鈴与シンワート、知育玩具のサブスクサービス「ChaChaCha」のWMS導入支援・Salesforce改修支援を担当
~物流業務をアナログからデジタルへシフトし、作業負荷の低減を実現~
2023年10月17日
鈴与シンワート株式会社
鈴与シンワート株式会社(代表取締役 社長執行役員 德田 康行、本社所在地:東京都港区、以下鈴与シンワート)は、自立の株式会社(代表取締役 川崎 孝介、本社所在地:千葉県習志野市、以下自立の(株))が運営する知育玩具サブスクリプションサービス「ChaChaCha」の倉庫管理システム(WMS)導入支援・Salesforce改修支援を担当したことを発表しました。
以下、導入事例(https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/jiritsuno/)の要約と抜粋
■WMS導入・Salesforce改修を検討した背景
以下、3つの課題を解決するために、WMS導入・Salesforce改修を検討しました。
①物流センターの新設と再構築に伴い、本社と物流倉庫間の情報伝達手段を見直すこと
②物流業務の一部をアナログからデジタルへシフトし、作業負荷を低減すること
③Salesforceを改修し、事務作業工数削減を実現すること
■鈴与シンワートを採用した理由
取引先に相談したところ、数社の企業を紹介され、その中から物流の実績・知見が豊富な鈴与シンワートを採用しました。また、紹介を受けた際に、手厚くサポートしてもらえる企業と評価が高かったのもポイントでした。
WMS導入とSalesforce改修の検討を開始してから、1~2ヶ月で採用を決定しました。
■鈴与シンワートのWMS導入支援・Salesforce改修支援の導入効果
①事務作業面から見た効果(主にSalesforce改修について)
提案をいただいた際に、細かい要望をたくさんお伝えしましたが、しっかりとヒアリングしてくださり、要望通りの改修となりました。
最も作業時間の短縮ができたのがおもちゃの交換作業です。
以前は、おもちゃ交換手続きの情報などが、発送情報と紐づけられておらず、データを最新情報に更新できていなかったため、おもちゃを選定する情報整理に1日1~3時間ほど、時間がかかっていました。
しかし、交換作業に必要な情報を1画面にまとめることができたので、情報整理にかかる時間が限りなくゼロに近づき、大幅に作業時間を削減することができました。
②WMS導入による物流倉庫内業務への効果
以前は、発送、梱包、おもちゃの選定、倉庫管理の作業は全て手書き・手作業で行っていました。
しかし、今回WMSを導入したことにより、おもちゃに二次元コードを付与しハンディターミナルで読み取る方式に変更したため、おもちゃの選定と倉庫管理の作業がスムーズになりました。
梱包、発送の際も二次元コードで情報を一元管理し、発送伝票もまとめてではなく、1枚ずつ自動で出力できる仕様にしました。
顧客ごとに、おもちゃのピックアップ、梱包、発送ができるようになったため、伝票の貼り間違えなど人的ミスがなくなり、さらに作業効率も大幅に上がりました。
また、管理データの一元管理が可能となり、全てのおもちゃを数値化できるようになったことも大きなメリットです。おもちゃ全体の在庫数や、人気のおもちゃなど、今まで経験や直感で把握していた情報を可視化でき、ベテラン従業員でなくても均一化された作業ができるようになりました。
■事例の詳細について
https://logistics.shinwart.co.jp/case/itconsul/jiritsuno/
■自立の株式会社 会社概要
社名 | 自立の株式会社 |
本社所在地 | 〒275-0011 千葉県習志野市大久保1-25-12 自立の第一ビル |
代表者 | 代表取締役 川崎孝介 |
設立 | 2014年10月29日 |
資本金 | 1000万円(2021年9月末現在) |
事業内容 | 就労支援支援A型事業 飲食店 知育玩具のサブスクリプション |
■鈴与シンワートについて
鈴与シンワートは、鈴与グループ唯一の上場企業として大規模情報システムの開発、物流ITコンサルティングサービス、人事・給与・会計などの業務ソリューション及びアウトソーシングの提供、そしてデータセンター&クラウドサービスを展開しております。
※本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。