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投稿者:

ZYAO22編集部

「PRアワードグランプリ2023」が決定

株式会社On-Co が グランプリ受賞

2023年12月4日
公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会

「PRアワードグランプリ2023」が決定

非流通空き家を借り手の想いで動かす「さかさま不動産」

~逆転の発想で挑戦を応援するまちづくりへ~

株式会社On-Co がグランプリ受賞

 

(公社)日本パブリックリレーションズ協会(理事長:牧口征弘、所在地:東京都港区)はこのほど、「PRアワードグランプリ2023」グランプリ審査会を開催し、今年度の「グランプリ」に「非流通空き家を借り手の想いで動かす『さかさま不動産』~逆転の発想で挑戦を応援するまちづくりへ~」(エントリー会社:(株)On-Co、事業主体:(株)On-Co)を選出いたしました。

ほか「ゴールド」2件、「シルバー」に6件、「ブロンズ」に7件、さらに奨励賞として1件を選出しています。

 

「PRアワードグランプリ」事業は、優れたPR事例を選考・顕彰することで、PRの普及と発展に寄与することを目的に毎年実施しています。今年度は96件のエントリーがありました。

 

「グランプリ」「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」を受賞した全16件と奨励賞1件の詳細については次頁をご覧ください。

 

なお、12月13日(水)17時から時事通信ホールにて「PRアワードグランプリ2023 表彰式/受賞者プレゼンテーション」を開催予定です。

 

 

<「PRアワードグランプリ2023」受賞エントリー> (全17件)

 

<グランプリ> 受賞エントリー(1件)

 

■非流通空き家を借り手の想いで動かす「さかさま不動産」

 ~逆転の発想で挑戦を応援するまちづくりへ~

エントリー会社:(株)On-Co

事業主体:(株)On-Co

        

 

<ゴールド> 受賞エントリー(2件、エントリー登録順)                           

 

■日本に眠る5兆円の敷金をスタートアップの成長資金に変える

 「敷金を成長資金に。プロジェクト」

エントリー会社:(株)はずむ

事業主体:(株)日商保

        

■守るのは、頭と地球。 HOTAMET

エントリー会社:甲子化学工業・猿払村

事業主体:(株)甲子化学工業

        

 

<シルバー> 受賞エントリー(6件、エントリー登録順)                           

 

■水族館の水槽を、サステナブルファッションを通じた海洋保全提唱の場に

 『サンゴショーウィンドウ』

エントリー会社:(株)博報堂/(株)オズマピーアール

事業主体:(株)海遊館

        

■日清食品の「最適化栄養食事業」

エントリー会社:(株)博報堂

事業主体:日清食品(株)

        

■夏、子どもの高さは大人より7℃も暑い!

 グリーン ダ・カ・ラの熱中症対策啓発「こども気温」プロジェクト

エントリー会社:サントリー食品インターナショナル(株)/(株)電通/(株)電通PRコンサルティング

事業主体:サントリー食品インターナショナル(株)

        

■こどもの朝食欠食・孤食問題をこども食堂と共に解決

 「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」

エントリー会社:(株)プラップジャパン

事業主体:日本ケロッグ(同)

        

■ジュエリーそのものを見てほしい。

 ブランド名を伏せて現れた謎のジュエリーショップ『匿名宝飾店』

エントリー会社:(株)エフ・ディ・シィ・プロダクツ

事業主体:(株)エフ・ディ・シィ・プロダクツ

        

■うま味調味料「味の素®」統合PR

 ~50年もの誤解を乗り越え、食と健康の課題解決へ~

エントリー会社:Edelman Japan(株)

事業主体:味の素(株)

 

<ブロンズ> 受賞エントリー(7件、エントリー登録順)                             

 

■「全員広報」が叶えた住宅診断マーケットの創出

エントリー会社:(株)さくら事務所

事業主体:(株)さくら事務所

        

■気づいていたけど、みんなが諦めていた“子遊び疲労”解消へ。整体つきキッズパーク「ホグシーランド」

エントリー会社:(株)オズマピーアール

事業主体:ピップ(株)

        

■冷凍餃子フライパンチャレンジ

 ~1つのクレーム投稿から始まった「永久改良」の共創活動~

エントリー会社:(株)本田事務所

事業主体:味の素冷凍食品(株)

        

■建築現場の労働災害“0”を目指した「ラジオ体操 第バ」

エントリー会社:モバーシャル(株)/(株)東北新社

事業主体:(株)東急建設

        

■「かわいい!」だけだと思ってない?

