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投稿者:

ZYAO22編集部

東京経済大学ニュ―スVol.33

2024 年 11 月 29 日

 

東京経済大学ニュ―スVol.33 東京経済大学 公式サイト:https://www.tku.ac.jp/

 

特集①

124日(水) 東京経済大学SDGsシンポジウム 世界の言葉とやさしい日本語 ~国分寺で学ぶ言語のダイバーシティとインクルージョン~

 

 

 東京経済大学は12月4日(水)に、SDGsシンポジウム「世界の言葉とやさしい日本語~国分寺で学ぶ言語のダイバーシティとインクルージョン」を開催します。

 近年、少子高齢化に伴う労働力不足などもあり、海外からの人の流入が増加し、日本国内の在留外国人数は過去最高を更新しました。本学のキャンパスが所在する東京都国分寺市でも外国人の住民登録は3,000人を超え、全住民の約2.4%になりました。地域社会の中で、多様なバックグラウンドを持つ人々と共に生活していくためには相互理解は不可欠であり、誰もが平等に尊重される社会、助け合えるまちを国分寺地域で実現することを目指してこの企画を開催することとなりました。

 第1部では外国出身の方々から、母国の多様な言語に関するお話や日本語を学ぶ際に経験した困難などを、会場からの質問を交えながらうかがっていきます。第2部では私たちが円滑なコミュニケーションをはかるために、「やさしい日本語」がなぜ必要なのか、またそれはどういったものなのか、具体例などを用いて共に学んでいきます。

 

東京経済大学SDGsシンポジウム 世界の言葉とやさしい日本語 ~国分寺で学ぶ言語のダイバーシティとインクルージョン~
実施日時

2024年12月4日(水) 16:30~18:30(開場16:00)

内 容

1部 言語のダイバーシティ

    聞き手:小田登志子(東京経済大学 全学共通教育センター 准教授、国分寺市国際協会 会長)

    話し手:ラジ・アフマドさん(パキスタン出身)

        ラフマット・ヒダヤさんとリア・パラミタさん(インドネシア出身)

        ロヒヤ・ファン・デル・フェルデさん(オランダ出身)

 

第2部 インクルージョンのための「やさしい日本語」

    司会 :小田登志子

    話し手:押味亜希子さん(国分寺市国際協会事務局長)

実施場所

東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)

定員・参加費

先着100名 無料

申込方法

*定員に達し次第、申し込み受付は終了とさせていただきますhttps://www.tku.ac.jp/event/2024/2024-1204-021.html


主  催

東京経済大学 SDGs推進委員会

 

特集②

経済学部 石川雅也ゼミ 20回 日銀グランプリで最優秀賞と敢闘賞を受賞 最優秀賞は2年ぶり4度目の栄冠!

 

 日本銀行が主催する金融・経済分野の小論文・プレゼンテーションのコンテスト「日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」の決勝大会が2024年11月23日(土・祝)に日本銀行本店で開催され、東京経済大学経済学部 石川雅也准教授のゼミが、2年ぶり4度目となる最優秀賞の栄冠を手にしました。

 第20回の開催となる今年度は、全国の大学から139編の応募があり、書類審査による予選を経て決勝大会に5チームが進みました。決勝大会進出の5チームのうち2チームが石川雅也ゼミから選出され、1チームが最優秀賞を受賞、もう1チームが敢闘賞を受賞しました。昨年度は、ゼミとして6年間続いていた決勝進出が途絶えてしまったこともあり、多くの関係者が待ち望んだ受賞となりました。

 石川雅也准教授は「決勝大会前の準備において、様々な先生がご助言、激励くださったおかげもあり、決勝大会では2チームとも堂々たるプレゼンテーションと質疑応答を見せてくれました。2チームのメンバーはもちろん、それ以外のゼミ生たちも含めて、真剣に取り組んだからこその成果であり、ぜひ全員が胸を張ってほしいと思っています」とメッセージを寄せています。

 

最優秀賞を受賞したメンバー

 

