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投稿者:

ZYAO22編集部

スズキワールドカップ2024第35回エアロビック世界大会。5月26日決勝大会 結果

エアロビック競技選手の世界一が決定

2024年5月30日
公益社団法人日本エアロビック

エアロビック競技世界一を決める「スズキワールドカップ2024第35回エアロビック世界大会」[主催:
(公社)日本エアロビック連盟、国際エアロビック連盟、国際体操連盟]が、5月25日、26日の2日間にわたり、神奈川・横浜武道館で開催されました。 <スズキワールドカップ特設サイト  https://suzukiworldcup.jp/
 「スズキワールドカップ」は1990年に始まったエアロビック競技世界最高峰の大会のひとつで、国際体操連盟(FIG)のFIG World Cup Seriesとして開催され、世界20の国と地域から162名の選手が参加し、全12部門でエアロビック競技の世界一が決定いたしました。

 今大会は初めて横浜市で開催され、エアロビック競技を間近で見るのは初めての方々も多く来場され、大歓声、応援コールで会場は熱気にあふれ、選手たちも競技ができることに感謝を込めて観客の声援を力にし、日ごろの練習の成果を存分に発揮しました。

 こちらの模様は、NHK BS 6月29日(土)深夜0時15分から放送予定です。テレビで選手たちの素晴らしい演技をぜひお楽しみください。主な結果は、以下の通りです。

シニア男子シングル部門は斉藤瑞己選手が7度目の優勝、女子シングル部門も北爪凜々選手が4連覇!

男子シングル部門は、斉藤瑞己(群馬県)が2大会連続7度目の優勝。ロック調の曲で、新しいパフォーマンスを披露。正確なステップと高難度の技を実施し、ギター演奏のポーズを取り入れるなど、会場は大いに盛り上がりました。身体能力の高さが際立つこの部門で厳しい闘いの中、2位の選手とは同点でしたが、実施点*が上回り、斉藤選手の優勝が決定しました。
女子シングル部門は、北爪凜々(群馬県)が華麗なステップとカリスマ性の高い存在感を魅せる圧巻の演技を披露。難度点*を上げ、昨年を上回る20.750点の高得点で4大会連続優勝を果たしました。
男女混合2人組のミックスペア部門では、日本の斉藤、北爪ペアが、安定感と一致性のある美しく、まとまりのある演技で会場を魅了し、ウクライナ、ブルガリアなど欧州勢を抑えて3大会連続優勝を勝ち取りました。

シニア_男子シングル_優勝_斉藤選手

 
 シニア_ 女子シングル部門_優勝_北爪選手

 
シニア_ミックスペア_優勝_斉藤_北爪ペア

ユース世代も日本勢が大活躍

2つに年齢区分が分けられるユース世代の「エイジグループ」(12〜14歳)では日本代表が活躍しました。 女子シングル部門で高橋奏葉(群馬県)が3大会連覇、トリオ部門で 遠坂菜月、小堀優莉、山下笑凛トリオ(群馬県)が2年ぶりに復活優勝を果たしました。
「ジュニア」(15〜17歳)でも、女子シングル部門では知崎百華(愛知県)、ミックスペア部門では川畑光佳流(熊本県)、知崎百華(愛知県)ペア、トリオ部門も川畑光佳流(熊本県)、小原理子(長野県)、佐阪真那(大阪府)トリオがいずれも初優勝し、欧州や中国、ベトナムなど、強豪揃いの中、日本選手の活躍が目覚ましい大会となりました。
【注釈】
*実施点(10点満点)…すべての動きの正確さや美しさと組み物の一致性などの技術面を評価。
*難度点…実施されたエレメント(技)の難しさを評価。部門毎に実施の可能数などが決められています。
さらに芸術点(10点満点)…演技構成や音楽と振り付けの一致性や、選手の個性などの芸術面を評価。
以上を加算し、ラインアウトなどの減点を合わせて最終得点となります。

<大会概要>

大会名                 SUZUKI WORLD CUP 2024
                            スズキワールドカップ2024 第35回エアロビック世界大会
開催日時             予選  5月25日(土)   決勝 5月26日(日)
会 場                 横浜武道館(神奈川県横浜市中区翁町2-9-10)
公式サイト         https://www.aerobic.or.jp/competition/suzukiworld/
特設サイト         https://suzukiworldcup.jp
参加国                 オーストラリア、アゼルバイジャン、ブルガリア、中国、スペイン、フィンランド、
                            フランス、香港、ハンガリー、インド、メキシコ、ペルー、ポルトガル、
        ルーマニア、タイ、チャイニーズ・タイペイ、ウクライナ、アメリカ、ベトナム、
        日本(20の国・地域)
主催                     公益社団法人 日本エアロビック連盟、国際エアロビック連盟、国際体操連盟
後援                     スポーツ庁、神奈川県、横浜市、公益財団法人日本スポーツ協会、
        公益財団法人日本体操協会、スズキ株式会社、
        株式会社NHKグローバルメディアサービス
協賛                     東京海上日動火災保険株式会社、ゼット株式会社 JFIT
助成                     一般財団法人凸版印刷三幸会、公益財団法人ミズノスポーツ振興財団
協力                     株式会社EWMジャパン、アサヒ飲料株式会社