静岡市歴史博物館にて特別講演会「“皇帝”家康の駿府城」を開催

企画展「駿府城と徳川家康」は10月28日から12月10日まで

静岡市歴史博物館（静岡市葵区追手町）では令和5年10月28日（土）から、日本の首都「駿府」を演出した天下人の城の核心に迫る企画展「駿府城と徳川家康」を開催します。

これを記念し、企画展初日の10月28日（土）に、特別講演会「“皇帝”家康の駿府城」を開催します。
慶長期駿府城は、大御所家康が手腕を振るう国内最高レベルの政治拠点。ヨーロッパの人びとから“皇帝”とも呼ばれた家康が、世界に向けた外交に取り組む場でもありました。巨大な天守台の築造経緯を物語る発掘成果や、他の城に見られない特徴などを挙げながら、城郭・文献・考古の専門家たちが慶長期駿府城の実像を探ります。

講演会は事前申込制ですので、お早めにお申し込みください。

【日時】
令和5年10月28日（土）13:00～16:00（開場12:15）
【会場】
静岡市民文化会館中ホール（静岡市葵区駿府町2-90）
【定員】
500人（申込順）
【参加費】
無料
【申込】
10月23日（月）まで静岡市コールセンター（電話054-200-4894）で受付
※コールセンターの受付時間は平日8:00～20:00、土・日曜日8:00～17:00
10月24日（火）以降は静岡市歴史博物館（電話054-204-1005）へ電話又は館内インフォメーションで直接申込
【内容】
◇基調講演／中井均さん（滋賀県立大学名誉教授）
◇成果報告／松下高之（静岡市歴史文化課）
◇パネルディスカッション
・コーディネーター／萩原さちこさん（城郭ライター・編集者）
・登壇者／中井均さん、松下高之、鈴木将典（静岡市歴史博物館学芸員）
・司会／廣田浩治（静岡市歴史博物館学芸課長）

詳しくは静岡市歴史博物館ウェブサイトをご覧ください。