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投稿者:

ZYAO22編集部

【愛知県大府市】愛知県内初!「小学生の早朝の居場所づくりモデル事業」を開始し「小1の壁」課題解消へ

2025年8月27日
愛知県大府市

 愛知県大府市は、児童を学校の始業前から体育館内で預かる「小学生の早朝の居場所づくりモデル事業」を2学期から愛知県内で初めて開始します。

 このモデル事業により、児童が安心して過ごせる居場所を確保するとともに、保護者の育児と就労の両立をサポートし、いわゆる「小1の壁」の課題解消につなげます。運営は、シルバー人材センターに委託し、高齢者が知識・経験を生かして児童と関わることで、地域での活躍の場を創出し、貢献寿命の延伸にも寄与します。

※  国の「こどもの居場所づくり支援体制強化事業」補助金を活用するもので、令和7年度に同補助事業を利用した同様の事例は、本市と仙台市の2自治体のみです。

 預りの会場となる大府市立共和西小学校(体育館)  シルバー会員が児童の見守りを担当

 

 「小学生の早朝の居場所づくりモデル事業」の概要

・実施校(場所):共和西小学校(大府市共西町1-206)体育館 

          石ヶ瀬小学校(大府市江端町6-99)体育館

・実施日:2025年2学期開始日(9月1日)~3学期末(3月24日)の平日

※ 冬休み、暴風警報等発表時、卒業式などの行事日は実施なし 

・実施時間:午前7時~午前8時(昇降口解錠時間) 

・対象児童:保護者からの事前申請により登録した児童

※ 登録証を配布、保険加入 

登録児童数(2025年6月18日~7月4日の期間募集) 

共和西小学校:26人(20世帯)

1年 2年 3年 4年 5年 6年 合計
5人 6人 7人 3人 4人 1人 26人

石ヶ瀬小学校:20人(15世帯)

1年 2年 3年 4年

5年

6年 合計
5人 2人 9人 1人 3人 0人

20人

・利用料:無料

・運用形態:公益社団法人大府市シルバー人材センターに委託

      シルバー会員( 各校6人程度 )を1日3人配置する。

・予算額:歳入273万円(国の「こどもの居場所づくり支援体制強化事業」補助金を活用)

     歳出273万円(2校:共和西小学校・石ヶ瀬小学校)

・運営の流れ(通学団の集合時間は変更なし):

時刻 児童 シルバー人材センター(見守り員)
6:30~7:00 ・開門、体育館の解錠、居場所の準備
7:00~8:00

・登校(保護者送迎)

・体育館でタブレットによる自主学習・読書・折り紙などをして過ごす
・体育館で受入、見守り

(昇降口解錠)

8:00~8:30
・昇降口を経由し、教室へ移動

・児童に昇降⼝へ⾏くよう声掛け

・体育館の片付け

・利用人数などを学校に報告し業務終了

・緊急時の対応:シルバー人材センターの見守り員から保護者へ連絡