshima0515/
本プレスリリースに関しまして
プレスリリースに掲載されている内容やその他の情報は、発表時点(2023年11月)での情報です。予告なく変更する場合があります。予めご容赦ください。