帝京大学は、ボルシア・ドルトムント(BVB)とのリージョナルパートナー契約を延長することで合意しました
帝京大学は、日本初のBVBとの学術研究パートナーとして、2018年から経済学部の学生を中心としたグローバル人材育成の一環で、「ボルシア・ドルトムントプログラム」を実施してきました。このプログラムは、ドルトムントでの講義とセミナーからなり、毎年30名の学生が参加してきました。今回の契約更新では、BVBのマーケティング部門またはBVBの専任代理店であるSPORTFIVEによる帝京大学での講義に加えて、BVBアジア2024のパートナーとしての参画が加わり本学学生のツアー体験型による実学の場を提供していただきます。帝京大学は、今後も実学の場を提供し、本学学生の学びの充実を図ってまいります。
帝京大学学長 冲永佳史からのコメント
BVBと帝京大学とのパートナーシップ契約更新が締結されましたことを大変喜んでおります。現在に至るまで、BVBとの活動を通して、学生教育や学術的な連携において、多くの成果が出た結果であると認識しております。我々帝京大学は、BVBとのパートナーシップを通して、更に「実学」「国際性」「開放性」を軸とした本学の教育・研究・社会貢献の活動を高めてまいりたいと思います。
BVBチーフマーケティングオフィサー カーステン・クラマー氏からのコメント
この度、帝京大学とBVBとのパートナーシップ契約更新については大変嬉しく思っております。これは、BVBの取り組みが日本で高く評価されていることの表れでもあり、誇りに感じています。これまでの学術提携は帝京大学とBVB双方にとって意義深いものになっていましたが、BVBは、今後もより多くの学生が実践的な学習機会が得られることを期待しています。またドルトムント現地でも、できるだけ早く学生の皆さんをお迎えできるようになることを心待ちにしています。
【学校法⼈ 帝京⼤学概要】
理事⻑・学⻑:冲永 佳史
本部所在地:東京都板橋区加賀2-11-1
ホームページ:http://www.teikyo-u.ac.jp/
創⽴:1966 年
≪帝京⼤学とは≫
帝京⼤学は、1966年に東京都⼋王⼦市に開学しました。当初は⽂学部国⽂学科・英⽂学科、経済学部経済学科の2学部3学科、学⽣数200⼈から始まり、時代の変遷とともに学び舎としての可能性を広げてきました。⽣まれ持った個性を最⼤限に⽣かすべく知識と技術を⾝につけ責任をもった⾏動ができる⼈材の育成をめざすため教育理念として「⾃分流」を掲げ、教育指針と して「実学」「国際性」「開放性」を定めています。2016年6⽉に創⽴50周年を迎え、各界で活躍する卒業⽣は15万⼈におよびます。現在では、板橋、⼋王⼦、宇都宮、福岡、霞ヶ関と5つのキャンパスを展開し、10学部33学科11研究科、在籍学⽣数約2.3万⼈を有する総合⼤学へと成⻑しています。2012年に板橋キャンパスのリニューアル、2014年に福岡新キャンパスの開設、2018年に⼋王⼦キャンパスの新校舎が竣⼯するなど、新しい時代のための環境整備が確実に進んでいます。