「不登校支援サポート スダチ」で累計1000名が再登校
平均3週間で再登校に導くオンライン不登校支援
株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎)が展開する、平均3週間で再登校に導く「不登校支援サポート スダチ」を利用して再登校したお子様が、2024年6月、累計で1000名を超えました。
サービスは2020年7月から開始。3年11ヶ月での目標達成となりました。
累計1000人の再登校までの歩み
株式会社スダチは、不登校で悩むご家庭に向けて、オンラインでお子様の再登校を支援するサービス「不登校支援サポート スダチ」を展開しています。(サービスサイト:https://sudachi.support/)
2024年6月、当サービスを利用して再登校したお子様が累計で1000名を超えました。事業拡大に伴って年間支援人数も毎年増加しており、2023年には1年間で502人のお子様の再登校を支援しました。サポートを開始してから再登校までの平均日数は17.3日。累計の再登校率は90%となっています。
不登校支援の現状
文部科学省のまとめによると、小中学校の不登校児童生徒数は令和4年度に約30万人と、10年連続で増加しており、深刻な状況が続いています。一方、不登校を解決する方向性として「諦めずに再登校を目指す」という選択肢は未だ少なく、フリースクールによる支援や通信制への入学などを選ぶ例が多い傾向にあります。スダチでは、不登校に悩むご家族やお子様にとって「再登校を目指す」という選択肢を当たり前にすることを目標に、今後も事業の拡大を進めていきます。
不登校支援サポート スダチについて
2020年のサービス開始以来、全国各地の親御様から多くのお問い合わせをいただいております。当サービスの大きな特徴は、不登校であるお子様との関係を持たずに支援を行うこと、またその支援の全てがオンラインで完結することです。
不登校の原因は様々ですが、学校の環境を改善することは時間を要することも多い上、一家庭による努力で簡単に行えるものではありません。そこで、家庭内のコミュニケーションを工夫し、お子様の主体性と多様な環境への適応性を育てることで、不登校に苦しむお子様の再登校を目指しています。
「不登校支援サポート スダチ」サービス概要
スダチのサービスは、完全オンライン対応です。オンライン面談とメールで、各家庭に再登校を後押しする親子の関わり方を提案します。支援はすべて親御様との対話を通して行われるため、支援者がお子様に接触することはありません。それぞれのご家庭と向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っています。
スダチが定める再登校の定義について
朝から放課後までクラスへ2日連続で登校したお子様を、再登校として定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。なお、2023年以降は、サポート期間内における再登校後の出席日数が80%以上のお子様のみを集計対象としています。登校初日からの経過も考慮するため、集計はサポート期間が終了した際に行い、累計数をまとめています。新学期、長期休みのタイミングなどで再登校の傾向を知ることで、サポート体制の充実に努めています。
企業理念と今後の展望
スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。全国の不登校児童生徒数は年々増加を続け、令和4年度には29万人を超えて過去最多となりました(文部科学省調査より)。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願うお子様、親御様の悩みにお応えするため、スダチは「再登校という選択肢を当たり前に」、そして不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
代表取締役 小川涼太郎プロフィール
1994年生まれ(現30歳)、徳島県出身。関西大学からアビームコンサルティングを経て、2019年5月、株式会社スダチを設立。教育立国推進協議会メンバー。2024年5月、自身初の著書「不登校の9割は親が解決できる」(PHP研究所)を出版。自らがMCを務めるYoutubeチャンネル「不登校解決TV」の登録者数は5万人を超える。
会社概要
会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設 立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業
U R L:https://sudachi.support/corp/