明日、会社でなに話す?
これからもあなたを支えていく

アイコン

アイコン

明日、会社でなに話す?

これからもあなたを支えていく

アイコン

投稿者:

ZYAO22編集部

「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」アニメ&漫画化記念! コラボ広報誌を山形県新庄市が発行!

新庄の「リスタート」に向けた「子どもたちの背を押す物語」を、新庄開府400年の節目に。

「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」アニメ&漫画化記念!
コラボ広報誌を山形県新庄市が発行!

新庄の「リスタート」に向けた「子どもたちの背を押す物語」を、新庄開府400年の節目に。

 「しんじょう観光大使」を務める直木賞作家「今村翔吾」先生原作の「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」のアニメ&漫画化決定の知らせを受け、国元である山形県新庄市では、毎月発行している「広報しんじょう」の3月号(3月10日発行号)にて、キービジュアルのコラボ広報誌を発行しました!

  
コラボ広報誌

■TVアニメ&漫画「火喰鳥」公式サイト
https://hikuidori-project.com/
■今村翔吾先生によるメディアミックス化発表動画
https://www.youtube.com/watch?v=ACregIltby8
■「広報しんじょう」バックナンバー
https://www.city.shinjo.yamagata.jp/100/010/20250108102150.html

 

「ぼろ鳶組」ファン必見!国元で特別展示を実施中!

 
国元新庄での特別展示

 原作である「羽州ぼろ鳶組シリーズ」は、江戸時代の新庄藩の火消しをモデルに書かれた時代小説であり、今村翔吾先生のデビュー作。その国元である新庄市では、「今村翔吾のまつり旅~47都道府県まわりきるまで帰りません~」で使用し、今村先生より寄贈いただいた「たび丸号」と併せて、「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」の特別展示を行うなど、国元を挙げて応援しています。

「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」登場人物名ののぼりなど、特別展示を実施中!

■祝!火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-TVアニメ化&漫画化
https://www.city.shinjo.yamagata.jp/s011/010/200/hikuidori.html

 

新庄開府400年の記念の年

 2025年は、初代新庄藩主である「戸沢政盛」公がまちづくりを始めてから400年の記念の年。これに合わせて新庄市では、記念事業や記念式典を企画・実施しています。新庄市の観光大使であり、新庄開府400年記念実行委員会の総合アドバイザーも務める今村翔吾先生のご協力の下、令和4年からプレ事業としてさまざまな事業を展開しています。 
市民から募集した記念キャッチフレーズ&ロゴマーク

「今村翔吾のまつり旅~47都道府県まわりきるまで帰りません~」で、山形県新庄市にゴールした際の記念写真
 
新庄開府400年記念事業キックオフイベントでの今村翔吾氏によるトークショー
 
同イベントでは、市内の演劇団体による朗読劇「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」が披露された

市内「新庄中学校」の生徒と発掘作業を行う今村翔吾氏

その後、同校の生徒とトークセッションにて交流

「新庄市歴史的風致維持向上計画」策定記念「歴史まちづくり推進シンポジウム」に参加いただいた今村翔吾氏
 
その他、記念事業として城址公園である最上公園を巡る
リレーマラソン大会を実施

多くの子どもたちや家族、チームが参加した

■新庄開府400年記念特設ホームページ
https://tozawa400.com/
■新庄開府400年記念事業関連ページ
https://www.city.shinjo.yamagata.jp/g/sports/030/010/index.html

 

作家として最初で最後、今村先生による「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組」

 総合アドバイザーである今村翔吾先生よりご提案いただき、ともに立ち上げた事業「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組」は、今村先生が新庄市との縁を深めるきっかけとなった、「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」をテーマとするものであり、その主役はまさに「次の時代を担う子どもたち」です。

 今村先生自身が夢を叶えるきっかけとなったダンスの取り組みを通して、市内の小・中・高校生などの子どもたちの成長や、挑戦する機会の創出、そして、その子どもたちが大人になってもいつまでも心に残るイベントにすることで、これからの新庄の未来を担う人材の育成につなげていくことを目的としています。

作家として最初で最後、今村先生による
「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組」の説明会

説明会でのダンス体験会の様子

今村氏をはじめとするコーチ陣による、
本格的なダンスレッスンを実施しています

プロジェクト始動から約半年、今年5月の発表に向けてレッスンは続きます

 また、この取り組みを地域内外に発信していくことで、「今村先生」や「火喰鳥-羽州ぼろ鳶組-」自体はもちろん、縁のある本市の歴史や文化などを広く知ってもらい、新庄市の交流人口や関係人口の増加につなげていく機会にしてまいります。

 令和6年6月26日、しんじょう観光大使である、作家・今村翔吾先生の公式YouTubeチャンネルにて、新庄開府400年記念事業の一環として実施する「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組」についての発表動画が公開されています。

■今村翔吾先生のダンスプロジェクト発表動画
https://www.youtube.com/watch?v=dH2TjmqMn4M&t=1s

併せて、「“HIKUIDORI” Official Teaser」も同チャンネルにて公開されました。
■「“HIKUIDORI” Official Teaser」の動画
https://www.youtube.com/watch?v=NsxszqCbyzA

また、動画公開に併せて、「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組 特設HP」も公開しました!
■ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組 特設ホームページ
https://www.borotobi400.com/

 

今後の400年記念事業でも今村先生とともに!

 新庄藩を題材にした小説を執筆され、観光大使や総合アドバイザーだけに留まらず、自らプロジェクトを立ち上げ、小説やダンス、講演会などのさまざまな活動を通して新庄市にご尽力いただいている今村先生。新庄市が、子どもたちにとって未来に誇れるまちになるよう、今後も今村先生とともに開府400年の記念の年を歩んでまいります。

【今後の予定】
■5月25日 …  「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組」初披露!&今村翔吾先生による講演会
■8月24日 …  新庄まつり270年祭 「ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組」ダンスパレード
■9月28日 …  新庄開府400年記念式典
今後の展開に乞うご期待!!

【今村 翔吾 氏】

1984年京都府生まれ。滋賀県在住。
ダンスインストラクター、守山市埋蔵文化財調査員を経て2016年に、「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢(ささざわ)左保(さほ)賞を受賞。授賞式での北方謙三先生の一言をきっかけに、新庄藩の火消しを書いた『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組シリーズ』(祥伝社)で2017年に作家デビュー。
2021年 「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞受賞。
2022年『塞王の楯』(集英社)で第166回直木三十五賞受賞。
受賞後、これまでのお礼を伝えるため「今村翔吾のまつり旅」と称し2022年5月より4カ月間かけて全国の書店や学校を行脚し、「羽州ぼろ鳶組」の国元である山形県新庄市にゴールした。
執筆活動の他にも、若者に読書や言葉の大切さを伝えることなどを目的とした一般社団法人ホンミライを設立し、代表理事を務める。
2021年大阪府箕面市にある書店『きのしたブックセンター』を事業承継したのを皮切りに、JR九州佐賀駅内に「佐賀之書店」を新規出店、2024年4月にはシェア型書店『ほんまる』を東京都神田神保町に出店し現在3店舗のオーナーを務める。
他の代表作としてNetflixにて世界独占配信が決定している『イクサガミ』シリーズ(講談社)がある。
(写真撮影:小松士郎)