ものづくりのエンターテイナーをめざす「テルミック」。働きやすさ充実！

2年連続初任給の引き上げや最長3ヵ月の新休暇制度もスタート。

2024年6月3日（月）
株式会社テルミック

２年連続で新卒の初任給を引き上げ

　「ものづくりのエンターテイナー」として、製造業に携わる人たちすべてを楽しく、ワクワクさせる会社を目指す金属部品加工の株式会社テルミック（本社：愛知県刈谷市小垣江町、代表取締役社長：田中秀範）は、若い人たちが前向きに働ける環境づくりの一環として、今春も昨年度に引き続いて新卒初任給の引き上げを実施しました。

　昨年の大卒初任給は、22年よりも２万円増やした23万5千円でした。今年４月は、さらに１万円を上乗せして24万5千円としました。新卒初任給の引き上げに伴って、既存社員の基本給もアップさせています。

給与アップが企業力アップにつながる

　テルミックでは、Webマーケティングの活用やDX化の推進等により、2024年1月期決算は売上高約52億円と過去最高を更新しました。こうした背景のもと社員ファーストの視点から、物価高への対応などもあって、初任給および社員の基本給引き上げを実現させました。この動きは新聞やネット記事で報道され、反響は良好です。X（旧Twitter）でも「働く人にとって安心材料となる」「中小企業でも給与アップの有言実行いいね」といったコメントをいただきました。

2021年1月期ではコロナショックで約4割売上が減少したものの、1年でV字回復。
2024年1月期決算では過去最高売上を更新

　人手不足が各方面で問題化している昨今、給与増は優秀な人材の確保につながり、企業としての競争力を高めることにもつながると考えます。なお、来年春の新卒採用は５人を計画しています。

最長3ヵ月！新・休暇制度もスタート

　昨年、一昨年に続いて2024年も健康経営優良法人（中小規模法人部門）に認定され、働く環境の整備に力を入れているテルミック。有給取得率は80％を超えており、管理監督者も休暇を取りやすい職場づくりが進んでいます。今期より新たに【サバティカル休暇】制度も導入しました。

　サバティカル休暇は勤続3年以上の社員を対象とし、自身のリフレッシュやスキルアップなどに最長3ヵ月の休みを取得できる制度です。現在までに2名の社員から申請があり、うち1名はすでに休暇を終えています。「故郷の中国で家族や親類との時間を充分に取れた。長く休めたので、各種手続きも慌てずできて良かった」と充実した休暇を過ごした様子。今後も長期にわたる帰省のほか短期留学への活用等が見込まれます。また、従来からの【リフレッシュ休暇】は勤続1年以上の社員を対象とし、連続5日の休暇が取得できます。
　
　いずれも、口頭で上司に希望を伝え、グループウェア上で休暇利用申請書を提出するスタイルとなっているのは、ペーパーレスを推進するテルミックならでは。業務の属人化や引き継ぎ体制の強化を進める社内で、若い社員も管理者も休暇取得者を快く送り出しています。
　テルミックでは今後も社員一人ひとりがイキイキと働ける職場づくりを推進し、企業力をさらに向上させて参ります。

常滑に新名所誕生?!

「招き猫のまち」として知られる常滑市にある
常滑の敷地内に、2024年1月末、商売繫盛の願いを込めて「テルミック神社」を創建しました。

　一般の人も参拝できるこの神社には、テルミックの公式猫キャラクター「てるみちゃん」を模した狛犬（猫？）が設置され、てるみくじや御守りの販売もあります。売上20％UPを達成している当社の運気にあやかろうと訪れる人も。観光協会のSNS等でも紹介され、夜になると提灯が点灯して神秘的な雰囲気を醸し出しています。