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投稿者:

ZYAO22編集部

英空母打撃群東京寄港 山口県小学5年生、小城美緒里さん(11歳)HMSプリンス・オブ・ウェールズに作品贈呈

2025 年9月3日
駐日英国大使館

   

 

【報道発表】

英国空母打撃群東京寄港 山口県の小学5年生、小城美緒里さん(11歳) HMSプリンス・オブ・ウェールズに作品を贈呈

 

駐日英国大使館は、2025年9月1日(月)、山口県在住の小学5年生、小城美緒里(こじょう・みおり)さん(11歳)が制作した切り絵コラージュ作品を、東京に寄港中の英国空母「HMSプリンス・オブ・ウェールズ」のウィル・ブラケット艦長に贈呈したことを発表しました。この贈呈は、両国の強固なパートナーシップを象徴するとともに、人と人とのつながりを示す心温まるエピソードとなりました。

 

小城さんはHMSプリンス・オブ・ウェールズの寄港を祝う気持ちを込めて切り絵のコラージュ作品を制作しました。しかし小城さんは学業の都合で東京に来ることができなかったため、代理としてジュリア・ロングボトム駐日英国大使より、ウィル・ブラケット艦長へ贈呈されました。ブラケット艦長は作品を手に取り、喜びを示すとともに、小城さんに向けて感謝のメッセージと、HMSプリンス・オブ・ウェールズの帽子および特別な記念コインメダルをギフトとして贈りました。

今回の出来事は、英国海軍の寄港を通じた「人と人との交流」の重要性を改めて示すものであり、今後の日英関係のさらなる発展を象徴するものです。

 

 

 

(上記、小城さんによる切り絵コラージュ作品(画像右)、ブラケット艦長から小城さんへ贈呈されたセーラーハットとHMSプリンス・オブ・ウェールズメダル(画像左))

 

ウィル・ブラケット艦長 コメント:

「こんにちは、美緒里さん。あなたがHMSプリンス・オブ・ウェールズのために制作してくれた素晴らしい作品に、心から感謝の気持ちを込めてこのメッセージを送ります。作品はとても見事で、日本で過ごした時間を鮮やかに思い出させてくれます。乗組員の中には富士山に登った者もおり、この絵は私たちにとってかけがえのない思い出となるでしょう。そして何より、この作品は日本と英国の友情を象徴するものです。この絵は船内の目立つ場所に飾り、皆が日本での素晴らしい時間を思い出せるようにしたいと思います。最後に、HMSプリンス・オブ・ウェールズの帽子と、私が大切な人に贈る特別な記念コインメダルを、感謝の気持ちを込めて船を代表して美緒里さんに贈ります。直接お会いできなかったのは残念ですが、また日本に戻って来られることを願っています。ありがとう!」

 

ジュリア・ロングボトム駐日英国大使 コメント:

「海上自衛隊のご家族である日本人の少女が、このように素晴らしい切り絵を制作してくださったことは、今回のHMSプリンス・オブ・ウェールズ、英国空母打撃群の日本寄港が、人と人とのつながりを体現していることを改めて示しています。日英の素晴らしい関係の中心にあるのは、まさに人と人との交流です。今回の寄港は、ハードパワーだけでなくソフトパワーをも示すものであり、このように若い世代の心を温めたことは、今後の日英関係が一層強化されていくことを確信させてくれます。美緒里さんに心から感謝申し上げます。」