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投稿者:

ZYAO22編集部

KLab、NetEaseと提携しプライベートデバイスファーム「AirLab」の日本国内向け販売を開始

~国内初導入のノウハウでサポートサービスも提供~

KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田英克、以下「KLab」)は、NetEase, Inc.と提携し、リモートで大量の端末の集中管理とアプリケーションテストを行えるデバイスファーム(※1)「AirLab」の日本国内向け販売を開始することをお知らせいたします。

KLabは、NetEaseと共に企業が抱えるモバイルアプリの品質管理やテストコストの課題解決をサポートします。

※1:様々な端末(スマートフォン、タブレット)を大量に保有し、リモートでアクセスして使用できるようにするためのインフラまたはサービス

「AirLab」とは

NetEase社が長年社内で運用したデバイスファームを外販したサービスで、専用のハードウェアとソフトウェアを通して、社内の端末とネットワークで完全にプライベートのデバイスファームを構築できる仕組みです。

KLabが「AirLab」導入をサポート

KLabはモバイルアプリの開発規模拡大による品質管理の課題を解決するために、NetEaseが開発したデバイスファーム「AirLab」を国内で初めて導入しました。
「AirLab」は素晴らしいプロダクトである一方で、ノウハウやローカライズの壁があり、日本での導入が難しい側面があります。そこで、KLabが導入などのサポートを行うことで、NetEaseと共に日本国内でAirLabを展開することとなりました。

KLabが提供する独自サポートサービス

<導入サポート>
・契約に関するサポート(中国語対応、サービス内容策定)
・設置サポート

<伴走サービス>
・AirLabを活用するためのノウハウ提供
・自動テストおよびテストを管理するシステムに関するノウハウ提供

「AirLab」導入による効果

「AirLab」を導入することにより、一部のモバイルアプリのテストの自動化、さらに自動テストしながら品質を定点観測することが可能になり、以下のようなコスト抑制効果が見込めます。
・人が稼働しない時間帯でも大量の端末をリモートで同時に動かすことで、テスト時間の大幅な削減が可能
・同じ内容を繰り返すテスト(例:リグレッションテスト※2、エージングテスト※3)の自動化
・繰り返し実行するテストのスクリプトの自動化
・端末をリモート上で管理、利用することで、多拠点で共有が可能、また不慮の事故や事件を防止できる
※当社では、テストスクリプトを量産かつ同じテストを大量に実行した場合に、年間で
従来の外部サービスによる手動テストの10~20%のコストで同じ量のテストを実現

※2:新しく実装した機能が以前実装した機能に悪い影響を与えたかどうか確認するためのテスト
※3:モバイルアプリが長期間使用された場合の性能や安定性を評価するテスト

また、当社が開発したAIテスト「ゴリラテスト」を使用することで、さらに低コストでランダムテストが可能です。
[関連リリース] AIソリューション事業を展開~第1弾としてアプリ開発を効率化する自動UIテストツールの提供を開始~

今後の展望

KLabは引き続きNetEaseと連携し、最新の技術やサービスを日本国内に向けて発信、
また、日本国内のユーザーの声をフィードバックすることで、より良いサービスの提供を目指します。

「AirLab」に関する問い合わせ先

info-airlab@klab.com

AirLabについて

https://www.klab.com/jp/about/airlab/

CEDEC 2024 レギュラーセッションに登壇

8月21日(水)11:10 〜 12:10
デバイスファーム 「AirLab」 による 自動QAテストの実績と機械学習が拓く次世代QAの可能性
https://cedec.cesa.or.jp/2024/session/detail/s66026b29ae25a/

 
関連情報
NetEase社AirTestについて

KLab Tech Blog
CEDEC2023「AirLab導入でテストコストの大幅削減と品質向上! 数十台の端末を一斉に全自動テストできる社内DeviceFarmについてご紹介」

CEDiL(CEDEC2023アーカイブ)
https://cedil.cesa.or.jp/cedil_sessions/view/2791

 
※記載された会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。