『くらしとお金のワークブック』『今からはじめるリタイアメントプランニング』(小冊子) リニューアル
家計の見直しから「新しいNISA」まで!
日本FP協会(所在地:東京都港区、理事長 白根壽晴)は、主に生活者を対象とした、お金の基礎知識や、ライフプランの考え方をまとめた『くらしとお金のワークブック(以下、ワークブック)』ならびに、50代の生活者を対象にリタイア後のライフプランの設計に役立つ情報をまとめた『今からはじめるリタイアメントプランニング(以下、リタイア)』を制作しています。このたび、2024年から始まった新しいNISA等、最新の法改正事項に対応した改訂版を発行しました。
『金融教育に関する意識調査2023』(野村アセットマネジメント 資産運用研究所、2023年7月)によると、「金融教育を受けたい・やや受けたい」と考えている人は、回答者全体の約40%を占めています。また、教育を受けたい理由として「金融の知識を付けたいから」と回答した人は54%にのぼり、生活者における金融経済教育のニーズは高いといえます。一方で「金融教育を受けたことがある」と回答した人は全体の14%に留まっており、金融経済教育の普及は、世代を問わず依然として課題といえます。
日本FP協会では、世代ごとのニーズに応えた小冊子を制作しています。『ワークブック』では、広く現役世代を対象に、出産・子育てや住宅購入、老後の暮らしなどのライフイベントに必要な資金のことから、資産運用の考え方まで、お金に関する基礎知識をシンプルに解説。また、家計の見直しやライフプランと資金計画の立て方などについて、ワーク形式で学ぶことができます。『リタイア』では50代の方を対象に、リタイア後の生活設計の考え方について解説。公的年金制度や医療費・介護費、退職金など、リタイア前に押さえておきたいお金の知識も網羅しています。
今回の改訂版では、2024年から施行された新しいNISA制度や、相続に関する改正内容などを反映しており、図表を用いた解説で、最新の制度を分かりやすく学べる内容となっています。お金の基本を学びたい方、金融経済教育に携わる方もぜひご利用ください。
本冊子の内容は弊会ホームページにてご覧いただけます。(印刷不可)
『ワークブック』 https://www.jafp.or.jp/personal_finance/fresh/workbook/
『リタイア』 https://www.jafp.or.jp/personal_finance/senior/retire/
日本FP協会は、社会教育活動としてファイナンシャル・プランニングの普及とパーソナルファイナンス教育(金融経済教育)を推進し、社会全体の利益の増進に寄与することを目的としたNPO法人です。また、パーソナルファイナンス教育の担い手となる高い実務能力と倫理観をもったファイナンシャル・プランナー(CFP・AFP認定者)を養成しています。