20回 日銀グランプリ ~キャンパスからの提言~
最優秀賞 タイトル

Future Can Change

~家計の排出量取引参入スキーム「FCC」による脱炭素行動の強化~

受賞メンバー

池野壮哉さん(経済3年)、安西正貴さん(経済4年)、

松岡大河さん(経営3年)、船間暖生さん(経済2年)

敢闘賞 タイトル

価格転嫁促進のための提案

~マッチングフォーム KAKAKUTENKAの覇道~

受賞メンバー

長田出帆さん(経済4年)、安達一護さん(経済4年)、

小沢颯椰さん(経済4年)、住谷颯太さん(経済4年)

 

東経大インフォメーション

 

Information 1

「レイチェル・カーソンと現代 ―自然・環境・いのちー」ブックトーク&ミニシンポ

1218日(水)第6回 図書館まつりを開催

 

 東京経済大学図書館は、12月18日(水)、第6回図書館まつり「レイチェル・カーソンと現代 ―自然・環境・いのちー」ブックトーク&ミニシンポを開催します。今年2024年は、米国の海洋生物学者・作家のレイチェル・カーソンが亡くなって60 年目にあたります。あまりにも有名なその著作『沈黙の春(Silent Spring)』(1962)は、いち早く環境汚染を告発して「環境問題」へと人びとの目を向けさせ、世界各地で環境保護活動が開始されるきっかけとなった一書です。この機に、自然・環境・いのちへの慈しみと畏敬に満ちたカーソンの著作と思想をめぐり、その魅力や現代的意義について多面的な観点から考えます。

 

 

「レイチェル・カーソンと現代 ―自然・環境・いのちー」 ブックトーク&ミニシンポ
日 時

12月18日(水) 15:00~17:00

場 所

東京経済大学図書館1Fブラウジング・スペース

登壇者

大久保奈弥(全学共通教育センター:生物資源保全学・生物学)

栗田 健一 (経済学部:地域経済・経済思想)

野澤 淳史 (現代法学部:環境社会学・障害学)

司 会

麻生博之(図書館長:哲学・倫理学)

 

<連動企画> レイチェル・カーソンにふれる30& パネル展
日 時

11月18日(月)~12月末〔予定〕

場 所

東京経済大学図書館1Fブラウジング・スペース

内 容

カーソンの著作・関連書籍の展示

パネル展示(協力:レイチェル・カーソン日本協会)

 

Information 2

学生発の食イベント『こくめし』。国分寺市内の飲食店でスタート

個性溢れる「おにぎりの饗宴」を17店舗で展開

 

 鈴木恒雄特別ゼミでは、学生発の食イベント『こくめし』を12月8日(日)まで開催しています。

 「国分寺で食べたくなる飯」をコンセプトに掲げた本イベントは、国民食である“おにぎり”を共通商材テーマとし、国分寺市内の飲食店が腕を振るう自慢の創作おにぎりを期間限定で提供。古代米「赤米」が発見された地としても知られる国分寺市は、お米を愛しむ歴史と伝統が今も息づいています。日本人の主食であるお米の不足問題に直面し、価格高騰など私たちの食生活にも少なからず影響が出始めている今、「お米を手軽に美味しく食す機会を創出したい」という想いから、個性溢れる「おにぎりの饗宴」を市内17店舗で展開します。

 軽食としての手軽さが売りのおにぎりですが、ランチやディナーのサイドメニューとして、そしてお酒の締めの一品としてもおすすめです。対象メニュー1食ご注文ごとにオリジナル3色ボールペンを1本プレゼントするなど特典も用意していますので、ぜひご参加ください。

 


2024年度 『こくめし』 概要
共通商材テーマ

おにぎり

開催期間

2024年11月18日(月)~12月8日(日)

参加店舗 (18店)

居酒屋よっちゃん国分寺本店/アトレスタダイナー/Kitchen RK/そば処豊年屋/Grill Kitchen笑人/日本料理 天松/ビアカフェ ガンブリヌス/炭火酒場 鶏眞/

