Excelの、webservice関数でクラウド活用できる『castanet®』 新登場
「転記」「探し物」時間を無くせば、生産性は大幅Up ~ 8/19よりモニター募集
2024/8/14
「転記」「探し物」時間を無くせば、生産性は大幅Up ~ 8/19よりモニター募集 Excel関数でクラウド活用できる『castanet®』 新登場
Excelを活用した経営コンサルティングの株式会社クレッシェンドは、生産性の妨げとなる「転記」「捜し物」に係る時間を、Excel関数を使って短縮できる「castanet:カスタネット」を開発し、2024年11月1日から発売開始します。これに先行し、利用者環境の違いにより起こる諸問題に対応するため、無料モニターの募集を8/19日(月)から開始します。
castanetはwebservice関数を活用できるようにするサービスで、またデータ登録ツールを使うことで様々な社内データを一元化し、全社で手軽に利用できるようになります。
この他、個別ニーズに対応したデータ内容は、当事者自身でカスタマイズできます。
※動作イメージ動画
https://castanet.one/images/demo.mp4
https://castanet.one/images/demo.mp4
https://castanet.one/images/demo_kisho.mp4
概要
【サービス開発の背景】
デジタル庁の創設やIT導入補助金など、国を挙げての「デジタル化」「DX化」「クラウド化」・・・が推進される昨今ですが、「何をすればどんな効果が得られる」が見えないまま、助成金に依存して何となく宣伝の多いツールを導入する、といった受動的な対応が少なくありません。この結果、思ったように効果が出ないどころか、逆に(RPAのように)ツールに振り回されて生産性が犠牲になるケースが後を絶ちません。
そこで、これまで利用されることの少なかったExcelのwebservice関数に着目し、手軽に活用できる仕組みで「デジタル化」を実現したのがcastanetです。
主要業務に必要な情報が一元化でき、「顧客情報がどこか」といったことは関数で呼び出せるようになります。
また、データの登録・格納も含め、一般的なパソコンのみで利用できるのが大きな特徴です。
※この関数自体は10年以上前からありましたが、動作環境が揃わないと使えませんでした
【特長等】
◎特長1:今あるパソコンで利用可能 (特別な環境は不要)
社内ネットワーク内の任意のWindowsパソコンにcastanetを設定するだけで、Excelから「webservice関数」が使える用になります。
◎特長2:教育訓練がほぼ不要
webservice関数の、変数(関数に設定するパラメータ)の一部を変えるだけで、「社員No→入社日、所属、住所・・・」「伝票No → 見積額、請求額、請求日・・・」「製品コード → 部品No、仕入先、在庫数・・・」といった情報が取り出せます(予め、登録機能で関連データを登録しておきます)。
社外の複数名(大学生)にモニターさせた結果、わずか40~50分で、様々な情報を切替えて取得できるようになったことから、特別な訓練が不要であるといえそうです。
◎特長3:原理的に外部流出を無くす
castanet®は、自社内に環境一式を配置するので、外部流出を気にせずに自社データを登録できます。
個人情報などのようなセンシティブな情報は、例えば人事部だけが使えるコンピュータに設置することで、社内の他部門からの接続を制限できます。(難しいネットワークの知識は不要です)
◎特長4:カスタマイズが容易
標準では20種類のデータ項目(Excelの列に相当)を用意していますが、製造業などで100項目以上管理しているようなケースには、個別にカスタマイズでの対応が可能です(同じ関数で使えます)。
カスタマイズした場合も、利用料は¥5,000/月~と、大変リーズナブルです。
【無償で使える試用環境】 <https://castanet.one >
どんなことができるか体感戴くための環境を用意してあるので、Excelが使えれば、今すぐ利用イメージが確認できます。すぐ使えるテンプレートもDLできます。 【詳細は、資料2をご参照下さい】
【料金等】
castanet®は、1単位(データ格納場所)あたり¥5,000/月から利用できます(月契約時:\6,250/月)。
また、データ量や種類によってデータ格納庫を増やすことができます。(同上)。
【既存サービスとの違い】
