インドアグリーンを取り入れて、日々の暮らしに潤いを
2024年6月7日
積水ハウス株式会社
5月や梅雨のどんより気分をリフレッシュ。インドアグリーンの効果
5月も後半に差し掛かりました。GWが明けてから、いわゆる「5月病」と言われる気分や体調の変化を感じている方も多いのではないでしょうか。6月に入ると今度は梅雨も始まり、どんよりした気分が続きそうですね。上手にリセットして、日々を快適に過ごしたいものです。おすすめは、室内にグリーンを取り入れること。手軽にリフレッシュできる方法のひとつとして、インドアグリーンを実践する方は増えているようです。
積水ハウスの調査によると、室内に観葉植物を置いている理由で最も多かったのが、「心が休まるから」という回答で65.4%に上ることがわかりました。癒しを求めて室内にグリーンを取り入れている方は多いようですね。
心が休まる以外にも、インテリアを引き立てたり空気をきれいにしたり、グリーンにはたくさんの魅力があります。
今回ご紹介するのは、住まいに上手にグリーンを取り入れた、岡山県の夫婦ともに積水ハウス社員・Kの住まいです。注目は、室内に設けた「インドアグリーンボックス」です。
広々としたLDKを彩るインドアグリーンボックスのある住まい
最寄駅から車で約10分の分譲地に建つKの住まいは、ホワイトのベルバーンにシンボルツリーのモミジが映える2階建て。周囲に高い建物はなく、のどかな地域です。
玄関を抜けると広がるのは、敷地の南側に配置した開放感のある広々としたリビングです。その先に、ダイニングキッチンが続きます。目に飛び込んでくるのは、Kの住まいの最大の特長でもあるインドアグリーンです。「家に入ると最初に緑が目に入り、とても気に入っています。キッチンやリビングからも緑の眺めを楽しめるので、忙しい時間の中でもほっと一息つけるんです。」と話すのは妻・R。
様々な高さのグリーンを植えたインドアグリーンボックス
観葉植物を入れるためのボックスは、階段とダイニングの間に造作した収納の上部に設けています。階段の吹き抜けから植物に光がしっかりと届くよう工夫されています。高さがあることで、子どもが倒したり、石や土で遊んだりする心配もないといいます。下の収納部には、料理本や住まい関係の書類、日用品のストックなど様々なものを入れています。将来は子どもの学習用品なども収納し、窓下のカウンターを学習スペースとして使用することも想定しているそう。
グリーンだけでなく、心地よい暮らしの工夫は、随所に散りばめられています。例えばキッチンです。「家族を近くに感じられるキッチン」を叶えるため、ダイニングテーブルをキッチンと横並びに配置。リビングで遊んでいる子どもに目が届きやすくなるほか、キッチンで片付けをしながら、子どもにごはんをあげやすいのがポイントです。
ダイニングテーブルとキッチンを横並びにしたことで、リビングとの距離もより近く
また、大きなL字型のソファが置かれたリビングは、壁一面を収納にしています。大容量の収納には、夫婦が毎日仕事で着用するスーツや子どものもの、生活用品などを収納しました。すっきりと片付いた空間を実現したことで、グリーンがより引き立ちます。
癒しをもたらすグリーンの彩りは、室内だけに留まりません。植栽豊かな庭とのつながりを感じられるよう、リビングとフラットにつながるウッドデッキを設置しました。「軒を設けたウッドデッキは、壁と天井を室内と同じ素材に揃えることで、内と外のつながりを演出しました。」とK。気候のいい季節は窓を開けて、さらに心地よい暮らしを満喫しているそう。庭でバーベキューをしたり、ウッドデッキでお酒を飲んだり。「子どもが外に出るのが大好きで、朝は夫と一緒に庭の草木に水やりをしたり、シートを敷いて親子で寝そべったり。夏はウッドデッキにビニールプールを置いて遊ぶなど、たくさん活用しています。」と妻・Rも話します。プライバシーに配慮して、ウッドデッキの周りは木のフェンスで囲っているため、外からの視線も気にせず過ごすことができます。
住まいにグリーンを取り入れることで、心が安らいだり植物を育てる楽しみを感じたりと、日々の暮らしがより豊かになります。インドアグリーンの成長がインテリアに変化を与え、インテリア以上の愛着をもたらす効果も期待できます。皆さんもぜひKの住まいを参考に、屋外だけでなく室内にもグリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。植物の種類や鉢のデザイン、置き場所を考えるのもきっと楽しいはずです。
積水ハウスでは、インドアグリーンをはじめ、日々の暮らしを豊かにする様々な生活提案を行っています。ぜひご覧いただき、あなたにぴったりの暮らしを考えてみてはいかがでしょうか。
商品情報
積水ハウス 戸建住宅
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/
生活リテラシー 上質インテリアは緑で仕上げる
https://www.sekisuihouse.co.jp/gm/literacy/42.pdf