魚菜 海月/参百圓食堂 日吉小町/織田島酒店/シウマイ酒場創笑商店/

ワラヤキスタジオ炙ブリ/トラットリアクオーレ/鎌倉廻米店/Sirena/千俵(順不同)

利用者特典

①参加特典

 対象メニュー1食ご注文ごとに、オリジナル3色ボールペンを1本プレゼント。

②スタンプラリー応募特典(先着20名様)

 対象メニューご注文ごとにスタンプを1個差し上げます。スタンプを3個集めていただくごとに、対象店舗で利用可能な食事券1,000円分と交換いたします。

最新情報

イベントの詳細や最新情報は、下記SNSの公式アカウントをご確認ください。

 ●X(旧Twitter)  @kokumeshi_tku

 ●Instagram     @kokumeshi_tku

 ●Facebook      https://www.facebook.com/profile.php?id=100037634561797

 ●TikTok            @kokumeshi_tku1

問い合わせ先

東京経済大学 地域連携センター  メール:crc@s.tku.ac.jp

 

Information 3

「錯視の数理 ~絵から飛び出した不可能立体の世界~」

大倉記念学芸振興会 学術講演会を1214日(土)に開催

 

 大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会の学術講演会として、12月14日(土)に「錯視の数理 ~絵から飛び出した不可能立体の世界~」を開催します。

 「不可能立体」という言葉は、最初は「絵には描けるけれど実際には作れない架空の3次元構造」という意味で使われました。オランダの版画家エッシャーが作品の中で描いたことでも有名です。その後、絵と同じに見える立体を実際に作るトリックも見つかりましたが、特別な視点から片方の目で見たときだけ成立するトリックのため、絵の延長に過ぎませんでした。

 これに対して今回の講師である杉原厚吉氏は、錯視の仕組みを数学で探る研究の中で、実在する立体なのに両目で見てもあり得ないように見えるものを見つけました。これは、不可能立体が真に絵から立体の世界へ飛び出したものと言え、本講演ではこの「実在する不可能立体」という自己矛盾した立体を生み出す錯視の仕組みと、その発見に導いた数学の力を紹介します。

 

 

錯視の数理 ~絵から飛び出した不可能立体の世界~
日  時

2024年12月14日(土) 15:00~(開場14:30)

会  場

東京経済大学 国分寺キャンパス 大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)

講  師

杉原 厚吉 (明治大学先端数理科学インスティテュート研究特別教授)

定  員

先着250名

参 加 費

無料 ※6歳以下のお子様は入場できません。

申込方法

事前申し込み制(本学公式サイトから、またはご住所、氏名、電話番号、参加人数をご記入の上、FAX・郵送でお送りください)

<公式サイト>

https://www.tku.ac.jp/event/2024/2024-1214-021.html

 

FAX

042-328-7768

 

<郵送>

〒185-0021 東京都国分寺市南町1-7-34 東京経済大学広報課 行

申込締切

2024年12月9日(月)

 

Information 4

「ゼミ研究報告会」で教育の成果を発表

127()1218()に国分寺キャンパスで開催

 

 東京経済大学では、社会に出て活躍する力を身に付けるためゼミ教育に力を入れております。この取り組みの内容や成果をご覧いただく機会として、12月7日(土)と12月18日(水)の2日間、本学国分寺キャンパスで「ゼミ研究報告会」を開催します。

 本報告会は高校生や高校の先生方を対象に公開しており、本学における教育の成果をご覧いただくほか、高校生の皆さんには大学での学びを理解して進路選択の参考にしていただく機会としています。

 

ゼミ研究報告会
日程 127日(土) 1218日(水)
会  場 東京経済大学 国分寺キャンパス(国分寺市南町1-7-34) ※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
実施学部等/ 実施会場/ 時間

