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投稿者:

ZYAO22編集部

東京都が先進的な働き方を推進する中小企業10社を表彰

「Tokyo Future Work Award 2024」受賞企業決定

令和7年 1月24日

東京の未来の働き方推進事業

 

 東京都は令和7年1月15日(水)、京王プラザホテルにて「誰もが活躍できる持続可能な社会の実現」に向けて先進的な働き方を推進する企業をたたえる「Tokyo Future Work Award 2024」表彰式を開催し、受賞企業10社を選出しました。

 

 「Tokyo Future Work Award」は先進的な働き方を推進する企業を表彰し、他の企業のロールモデルとして発信する「東京の未来の働き方推進事業」の取り組みのひとつです。特に優れた取り組みを行った企業に対して大賞、優秀賞、奨励賞を授与しました。

■表彰式ダイジェスト映像:https://youtu.be/ccegDb4YKRc

受賞企業の取り組みはHPにて公開予定https://mirai-hatarakikata.metro.tokyo.lg.jp/

 

 大賞に選ばれたのは富士水質管理株式会社(東京都世田谷区)で、ITを活用した業務のデジタル化による働き方改革や、女性やシニアの技術者が働きやすい雇用環境を作るなど 社員の生産性向上につながる工夫を重ねた点が評価されました。

 

 審査員代表の東京大学名誉教授佐藤博樹氏は、「単なる残業時間削減ではなく、多様な働き方を推進すること、また時間管理を外れた管理職の方も働き方を見直すことによって、社員の意識改革が図れます。今回の受賞企業は柔軟で生産性の高い働き方が評価されました。各社の取り組みを発信していただくことで、働き方改革・IT改革が日本の中小企業にもっと広がることを期待します」と総評を述べました。

 

■受賞企業一覧

企業名 (業種) 主な取り組み
大賞

富士水質管理株式会社

(建設業)

 

現場業務のDX推進による直行直帰などの働き方を実現
人材育成センターの設置により技術者を育成

優秀賞

e-Janネットワークス株式会社

(情報通信業)

時間や場所にとらわれないグローバルな働き方
独自の特別手当やコミュニケーション施策等による社内満足度向上

優秀賞

株式会社Massive Act

(情報通信業)

従業員の主体性を育むメンバードリブン経営
AI等の積極的な活用による業務効率化(戦略立案等)

奨励賞

エコアティア株式会社

(建設業)

トライ&エラーの積み重ねによる社内のDXを推進

奨励賞

株式会社オカモトヤ

(卸売・小売業)

充実したオフィス環境によるABWの実現

奨励賞

合同会社KICS

(情報通信業)

月に1度好きな活動ができる休暇制度の実施

奨励賞

株式会社NISHI SATO

(卸売・小売業)

企業主導型保育の設置や社内提案による業務改善

奨励賞

株式会社ノア

(情報通信業)

AI等の積極的な活用による業務効率化(データ分析など)

奨励賞

株式会社ライフ&ワークス

(サービス業)

短時間勤務でも生産性を正当に評価する人事制度を導入

奨励賞

株式会社ワカルク

(複合サービス事業)

バーチャルオフィスの活用などによるフルリモートの実現

 

東京の未来の働き方推進事業について

事業サイト:https://mirai-hatarakikata.metro.tokyo.lg.jp/

以下4つのプログラムを実施することで、企業等の多様で柔軟な働き方を推進するとともに、テクノロジーを活用した生産性の高い新しい働き方の機運醸成を図ります。

 

「東京サステナブルワーク企業」登録制度

持続可能な働き方を実現する企業を「東京サステナブルワーク企業」として登録し、登録証を発行します。登録企業は、「みらワカ」又は「みらワカプラス」の登録マークを自社サイトや名刺等に利用できます。

 

専門家派遣

「東京サステナブルワーク企業」登録に向け、専門家(社会保険労務士)が企業を訪問し、多様で柔軟な働き方の実現に向けたサポートを提供します。

 

未来の働き方コンサルティング

登録企業がさらに先進的な職場を作り上げるため、専門家(ITコーディネータ等)がデジタル技術の導入や有効活用を支援します。

 

Tokyo Future Work Award

先進的な働き方を推進する企業を表彰し、他の企業のロールモデルとして発信します。表彰式では、特に優れた取り組みを行った企業に対して大賞、優秀賞、奨励賞を授与します。