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投稿者:

ZYAO22編集部

「読書の習慣」についての意識調査 ~日常的に読書をする人は約半数にとどまる結果に~

1ヶ月あたりに読む本の冊数は、1冊以下が7割を超える

e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、「読書の習慣」についての意識調査を実施いたしました。
(クロス・マーケティング・グループ メタサイトのViewPersを使用)
調査の結果、日常的に読書に取り組む人は半数に至らず、量としても月に1冊前後が多数派であることが判明しました。一方で、読解力の向上など読書に対するメリットを期待する声が多くみられました。
読書の効果と、現実的な読書の習慣には、大きな乖離が発生しているようです。
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【「読書の習慣に関する意識調査」概要】
調査方法 : クロス・マーケティング・グループ メタサイトのViewPersを使用
調査期間 : 11月14日(木)~11月18日(月)
調査対象 : 全国の男女(10代~60代)n=500
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください
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【調査結果概要】
普段読書をする習慣のある人は約半数となり、
まったく読まない人が約3割という結果に。
1ヶ月あたりに読む本の冊数は、1冊以下が7割を超える。
一方で4冊以上読む人はわずか1割未満であることが判明。
読書のジャンルについては「小説」が最多、次いで漫画が多数。
専門書・ビジネス書・自己啓発書は読まれにくい傾向に。
過半数が「読書と読解力に相関はある」と回答。
また読書のメリットとして、文章力や集中力の向上が期待される結果に。

1.普段読書をする習慣のある人は半数を切り、
まったく読まない人が約3割という結果に。
「普段読書をする習慣はありますか?(単一回答)」と伺ったところ、「ある」が20.8%、「ややある」が24%と、読書の習慣がある人は4割程度という結果になりました。
一方で、「どちらともいえない」「あまりない」「ない」が過半数となり、現代人の読書離れが表れる結果となりました。

2.1ヶ月あたりに読む本の冊数は、1冊以下が7割を超える。
一方で4冊以上読む人はわずか1割未満であることが判明。
「一か月に読む本の冊数はどのくらいですか?(単一回答)」という問に対しては、「読まない」と回答した人が46.6%と最多。次いで「月1冊程度」が25.4%となりました。
約7割の人の読書量は月に1冊以下であった一方、4冊以上を読む人は8.2%でした。

3.読書のジャンルについては「小説」が最多、次いで漫画が多数。
専門書・ビジネス書・自己啓発書は読まれにくい傾向に。
「読む本のジャンルは何が多いですか?(複数回答可)」と尋ねたところ、「小説」(27.5%)、「漫画/コミック」(21%)、次いで「読まない」(20.4%)となりました。
一方で少数回答として、「専門書」(9.8%)、「ビジネス・経済」(8.2%)、「自己啓発」(7.8%)「その他」(5.2%)と、意見が割れる形になりました。
読書の習慣がある人は、学習や自己研鑽のためというより娯楽として楽しむという傾向が見られました。

4.過半数が「読書と読解力に相関はある」と回答。
また読書のメリットとして、文章力や集中力の向上が期待される結果に。
「読書と読解力に相関はあると思いますか?(単一回答)」という問に対しては、
「あると思う」(26%)に次いで「ややあると思う」(28.6%)となりました。過半数の人が、読書に対して前向きなイメージやメリットを認識していることがうかがえる結果となりました。

「読書習慣をつけることの他のメリットは何があると思いますか?(複数回答可)」と尋ねたところ、「文章力の向上」(28.7%)、「集中力が高まる」(25.4%)など、スキルアップの効果を意識している人が多いことがわかりました。
また「情報収集」(21.7%)のように、単に本を読むことで知識や教養を深めることを期待している人も多い結果となりました。
総じて、読書に対して様々な効果を期待している人が多いことが判明しました。


株式会社イー・ラーニング研究所 https://e-ll.co.jp/