多くの「デジタル化」等のしくみが「クラウド型」であるのに対し、利用者環境内に配置できることで、利用者自身でデータのカスタマイズが簡単にできることが大きな特長です。 【詳細は、別紙1をご参照下さい】
は、当社の登録商標です。
株式会社クレッシェンド(http://crescendo.jp) 代表取締役社長 村中直樹
東京都荒川区西日暮里4-1-20 ACビル2F 2000年設立
事業内容:業務コンサルティング/企業向け情報システム開発
当社特長:中小企業~大企業まで、のべ1900社の業務効率化を実現
本件についての問い合わせ窓口:村中 03-5834-0461/ casta.net@crescendo.jp
【資料】
◆資料1 webservice関数とは
指定されたURLにアクセスし、結果を表示する関数で、Office2013で搭載されました。かなり古い環境でも、動作します。
通常のURLにアクセスすると、HTMLとよばれるページ記述言語が表示されるだけなので、従来活用が進みませんでしたが、castanetは指定された条件に合致した値を表示する仕組みなので、日付を指定→気象情報を表示する、といった動作が可能になります。
次の例では、“Key1=”のところに銀行コード“0001”を設定し、銀行名を表示させた例です。
vlookup関数と似た動きをしますが、
検索条件を複数設定できる (検索範囲を意識不要)
大量データを一元登録できる (とりあえず、何でも放り込める)
フォルダ階層を意識せずに利用できる (探す必要がない)
という違いがあります。
また、データが増大し、Excelの最大行数である100万行を超えるデータになっても、動作します。
※すぐ試す方法は、こちらから
https://castanet.one
◆資料2 試用環境でできること
○過去の気象情報:昭和20年8月15日、東京の平均気温は27.1℃。意外と涼しかった
○銀行ー支店コード=0009-666は、三井住友銀行国立支店 (逆引きも可)
○2024/5/3~5は祝日、翌日は振替休日 (正規版では、12/30は年末年始休暇日、6/10は創立記念日等も表現可)
○うなぎは類似食品より、栄養素が多い、カロリーも高い (自社用として、200項目以上でも対応可)
※上記を再現できるExcelシートのダウンロードができます (https://castanet.one/dls/Sample.zip)
※いずれの例も、マクロ(VBA)は使っていません
※自社環境に導入すれば、自社の休日/取引先情報/社員情報/日々発生する情報…の取り扱いが可能です
◆資料3 自社構成時にできること
castanetを自社環境に構成すると、以下のようなことができるようになります。
社内公休日 → 日付を基に祝日/振替休日/会社の休日/公休日・・・
請求No → 請求日、金額、内訳、相手先・・・
社員コード → 社員名、入社日、給与等級、異動履歴
献立名 → 必要材料・分量・総カロリー・栄養情報 (給食の献立作成に活用)
取引先コード→ 社名、部署名、住所、連絡先、担当者、銀行支店コード・・・
車のナンバー→ 車種、ドライバー、次回車検日、保険情報・・・
製造LotNo → 各工程の製造時情報
:
※試用環境は、当社Webサーバを使用しますが、本来は組織内に構成することで当事者の情報を扱うためのしくみです
ナポリタン1人前のカロリーは304kcal、脂質は5.5g、炭水化物は55.4g・・・
2024/8/11は祝日、翌日は振替休日 (12/30は年末年始休暇日、6/10は創立記念日等も表現可)
◆資料4 データ登録イメージ
Excelの登録シートを使って、手持ちのデータを登録します。
この時、後から引用しやすい様、一定の分類をしておくことで、目的の情報を容易に取り出せるようになります(KBN:区分を活用します)。
情報呼び出しイメージ
=WEBSERVICE("http://castanet.one/TT20_TR.php?KBN=ginko-shiten&Key1=0033,&Key2=819&1&2)
固定 ① ② ③ ④ ⑤
どの格納庫(複数種類作成可)から取得するかを指定
何を取得したいか(銀行-支店名情報、食品成分情報、気象情報、祝日情報・・・)
絞り込み条件1
絞り込み条件2 (省略可)
1~20までのどこを取得するか (複数指定可)
※上記の例では、「PayPay銀行,アイスクリーム支店(0033-819)」が表示されます
実際にこちらで試すことができます → https://castanet.one/dls/Sample.zip