●経済学部/2号館2階

*13:00~17:00

●経営学部/1号館 3階・4階

*13:00~18:00

●全学共通教育センター/5号館2階

*13:30~17:30

●現代法学部/1号館 3階・4階

*13:00~17:00

ご注意

複数の教室で同時開催します。

最新情報は東京経済大学ホームページ(http://www.tku.ac.jp/)で随時更新します。

申込方法

参加を希望する学部等へ事前にメールにてご連絡ください。

●経済学部         keizai@s.tku.ac.jp

●経営学部         keiei@s.tku.ac.jp

●現代法学部          genho@tku.ac.jp

●全学共通教育センター       gakumu@s.tku.ac.jp

 

https://www.tku.ac.jp/news/2024/2024-1111-021.html

問い合わせ先

東京経済大学 学務課 電話:042-328-7757

メール:gakumu@s.tku.ac.jp

 

Information 5

「東経大ライブ」高校生のためのライブ講義配信

9月から配信している第4弾、ライブ配信は残すところあとわずかに

 

 高校生の進路選択において、学部名だけでは中身が見えず学生自身の興味・関心と学問とのつながりが分かりにくい状況を踏まえ、東京経済大学は、高校生のためのライブ講義「東経大ライブ」を配信しています。

 身近な疑問を学問的な視点から考えることで、より深く理解し実践に繋げる「考え抜く実学。」を体験できる場として、各回約30分のショート講義シリーズをYouTubeライブ配信にて展開。講義終了後に質問コーナーを設けることで、ライブ配信の特性を生かした双方向の講義を実現しています。

 2023年度は通年で全21回配信したところ、皆さまから多くの反響をいただき、2024年度もライブ配信を行うこととなりました。2024年度1期(4月~6月)に全10回のライブ配信を行い、2期(9月~12月)にも全10回のライブ配信を行っています。9月27日から全10講義を順次配信して残すところあとわずかとなりました。ぜひお見逃しなく。

 

 

「東経大ライブ」 キミが受けてみたいのは、どの講義? 30分のショート講義。気になる講義だけの参加もOK!
講義タイトル 配信日時 担当教員
「政治家」「社長」「教授」…思い浮かべた性別は? 国際人権法を知り、日本社会を見つめると 9月27日(金) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

今岡 奏帆

東京経済大学現代法学部専任講師

あなたの服、Made in どこの国? ファッション・ビジネスから学ぶ経営学 10月3日(木) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

北村 真琴

東京経済大学経営学部教授

人はなぜ「狼男」の存在を信じたのか? 歴史学を学べば、人間が見えてくる 10月11日(金) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

高津 秀之

東京経済大学全学共通教育センター准教授

韓流ドラマの人気、背景にあるものは? カルチュラル・スタディーズへの招待 10月21日(月) 18:30~19:10

本橋 哲也

東京経済大学コミュニケーション学部教授

大学の学費、誰が負担すべき? 教育を例に、財政学に触れてみよう 10月24日(木) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

佐藤 一光

東京経済大学経済学部教授

まえと、うしろ。意識したことありますか? 現代美術からコミュニケーションを考察する 11月6日(水) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

大榎 淳

東京経済大学コミュニケーション学部准教授

日本で「外国人労働者」が増えたのはなぜ? 開発経済学から「移民」問題を考える 11月12日(火) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

羅 歓鎮

東京経済大学経済学部教授

ルールの不都合、どう解決する? 法学的思考でルールメイキング力を身につける 11月18日(月) 18:30~19:10 (アーカイブ済)

始関 正光

東京経済大学現代法学部教授

英語も中国語も、日本語と“同じ”言語? 理論言語学の世界へようこそ 12月3日(火) 18:30~19:10

小田 登志子

東京経済大学全学共通教育センター准教授

ベストな戦略、科学的に決めるには? オペレーションズ・リサーチを使ってみよう 12月9日(月) 18:30~19:10

三和 雅史

東京経済大学経営学部准教授

申込方法

下記URL、または右記の二次元コードからお申込みください。

東京経済大学公式サイト内 東経大ライブ特設ページ

https://www.tku.ac.jp/tku-live/

※ライブ配信後はアーカイブ配信を予定しています。