キッズデザイン協議会、iF International Forum Design GmbHとパートナーシップ連携協定を締結
~優れた作品の認知拡大・キッズデザインの考え方をグローバルに展開する機会に~
2024/3/1
特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
https://kidsdesign.jp/
キッズデザイン協議会*1は、今年もドイツのiF International Forum Design GmbH( iFインターナショナル・フォーラム・デザイン)とパートナーシップ連携協定を締結しました。同団体は、世界三大デザイン賞である「iF DESIGN AWARD」を運営しております。2022年からのパートナーシップ連携により、キッズデザイン賞*2の受賞作品が世界的デザイン賞への応募にチャレンジ、「子ども目線・子ども視点」のキッズデザインの考え方をグローバルに展開するための契機となっております。今年もパートナーシップ連携により優れた作品が広く社会に認知され、デザイン業界の活性化に寄与していく機会を創出してまいります。
*1 キッズデザイン協議会 東京都港区虎ノ門 会長:坂井 和則(TOPPANホールディングス株式会社 代表取締役 副社長執行役員 COO / TOPPAN株式会社 取締役)
*2 「第18回キッズデザイン賞(KIDS DESIGN AWARD 2024)」は 本日より応募受付を開始しております。
1.パートナーシップの内容
パートナーシップ連携協定は、相互のデザインコンテスト(KIDS DESIGN AWARD 2024 / iF DESIGN AWARD 2025)の飛躍向上を目指し協力することを目的とします。
2.キッズデザイン賞受賞作品の「iF DESIGN AWARD 2025」応募時の特典について
このたびのパートナーシップ連携協定締結により、第18回キッズデザイン賞受賞作品に対して以下の特典が与えられます。
(1)iF DESIGN AWARD 2025の応募登録費用(250ユーロ~450ユーロ)の免除
第18回キッズデザイン賞受賞作品をエントリーする場合、iF DESIGN AWARD 2025の応募登録費用(250ユーロ~450ユーロ)が免除されます※1 ※2。
【特典対象】
第18回キッズデザイン賞「プロダクト」「アプリケーション・サービス」「建築・空間」カテゴリー※3にて受賞された作品※4 。
※1 iF DESIGN AWARD 2025応募期間(2024年5月中旬~11月上旬)に設定する一般登録締切日(9月27日)までに、応募登録完了する必要があります。
※2 第18回キッズデザイン賞受賞発表以前にiF DESIGN AWARD 2025へエントリーされたものは対象外となります。
※3 キッズデザイン賞で受賞されたカテゴリーとiF DESIGN AWARDの応募カテゴリーは異なる可能性がございますので、iF DESIGN AWARD 2025のWebサイトをご確認ください。
※4 キッズデザイン賞の応募規定とiF DESIGN AWARDの規定は異なりますので、iF DESIGN AWARD 2025のWebサイトをご確認ください。
( iF DESGIN AWARD 2025の応募規定に沿わない場合は、ご応募いただけません。)
(2)iF DESIGN AWARD 2025のオンライン・プレセクション(デジタル審査)の免除
キッズデザイン賞受賞作品がエントリーする場合、iF DESIGN AWARD 2025のオンライン・プレセクション(デジタル審査)が免除され、(一般公募の)プレセクション終了時点でiF DESIGN AWARD 2025のファイナリスト※5として、2025年2月(予定)にドイツにて開催する最終審査に直接進むことができます※6。
※5 iF DESIGN AWARD 2025のファイナリストは、最終審査費用(300ユーロ予定)が発生します。(必須、辞退不可)
※6 最終審査で受賞した場合は受賞者費用(金額未定、分野により受賞者費用が異なります)が発生します。 (必須、辞退不可)
詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください。
KIDS DESIGN AWARD 2024×iF DESIGN AWARD 2025 https://kidsdesignaward.jp/partner
iF DESIGN AWARD https://ifdesign.com/
3.ご参考
●iF DESIGN AWARD とは( https://ifdesign.com/ )
1953年にドイツで誕生した世界で最も歴史の長いデザインアワードで世界60カ国から1万点を超える応募がある国際デザインコンペティションです。応募カテゴリーはプロダクト、コミュニケーション、パッケージ、サービスデザイン、建築、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、UX、UIの9つの分野があります。
●キッズデザイン賞とは( https://kidsdesignaward.jp/ )
キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。
また、キッズデザイン賞を受賞した作品には「キッズデザインマーク」をつけることが認められ、販売促進活動や広報活動などで、その成果を広く社会にアピールすることができます。
キッズデザイン賞での「子ども」の対象は、0~15歳までを指します。
●キッズデザイン協議会とは( https://kidsdesign.jp/ )
キッズデザイン協議会は、次世代を担う子どもたちの安全・安心の向上と、健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、さまざまな企業・団体が業種を超えて集い合うNPO法人です。キッズデザインの理念を広く普及・啓発し、子ども目線での製品・コンテンツ開発が拡大していくことを目的としています。
会員数101: 企業57 自治体26 その他、団体など18 (2024年2月1日現在)
右)iF International Forum Design GmbH CEO
Uwe Cremering
左)キッズデザイン協議会 会長
坂井 和則