パンコンチネンタルカーリング選手権でＪＡ全農が｢おむすび｣を提供し、日本代表のパフォーマンスをサポート

女子日本代表が準優勝＆男子日本代表が３位入賞！

令和５年１１月６日
全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）

パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023で女子日本代表が準優勝＆男子日本代表が３位入賞！ＪＡ全農が「おむすび」を提供し、海外でのパフォーマンスをサポート

　ＪＡ全農は、１０月２９日（日）から１１月４日（土）まで、カナダ・ケロウナで開催された「パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023」に出場したカーリング男子日本代表チームと女子日本代表チームの現地での食生活をサポートしました。

　今大会で女子日本代表チームは予選を６勝１敗で通過し、準決勝もアメリカを破り、韓国との決勝戦には敗れましたが準優勝に輝きました。また男子代表チームも予選を６勝１敗で通過し、準決勝で惜しくも韓国に敗れましたが、３位決定戦でアメリカに勝利し３位入賞を果たしました。男女ともに大活躍し、来年３～４月に開催される世界カーリング選手権大会への切符を掴みました。

　全農は、現地時間１０月２８日（土）の公式練習日から大会期間中、日本産米を使用した補食用のおむすび・おにぎりを提供しました。

　おむすび・おにぎりに使用したお米は全農のグループ会社であるＪＡ全農インターナショナル株式会社が輸出したもので、日本人がオーナーシェフを務める現地ケロウナのレストラン「SOY Asian Fusion Restaurant」と連携して提供しました。

　おむすび・おにぎりの具材は全９種で、全農グループ取扱い商品の「梅干し」や、輸出した和牛を使用した「和牛しぐれ煮」など複数種類を日替わりで提供しました。またおむすび・おにぎりに加え付け合わせやサラダもセットでお渡しし、大会期間中の選手の皆さんを食で応援しました。

　男子日本代表チームの山口剛史選手からは「おにぎりはお箸を使わずに食べられるので、試合前後のエネルギー補給にぴったりです。普段の遠征では自分たちがホテルで炊いたご飯をおにぎりにしていますが、今回は１日２回サポートいただけたので、その分の時間を休息や次の試合の準備にあてることができ、とても助かりました」、女子日本代表チームの藤澤五月選手からは「私達は海外遠征だけでなく、国内にいる時も日本食を大事にしています。中でもお米を食べることが試合のパフォーマンスにすごく影響があると実感していますが、大会中は時間の無い中でエネルギーを補給しなければなりません。このようなサポートがあるとパフォーマンスに集中できてありがたいです。食べることは体だけでなく気持ちのパワーにもつながるので感謝しています」とコメントを寄せていただきました。

おむすび・おにぎりを手に笑顔の

カーリング男子日本代表チームの皆さん（©JCA）

おむすび・おにぎりを手に笑顔の

カーリング女子日本代表チームの皆さん（©JCA）

　全農は日本代表選手の皆さんが海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度より、全農の海外ネットワークを活用し現地での食事サポートを本格的に開始し、カーリング日本代表や卓球日本代表選手の皆さんをサポートしてきました。近年は新型コロナウイルスの影響により現地での食事サポートが困難となっていましたが、今回約４年ぶりに現地でのサポートを実施しました。

　全農はこれからも「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援していきます。

おむすび・おにぎり提供詳細

【提供スケジュール】

提供日	具材
１０月２８日（土）	梅干し、紅鮭、塩こんぶ
１０月２９日（日）	野沢菜、ゆかり＆チーズ、おかか
１０月３０日（月）	和牛しぐれ煮、ちりめん、塩こんぶ／梅干し、紅鮭、鶏五目
１０月３１日（火）	和牛しぐれ煮、ちりめん、塩こんぶ／梅干し、紅鮭、鶏五目
１１月１日（水）	野沢菜、ゆかり＆チーズ、おかか／和牛しぐれ煮、ちりめん、塩こんぶ
１１月２日（木）	野沢菜、ゆかり＆チーズ、おかか／和牛しぐれ煮、ちりめん、塩こんぶ
１１月３日（金）	梅干し、紅鮭、野菜五目／野沢菜、ゆかり＆チーズ、おかか