 「飼育員さんだけが知ってる あのペットのウラのカオ」

エントリー会社:(株)博報堂ケトル

事業主体:WWFジャパン

        

■酪農家と子どもを救うソーシャルアクション【土日ミルク】

 -給食のない休日は、おうちで牛乳を飲もう-

エントリー会社:(株)オズマピーアール

事業主体:(一社)Jミルク

        

■循循環型社会の実現に向けて、地方自治体がメルカリに“まだ使える”粗大ごみ・備品を出品

エントリー会社:(株)メルカリ

事業主体:(株)メルカリ

 

<奨励賞> 受賞エントリー(1件、エントリー登録順)                             

 

■メディア専用デジタルプラットフォーム

 「PR Relate」活用による新たな広報の価値づくり

エントリー会社:パナソニック(株)

事業主体:パナソニック(株)デザイン本部 コミュニケーションデザインセンター

 

 

<本田 哲也・審査委員長の講評コメント>

 

コロナ禍の終息を迎えることができた今年は、昨年に引き続きおよそ100件のエントリーをいただきました。日本社会におけるパブリックリレーションズへの理解と関心が進み、多様な取り組みが生まれていることの証だと思います。

 

 審査委員長として、今年は、昨年に引き続き以下の3つの審査にあたっての視座を示させていただきました。

 

1、「パーパス(社会的存在意義)」はあるか?:社会に向き合った、社会的な意義のある活動になっているか。

 

2、「自分(たち)らしさ」が感じられるか?:当該企業/ブランドがその活動をするオーセンティシティ(正当性・真正性)があるか。

 

3、「巻き込む力」は発揮されたか?:多様なステークホルダーを巻き込み、共創が起こるような設計がなされ、活動の持続性につながっているか。

 

 本年は喜ばしいことに、エントリーが実に「粒ぞろい」の印象で、上位受賞の決定には審査委員も悩ましい判断を迫られたと思います。とくにゴールド以上の3エントリーはどれも評価が高いものでした。そのような中、見事にグランプリに輝いた、株式会社On-Coの「非流通空き家を借り手の想いで動かす『さかさま不動産』~逆転の発想で挑戦を応援するまちづくりへ~」は、社会課題に見出した斬新なPR発想が大きく評価され、審査委員の「満場一致」をもってグランプリ選出となりました。

 

 グランプリ受賞プロジェクトのコンセプトでもある「さかさま」は、パブリックリレーションズの本質的な視座のひとつでもあります。世の中に横たわる様々な課題を「さかさま」から捉えることで、新たな景色が広がることがある。まさに、このように社会を捉えることこそ、これからのPRプロフェッショナルに求められる、重要なアプローチだと思います。あらためて受賞された企業・組織団体の皆様に敬意を表し、これからも日本のすべてのパブリックリレーションズの取り組みが素晴らしい成果を生むことを願っています。

 

 

<審査委員>(敬称略、50音順)

 

■審査委員長 (敬称略) 

本田 哲也   (株)本田事務所 代表取締役/PRストラテジスト

 ■審査委員(9名) (敬称略/氏名50音順) 

 

伊東 由理

LINEヤフー(株)

執行役員 コーポレートコミュニケーション統括本部長
金山 亮 デロイト トーマツ グループ

Clients & Industries / Brand Marketing 執行役員 パートナー

北見 幸一 東京都市大学 都市生活学部/大学院環境情報学研究科 准教授
小林 正史 (株)プラップジャパン 戦略企画部 部長
塚本 幸代 (株)電通PRコンサルティング 経営企画室 部長
河 炅珍 國學院大學 観光まちづくり学部 准教授
浜田 敬子 ジャーナリスト 元AERA編集長
牧 志穂 (株)博報堂 PR局 プラニング二部 部長 チーフPRディレクター
横田 和明 (株)井之上パブリックリレーションズ 執行役員