~物流2024年問題の答えを探して~ 広報誌「とっきょ」62号のテーマは「知財が運ぶひと・モノ・未来」
スマート物流の主役の一つは「知財」、ドローン物流で未来の社会を見通す「知財経営」。10/28(月)発行。
特許庁は、幅広い層に知的財産への関心を持っていただくため、知的財産活用の成功事例や特許庁の最新ニュースをお届けする広報誌「とっきょ」を発行しています。
2024年10月28日発行の62号では、ロボットやAIを活用した「物流最適化」「省人化・無人化」など、活性化する「スマート物流」について、コア領域の技術や最前線のソリューションを俯瞰し、喫緊の課題である「物流2024年問題」の解決に向けて、知財が果たしていく役割を探ります。
特集では、知財活用の具体像を追い求め、物流専用ドローンが導く新しい市場の創出と、
複数種のロボットを協調制御する技術による倉庫の自動化という、最先端の二つの事例を紹介します。
特集1:株式会社エアロネクスト代表取締役CEO 田路圭輔氏 インタビュー
「ドローンを活用した物流事業」で、地域社会の課題解決に取り組む株式会社エアロネクスト。地上150mの空域の経済化という新市場の創出を、特許を取得している重心制御技術の開発とビジネススキーム構築の両面から推進していく知財戦略の全体像について話を聞きました。
特集2:ラピュタロボティクス株式会社代表取締役CEO モーハナラージャー・ガジャン氏 インタビュー
複数種類のロボットを制御するプラットフォーム「rapyuta.io」を活用し、ピッキングロボット・自動フォークリフト・自動倉庫といった物流現場向けソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社。本格的なグローバル展開を視野に、知財戦略も整備しています。
特許庁広報誌「とっきょ」とは
広報誌「とっきょ」は、今やビジネスにおいて避けては通れない「知財」について、その経営上の位置づけをトップに伺うことで、知財部員のみならず広い層のビジネスパーソンにまで知財の重要性を訴求することを狙いとしています。
また、これまで知財に関心のなかった方々にも興味を持ってもらえるよう、取材企業の選定や、特集コンテンツについて工夫を凝らし、制作しています。
知財にまつわる情報を様々な角度から学び、楽しめる一冊になっていますので、是非ご覧ください!
掲載内容
(特集1)ドローン物流の新市場を創出し未来の社会を見通す「知財経営」 「株式会社エアロネクスト」
(特集2)複数ロボットの群制御技術で倉庫業務が劇的に効率化 「ラピュタロボティクス株式会社」
(マンガ)知財戦略どうやって取り組んでいるの? 「FSX株式会社」
(支援事例紹介)知財支援はINPITにおまかせ! 「居酒屋 大志」
(解説)知財TOPICS 「「睡眠不足」の社会課題が改めて裏付けられる世界7カ国の『Pokémon Sleep』プレイヤーの睡眠調査結果を発表」
(マンガ)イラストレーターパパンがゆく! 「特許庁・業務改革室が進める取組に迫る!」
(お知らせ)特許庁からのお知らせ 「知財イベント「つながる特許庁」を全国9都市で開催!特設サイトで事前申込を受付中(会場&オンライン参加)」、「特許行政年次報告書2024年版をとりまとめました」
(事例紹介)ふくしまイノベーション企業ファイル 「合同会社ねっか」
(事例紹介)こころと体にうれしい知財セレクション 「会話をしながら高音質の音楽も楽しめる「耳をふさがない」ヘッドホン(NTTソノリティ株式会社)」
■広報誌「とっきょ」掲載先
https://www.jpo.go.jp/news/koho/kohoshi/index.html
広報誌「とっきょ」を通して、幅広い層に、ビジネスや暮らしにおける知財の関わりについて、関心を深めていただければ幸いです。
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