エスカレーターを歩行することの危険性についてメーカー・メンテナンス会社の視点で紹介するWebサイト開設
2024年5月20日
株式会社日立ビルシステム
「エスカレーターを歩行することの危険性について」トップページ
株式会社日立ビルシステム(以下、日立ビルシステム)は、本日、エスカレーターを歩行することの危険性についてメーカー・メンテナンス会社の視点で紹介するWebサイト「エスカレーターを歩行することの危険性について」(以下、本Webサイト)を開設しました。本Webサイトは、近年社会問題となっているエスカレーターでの歩行をなくすことを目的に、日立ビルシステムがメーカー・メンテナンス会社の立場から解説する内容となっています。なお、サイト内の画像・イラスト・文章は著作権フリーとしており、エスカレーターの安全利用に向けた啓発活動などに自由に*1お使いいただけます。
*1 管理上の都合により、転載される際は、事前にサイト内の問い合わせフォームからご一報ください。
近年、エスカレーターの歩行については、事故の多発や、障がいなどの理由によって左右どちらかの手すりにつかまることが難しい人や高齢者や子どもなどの安全が脅かされている状況を鑑み、鉄道事業者をはじめとする企業、自治体、教育機関などによる啓発活動が行われており、立ち止まった状態でエスカレーター利用することを義務付ける条例を制定する自治体も出てきています。
日立ビルシステムでは、誰もが安全に安心して利用できるエスカレーターの開発・製造、メンテナンスを行うとともに、子ども向けにエレベーター・エスカレーターの正しい乗り方を楽しく学ぶ安全キャンペーン「エスターくん劇場」*2の全国での実施、エレベーター・エスカレーターキッズサイト「エレキッズ」の開設など、積極的に安全啓発活動を推進してきました。
*2 1986年から、全国の百貨店・スーパー、幼稚園、保育園、マンションなど、約1,700カ所で実施。
このたび、エスカレーターでの歩行が社会問題となっていることを踏まえ、メーカー・メンテナンス会社の立場からその危険性を解説する本Webサイトを開設しました。「歩くとなぜ危険?」、「事故事例の紹介」、「製品・サービスの工夫」、日立ビルシステムに問い合わせの多い項目をまとめた「豆知識」のコンテンツを通じて、エスカレーターでの歩行の危険性を理解し、安全利用を意識できる内容となっています。より客観的な情報ソースとするため、法的・技術的観点からの説明を特徴としており、一部自社製品・サービスに関する紹介もありますが、法律や業界標準で定められたものとは切り分けて記載しています。
日立ビルシステムでは今後も、エスカレーターを安全にご利用いただけるよう、より良い製品・ソリューションの開発に努めるとともに、昇降機の安全利用について情報発信を続けていきます。
■「エスカレーターを歩行することの危険性について」
https://www.hbs.co.jp/ad/escalator-walk-risks/index.html
エスカレーターを歩くとなぜ危険?
豆知識ページ
■関連情報
・日立ビルシステム エレベーター・エスカレーターキッズサイト「エレキッズ」
https://www.hbs.co.jp/elekids/
・日立エスカレーター「VXシリーズ」:安心機能
https://www.hbs.co.jp/products/escalator_walkway/new/vx/safety.html
・日立エスカレーター:ラッピングサービス
https://www.hbs.co.jp/products/escalator_walkway/mainte/pdf/ES_wrapping.pdf
・エスカレーターラッピング導入事例:名古屋市消費生活課様
https://www.hbs.co.jp/case/escalator_wrapping/nagoya/
・2023年12月25日付ニュースリリース「『エスカレーターの片側空け』を抑止する新機能を搭載したエスカレーターを大阪・関西万博開催に合わせて開業する北港テクノポート線『夢洲駅』向けに開発」
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/12/1225.html
■日立ビルシステムのWebサイト
https://www.hbs.co.jp/
■日立ビルシステムブランドチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCfOgxcLRk3NHm2WrqHeQ6MA
■日立ビルシステム エレメンちゃんねる
https://www.hbs.co.jp/ad/elemen/07/
■お問い合わせ先
株式会社日立ビルシステム カスタマーサポートセンター
電話:0120-7838-99(フリーダイヤル)