独立行政法人日本学生支援機構が発行する 「ソーシャルボンド」への投資について
2024年9月12日
株式会社フリーデン
株式会社フリーデン(代表者名:小俣 勝彦、以下「当社」という)は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構(以下、「同機構」という)が発行するソーシャルボンド(第 76 回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」は、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG(1)投資の対象となります。同機構は、2023 年 4 月、ソーシャルファイナンス・フレームワークについて、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、日本格付研究所(JCR)から、セカンド・パーティ・オピニオンを取得しており、本債券は「ソーシャルボンド」として発行されます。
本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。奨学金事業は、日本国憲法第 26 条や教育基本法第 4 条に定められる「教育の機会均等」や国連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の内、目標 4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。
当社は、本債券を始めとしたグリーンボンド・ソーシャルボンドへの投資を継続的実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。
■本債権の概要
銘柄 第76回日本学生支援債権
年限 2年
発行額 300億円
発行日 令和6年9月9日
(1) ESG とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG 投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2) 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015 年 9 月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」が掲げる、加盟各国が 2030 年までに達成すべき 17 の目標と 169 のターゲットのこと
以上