「より身近な認知症診断への挑戦」ストーリーを公開
CTO’s View ~検査・診断で医療の未来を描く~
シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:浅野 薫)は、CTOを務める吉田 智一へのインタビューを通じて、認知症領域における新たな検査法の確立への取り組みを紹介するストーリー「より身近な認知症診断への挑戦」をコーポレートサイトに公開しました。
ストーリー『より身近な認知症診断への挑戦』
長年対症療法しか存在しなかったとされるアルツハイマー病。原因物質の一つである脳内の「アミロイドβ(Aβ)」の塊を除去することで進行を抑制するという新薬の登場により、アルツハイマー病の治療が転換点を迎えています。その新薬による治療のカギとなるのが、検査による「早期発見」です。シスメックスは、2023年6月にわずかな血液から、脳内Aβの蓄積状態を調べることができる検査試薬を日本で発売。従来手法と比較して、患者さんの精神的、身体的な負担が少なく、身近な医療機関で受けられる検査につながる技術を開発しました。検査への負担軽減とアクセス向上により、受診者が増えれば、より多くの患者さんの早期発見に繋がります。この検査試薬の誕生は、検査で医療に貢献したいという強い信念を持ち、吉田が尽力した10年にわたる取り組みが実を結んだものでした。 ▶続きを読む
■ショートムービー
■ストーリー記事
シスメックスは、これからも、一人ひとりのヘルスケアジャーニーに寄り添い、既存の検査・診断の枠を超えて、ヘルスケアの進化に貢献していきます。
関連情報
▶ シスメックスコーポレートサイト>認知症への取り組み
▶ ショートムービー「2分で分かる!アルツハイマー病 ~早期診断の重要性~」
シスメックス株式会社について
シスメックスは、グループ企業理念「Sysmex Way」において「ヘルスケアの進化をデザインする。」をミッションに掲げています。1968年の創立以来、血液や尿などを採取して調べる検体検査分野を中心として事業を展開し、現在は190以上の国や地域で、人々の健康を支えています。長期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。」のもと、一人ひとりの生涯にわたるヘルスケアの旅路「ヘルスケアジャーニー」がより良いものになるよう、検体検査領域でのさらなるイノベーション創出に加え、新たな領域にも挑戦しています。シスメックスは、独自のテクノロジーとソリューション、さらにはさまざまなパートナーとの協創を通じて新たな価値を提供し、健康で長生きしたいという人々の普遍的な願いに寄り添います。
※「ヘルスケアジャーニー」はシスメックス株式会社の登録商標です。
シスメックスの詳細については、www.sysmex.co.jpをご覧ください。
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