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投稿者:

ZYAO22編集部

タイ・チェンマイの学校と教育に関する連携協定を締結

10月7日に現地教職員4名を招いたエクスチェンジプログラムがスタート

 北海道で保育園・幼稚園・認定こども園を運営する浅利教育学園グループ(北海道札幌市 理事長:浅利健自)は、Tonkla School(トンクラスクール/タイ チェンマイ/Founder and President:Boonanake Maneetham)と教育に関する連携協定を締結しました。
 8月28日(水)には、Tonkla Schoolにて合意書締結セレモニーが行われ、浅利教育学園グループから5名の職員がタイを訪れました。
 この連携協定により、教職員や関係者のエクスチェンジプログラムや、共同研究事業、教育ビジネスに関連することを実施していきます。
 10月7日(月)、10月8日(火)にはエクスチェンジプログラムの一貫として、 Tonkla School の教職員4名が視察・研修に訪れ、札幌市内の園見学、職員間意見交流、保育参加(あそびのじかん ・うんどうあそび ・リトミックなど)、プログラミング体験等を行います。 10月7日(月)には北郷あゆみ幼稚園(札幌市白石区北郷3条3丁目8-15)にて、4・5歳児がウェルカムセレモニーを行います。




 

Tonkla School と連携協定を締結した理由

 Tonkla School のモットーは大人も子どもも「幸せ」であることです。幸せであることが一番大切で、“ HAPPY KIDS LEARN BEST ”という方針のもと子どもたちと関わっています。また、遊ぶことで子どもたちはいろいろなことを学び、成長していくというフィンランドの教育を取り入れており、子どもたちの能力をできる・できないで評価するのではなく、その過程やポジティブな視点から子どもたちと関わる教育に共感し、この度の締結に至りました。

 この合意締結は、情報や知識、価値観の共有によって、両国の幼児教育の発展や教育者の育成にも繋がると考えています。研修を受けた教職員は、研修での学びを自園での教育に活かしていくことで、教育の質向上に繋げていきます。また、タイより来園いただく教職員との積極的なコミュニケーションによって、それぞれが今までなかった価値観に出合うことで視野が広がり、経験豊かな教育者となっていくことを期待しています。

Tonkla School 視察の様子

 8月28日・29日は、浅利教育学園グループから職員5名がTonkla School を視察し、現地の5歳児にデモクラスを行いました。クラスでは折り紙で手裏剣を作ったり、忍者のかぶりものをかぶって、みんなで身体を動かしたりして遊びました。その後は教職員との意見交流会があり、当グループの子どもとの関わりについて話したり、デモクラスの感想を互いに述べ合ったりし、とても有意義な時間を過ごしました。