岡山県高梁市 令和6年度日本遺産推奨「JAPAN RED備中吹屋」ブランド商品・サービス募集 !
高梁市日本遺産推進協議会では、ブランド商品開発と認定のサポートを行います。
高梁市日本遺産推進協議会
高梁市日本遺産推進協議会(会長:近藤 隆則)は、令和6年度日本遺産推奨「JAPAN RED 備中吹屋ブランド」認定制度のブランド商品・サービスを募集します。
令和2年に認定された日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地-弁柄と銅の町・備中吹屋-」を活かしていく取り組みとして、市内事業者等により開発されたご当地商品・サービスを「JAPAN RED 備中吹屋」ブランドとして認定する制度を昨年開始し、このたび、令和6年度の認定制度をスタートしました。
高梁市日本遺産推進協議会では、地域創生事業を手掛けるANAあきんど株式会社岡山支店(支店長:堀田 徹、所在地:岡山県岡山市)と株式会社共同通信デジタル(代表取締役社長:伊地知 晋一、所在地:東京都港区)によるブランド開発コンサルティングおよび認定制度支援を受け、市内および市外の参加事業者に対して、ブランド商品開発と認定のサポートを行います。
<募集概要>
(1)認定の対象
・高梁市内の事業者によって生産・製造された商品。市外事業者の場合は、高梁市内の原材料を使用して生産・製造された商品のみ対象とします。
・高梁市内で提供されるサービス。(体験型ワークショップ、飲食メニュー等)
(2)審査項目
必須項目 | ❶日本遺産ストーリーとの結び付け ・日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地―弁柄と銅の町・備中吹屋―」との関連性(ストーリーに由来するもの、またはイメージカラーの赤を用いたもの等) ❷独自性・創造性 ・商品・サービスに、創意工夫がみられるか。 ❸信頼性 ・品質管理・衛生管理・クレーム処理等の体制が整っているか。 ・申請品目に対する関連法令を順守していること。 ・商品販売にかかる生産、供給体制が確保されていること。 |
推奨項目 | ❶吹屋地域の素材活用 ・吹屋地域に由来する素材(吹屋産の食材、製品、ベンガラ)を使用しているか。 ❷発信力 ・日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地―弁柄と銅の町・備中吹屋―」のストーリーや吹屋地域の魅力等を積極的、効果的に発信する工夫や取組がみられるか。 |
(3)補助制度
商品、サービス開発で生じたパッケージデザイン費、機材購入費、技能取得にかかった費用等に対する補助制度があります。※詳細はこちらからご覧ください。
【令和5年度認定商品】
・クラフトビール「銅」「弁柄」 (備中松山社中合同会社)
・純米酒「あかいまち」 (白菊酒造株式会社)
・吹屋の和紅茶 (百姓のわざ伝承グループ)
※商品名は写真右側から順に記載
【日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地‐弁柄と銅の町・備中吹屋- 」 について】
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。
豪商が財にまかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができます。しかし、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。
昭和49年には岡山県のふるさと村に認定され、昭和52年には文化庁から国の重要伝統的建造物群保存地区に、そして令和2年6月19日に吹屋地域に受け継がれる弁柄と銅の歴史とストーリーが「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」として日本遺産の認定を受けました。
▼募集チラシ
▼ 高梁市日本遺産推進協議会
会長:近藤 隆則
岡山県高梁市旭町1335番地7
▼ANAあきんど株式会社
代表取締役社長 原 雄三
東京都中央区日本橋2-14-1
事業内容:航空セールス事業、地域創生事業、事業開発
▼株式会社共同通信デジタル
代表取締役社長 伊地知 晋一
東京都港区東新橋1-7-1 汐留メディアタワー
事業内容:ニュース配信、スポーツデータ収集・配信、デジタルサイネージ向けコンテンツ、地方創生支援、スマートウェルネス、Webサイト・アプリの運営、システム開発、サーバー保守・運用など