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投稿者:

ZYAO22編集部

ニップングループ「長期ビジョン2030」、「2022-2026中期目標の修正」に関するお知らせ

2024年5月14日
株式会社ニップン

 株式会社ニップン(代表取締役社長:前鶴俊哉 本店:東京都千代田区)は、長期ビジョンとして設定した売上高5,000億円・営業利益250億円を達成するためのマイルストーンとして、2026年度までに売上高4,000億円・営業利益150億円の達成を目指す中期目標に取り組んできました。
 今般、2023年度実績が2026年度までに達成することを目指した当初の中期目標を前倒しで達成したことから、中期目標を修正するとともに、長期ビジョンについても2030年度までのロードマップを策定しましたので、概要について下記のとおりお知らせいたします。

                   記

1.2022-2026中期目標の修正
 当社は、生産性の改善、一部カテゴリーの販売数量増、価格改定の浸透等を背景に、2023年度実績が当初目標を上回ったことから、新たな数値目標を設定いたしました。
 2026年度までに、売上高4,500億円・営業利益210億円の達成を目標とします。
 基盤領域の収益力強化、成長領域および新規事業領域の戦略投資、M&Aや事業提携機会の追求などを戦略の基本方針とし、事業を展開していきます。

2.長期ビジョン2030について
 先に策定した、売上高5,000億円・営業利益250億円規模までの成長を目指す経済的価値の追求に加え、社会的価値の創造にも注力するため、当社のありたい姿と取り組みの方向性を整理し、2030年度までに達成することとしました。
 経営理念の実現に向け、新たな長期ビジョンは「ニップングループは、総合食品企業として、食による社会課題の解決に挑み続けます」と定めました。

(1)長期ビジョンの成長戦略
 総合食品企業として、多岐にわたる原材料と、それらをさまざまな技術を用いて展開することで、多様化する社会課題の解決に挑み続けます。経済的価値を追求する事業成長戦略と社会価値創造戦略の両輪が噛み合いながら成長の原動力となり、長期ビジョンの達成を目指していきます。

(2)2030年度までのロードマップ
 今般策定した長期ビジョン2030を目指すべき姿として長期的な課題に取り組み、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を推進するため、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の更なる活用を図り、企業価値の向上を目指していきます。