BIPROGY 事業開発プロジェクト「DiCE」を通じて 企業連携を前提とした4つの事業構想を創出
事業開発プロジェクト「DiCE」を通じて
企業連携を前提とした4つの事業構想を創出
BIPROGYが2022年10月に開始した事業開発プロジェクト「DiCE(ダイス/ Digital Chain Ecosystem)」を通して、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)、朝日生命保険相互会社(以下、朝日生命)、日本航空株式会社(以下、日本航空)の3社は、連携する企業と共に「従業員のメンタルリスク検知とケア」、「車両と児童の交通事故防止」、「認知機能リスク評価と改善」、「観光地の交通課題を解消するシェアサービス」の4つの事業構想を創出しました。 「DiCE」は企業同士の連携を前提に、より便利で豊かな生活を提供する新規事業開発を目的としたプロジェクトです。BIPROGYは、複数企業が関わる事業検討を伴走支援するとともに、データ連携サービス「Dot to Dot」を提供することで、企業単独では実現が困難な事業を短期間で創出しました。 今後BIPROGYは、創出された事業構想の事業化を引き続き支援していきます。 |
【事業構想の概要】
BIPROGYが運営する事業開発プロジェクト「DiCE」を通して、あいおいニッセイ同和損保、朝日生命、日本航空の3社は連携する企業と共に4つの事業構想を創出しました。
【今後の取り組み】
BIPROGYは、各企業が「DiCE」を通じて創出した事業構想の事業化を引き続き支援していきます。また、企業連携を通じた事業開発に取り組むことで、業種・業界を越えて社会課題を解決し、BIPROGYグループが10年先の未来に向けて進む方向性を定めた「Vision2030」における、「For Society(社会DXの推進)」の実現を目指していきます。
■事業開発プロジェクト「DiCE」
今回4つの事業構想を創出した「DiCE(Digital Chain Ecosystem)」は、あいおいニッセイ同和損保、朝日生命、日本航空の中核企業3社がそれぞれ選定したテーマをもとに、企業同士の連携を通じて、より便利で豊かな生活を提供する新規事業を開発することを目的としたプロジェクトです。BIPROGYは事業検討の伴走支援とデータ連携基盤「Dot to Dot」を提供し、単独では実現が困難な企業間連携を前提とした事業を短期間で創出できました。
■中核企業各社コメント
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 デジタルビジネスデザイン部 プランニンググループ課長補佐 猪俣 雄太 氏 |
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DiCEでは、様々な企業と繋がることで業種・業界の枠を越えた 新規事業化の可能性を感じました。 今後はビジネスモデルのブラッシュアップを共に 推進していきたいと考えています。 |
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日本航空株式会社 デジタルイノベーション本部事業開発部MaaSグループ長 清水 俊弥 氏 |
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DiCEは新規事業開発に重要なTry&Errorができる取り組み。 今回当社とは組めなかったスタートアップや中核企業との取り組みが 今後できないか、そしてデータを連携した企画ができないか、 これからも楽しみです。 |
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朝日生命保険相互会社 デジタル戦略企画部ASAHI DIGITAL INNOVATION LAB 杉山 恭太 氏 |
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BIPROGYさんには、課題の深堀からパートナー探しまで、 とことん付き合っていただきました。 当社の目指すビジネスエコシステムを形成し、 今回の企画はもちろん、新たな企画を立ち上げていきたいと考えています。 |
■関連リンク
・分散型企業間データ流通基盤「Dot to Dot」
・2022年9月27日付ニュースリリース
業界・業種が異なるデータやサービスをつなげ、 生活者のより豊かな生活実現を目指す
プロジェクトを開始
~事業開発プロジェクト「DiCE(Digital Chain Ecosystem)」を立上げ~
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_220927.pdf
・2022年12月5日付ニュースリリース
事業開発プロジェクト「DiCE」が本格始動
~あいおいニッセイ同和損害保険、朝日生命、日本航空のテーマが確定~
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_221205_1.pdf
※Dot to Dotは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
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