道の駅の「子育て応援策」として、今年度新たに53台の授乳室の寄贈を開始
~防災転用のニーズにも応え、寄贈先対象を拡大~
令和6年7月17日
一般社団法人日本道路建設業協会
一般社団法人全国道の駅連絡会
報道関係各位
道の駅の「子育て応援策」として、今年度新たに53台の授乳室の寄贈を開始
~防災転用のニーズにも応え、寄贈先対象を拡大~
一般社団法人日本道路建設業協会(会長:西田義則、以下「道建協」)は一般社団法人全国道の駅連絡会(会長:石井 裕)と連携し、国土交通省が推進する道の駅の「子育て応援」施設の整備支援として、今年度(第2期)、全国53の道の駅へ簡易設置型授乳室と授乳チェアのセットを寄贈します。今般、多数の応募のなかから今期寄贈する道の駅を決定し、7月17日(水)栃木県壬生町の道の駅「みぶ」を皮切りに、全国(別表)へ順次寄贈してまいります。
国土交通省では道の駅「第3ステージ」(2020~)において、道の駅の「地域センター」化を掲げており、子育て応援施策として道の駅のベビーコーナーの保有率を令和7年までに50%超(全1213駅)とする目標を設定しています。
道建協は昨年度より簡易設置型授乳室の寄贈を開始、11月にはお客様の声を反映し安全性やプライバシー強化などの製品改善とともに運用面での工夫を行い、本授乳室は現在、全45の道の駅で活用されています。また、本年1月に発生した能登半島地震をきっかけに、移設可能な簡易設置型の授乳室の要望も増加しています。
こうしたことから、今回の選考にあたっては、多数応募のなかから現在授乳室が整備されていない道の駅を優先して選定するとともに、災害発生時の防災転用ニーズにも応え、今年度に寄贈する53駅を決定しました。今回の寄贈を含め、道建協では全国の道の駅へ授乳室(授乳チェア付)を計3年間で150セットを寄贈し子育て応援を支援していきます。
今年度のキックオフイベントとして、7月17日(水)14時より、栃木県壬生町の「みぶ」にて授乳室寄贈式を開催します。式典には、栃木県壬生町の小菅一弥町長、道の駅「みぶ」未来館の矢川己三男館長のほか、国土交通省関東地方整備局、宇都宮国道事務所、一般社団法人日本道路建設業協会、一般社団法人日本道路建設業協会関東支部、一般社団法人全国道の駅連絡会の関係者が出席します。
今年度寄贈する道の駅(全53駅)は以下の通りです。
<「簡易設置型授乳室(改良版)」の仕様>
・寸 法:W1,900×D1,040×H1,950(mm)、重量:20(kg)
・付属品:カーテン(内部間仕切用)、レール、大型ピクトグラム、表示プレート(空室/在室)、
施錠付扉(左右開き対応可能な内開き扉)、スライド式ロックバー(空室/在室表示機能付)
・オプション品:壁高さ延長パネル H500(mm)
【お問い合わせ先】
<授乳室・授乳チェア関連>
一般社団法人日本道路建設業協会 三平(ミヒラ)
TEL:03-3537-3056
HP: http://www.dohkenkyo.or.jp/
<道の駅関連>
一般社団法人全国道の駅連絡会 事務局 品田(シナダ)
TEL:03-5621-3188
HP: https://www.michi-no-eki.jp/