銀座千疋屋130周年記念皿を特別販売
伊万里鍋島の窯元“畑萬陶苑”により、銀座千疋屋の包装紙バラ柄を手描きにて表現。
報道関係者各位
2024年7月25日
株式会社銀座千疋屋
≪記念品第二弾≫ 銀座千疋屋130周年記念皿
―「畑萬陶苑」職人による手描きの伊万里焼を特別販売―
株式会社銀座千疋屋(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:齋藤充)は、1894年12月11日に果物専門店として創業し、おかげさまで2024年、創業130周年を迎えます。
このたび、記念品第二弾として、「銀座千疋屋130周年記念皿(伊万里焼)」を特別販売します。
有田・波佐見焼の産地商社株式会社キハラ監修の下、銀座千疋屋を象徴する包装紙のバラ柄を日本の伝統工芸品伊万里鍋島焼の窯元「畑萬陶苑」職人が手描きにて表現しました。銀座千疋屋は、伝統技法により職人が丁寧に作り上げる奥深さを持つ伊万里焼と伝統の包装紙バラ柄を未来へつなぎます。
【画像イメージ】銀座千疋屋130周年記念皿(伊万里焼)
商品特長
■伊万里鍋島焼の窯元「畑萬陶苑」職人により、銀座千疋屋の包装紙デザインのバラ柄を手描きにて表現しました。
■青・赤・黄・緑の4色使いと手描きの風合いが特長的な飾り皿。(直径19cm)
■皿裏面には畑萬陶苑ロゴ、シリアルナンバーを記しました。専用の桐箱付き。
商品概要
■発売日:2024年8月1日(木)
※数量限定の為、無くなり次第終了
■価格:1枚30,000円(税込)
■販売店舗:銀座千疋屋 銀座本店
畑萬陶苑の伊万里焼について
畑萬陶苑とは
昭和元年、畑石萬太郎氏により創設された伊万里鍋島焼窯元。代表作は山水絵。
約370年続く鍋島焼の伝統の手仕事を主軸とし、職人の技術表現に拘ったモノづくりに徹しています。これまでの先人たちの表現技術に敬意を表しながらも、これからの伝統として新たなモノを残していけるように日々挑戦を続けています。
伊万里焼・絵付けの特徴
伊万里焼は鍋島焼とも呼ばれ、江戸時代後期までは鍋島藩の管理の下に焼き物が作られていました。
絵付けの工程
■下絵付け
1. ベースとして影のような役割を持つ下絵付け(黒色)を施す。
2. 釉薬を掛け、1300℃で本焼成を行う。
■上絵付け
3. 薄い色をベースの色としてのせていく。
4. 和絵具を定着させる為、800℃の低温で焼成を行う。
5. 下地としてのせた薄い色に、濃い色をのせて奥行き感を表現。
6. 再度800℃の焼成を行う。
7. 濃い色の上に和絵具をのせて、さらにレイヤーを重ねる。
8. 最後に、800℃の焼成を行い、完成。
130周年記念品ストーリー
銀座千疋屋は、『日本の美味しい果物を日本の文化として守り、価値を育て継承していくこと』を使命の一つだと考えています。
このたび、有田・波佐見焼の産地商社株式会社キハラ(KIHARA)の『日本の伝統工芸を未来へつなぐ』という想いに共感したことが始まりとなり、130周年の記念品として、日本の焼き物を選びました。
絵付けの原型である銀座千疋屋の包装紙は、1947年(昭和22年)にオープンした銀座五丁目「ニュウ銀座千疋屋」店舗にて、二代目社長齋藤義政の弟のアイデアで考案されたと言われています。そして、現在も従来のデザインをリデザインしながら守り続けています。
銀座千疋屋×KIHARA第一弾は、有田・波佐見焼ノベルティ進呈品(施策は終了しました。)を製造し、第二弾は、伊万里焼手描き品を特別販売します。日本の伝統工芸品の素晴らしさを伝える一助となるべく取り組みます。
【画像イメージ】左上:伊万里焼特別販売品 /右上:有田・波佐見焼ノベルティ品
/中央下:銀座千疋屋バラ柄包装紙
株式会社銀座千疋屋 会社概要
■社名:株式会社銀座千疋屋
■本社所在地:東京都中央区銀座五丁目5番1号
■代表者:代表取締役社長 齋藤 充
■創業:1894年(明治27年)12月11日
■千疋屋総本店から暖簾分けを許され、現在の中央区銀座八丁目に果物専門店を創業し、2024年に創業130 周年を迎える。1913年(大正2年)に、国内初(※当社調べ)のフルーツパーラーを開業。
■事業内容:国内及び輸入果実・食料品の販売、洋菓子製造販売、フルーツパーラー
■HP: http://ginza-sembikiya.jp