帝京大学はハーバード大学と学術提携30周年を迎えました
学校法人帝京大学(住所:東京都板橋区、理事長・学長 冲永佳史、以下「帝京大学」)とハーバード大学T.H.Chan公衆衛生大学院(住所:アメリカ合衆国マサチューセッツ州、学部長 Jane J. Kim氏、以下「ハーバード大学」)は、学術提携30周年を迎えました。30周年を記念し、両学ではさまざまなイベントを開催しています。
ハーバード大学にて30周年記念講演会のスピーチをする 本学理事長・学長 冲永佳史
帝京大学はハーバード大学と1993年に学術提携を開始してから30年間にわたり、公衆衛生学を中心に、医療や健康に関する課題解決をめざした研究を行い、日本の保健医療分野の発展と人材育成に寄与してきました。
両大学の繋がりは深く、公衆衛生の先進的なテーマについて日米を中心に世界の専門家が集い議論する「帝京-ハーバードシンポジウム」の開催や、今年度で12回目を迎えた、ハーバード大学から教授を招聘し実践に役立つ集中講義を開催する「ハーバード特別講義」の開講など、これまで学生や教員の交流を深める貴重な機会を提供してきました。
この度学術提携30周年を迎え、 両大学では記念すべき年を盛り上げるべく、ボストンのハーバード大学医学キャンパスでの記念シンポジウムや、帝京大学板橋キャンパス学生食堂でのアメリカ・ボストン料理フェアなど、さまざまなイベントを実施しています。
2024年1月には、ハーバード大学の教授による「社会格差と健康、その処方箋」をテーマとした「帝京-ハーバード学術提携30周年記念講演会」の開催も帝京大学板橋キャンパスで予定しています。(※一般の方々も参加可能)
今後も帝京大学はハーバード大学との交流を進め、教育指針でもある実学・国際性・開放性のもと教育と研究の質を高めることで、日本と世界の発展に貢献します。