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投稿者:

ZYAO22編集部

高知県『どっぷり高知旅キャンペーン』開幕宣言

〝極上の田舎〟をじっくり堪能する観光キャンペーンが4月1日に「はじまるきね〜!」

2024年3月28日
どっぷり高知旅キャンペーン推進委員会

令和6年4月1日より、高知県の新たな観光キャンペーン「どっぷり高知旅キャンペーン」がスタートします。
3月28日、高知県の濵田省司知事が県庁にて記者会見し、地域の人々との交流や暮らしを体験しながら高知の食文化や自然、歴史をじっくり深く堪能できる観光プランなどを紹介しました。
そして、「極上の田舎、高知」をコンセプトに、令和10年3月末までの4年間に渡って展開する観光キャンペーンの開幕が宣言されました。

地域の人々と触れ合い、いなか暮らしを体験する観光スタイルに。
今回の観光キャンペーンは、地域に根ざした伝統・文化を学びながら体感し、その土地に暮らす人々と触れ合うことを旅の醍醐味に位置づけています。
人気観光地がオーバーツーリズムに苦慮し、旅行を見合わせる人もいる中で、時間も喧騒も気にすることなく、ゆっくり、じっくり心癒される「いなか旅」へ。
近年の観光ニーズを踏まえたスタイルをご提案するキャンペーンです。

■濵田知事のコメント
地域の人々との交流によって観光客の皆さんが元気になり、そして、観光に来られる方々をおもてなしする、地域も元気になれる観光キャンペーンでありたいと思っています。
中山間地域にもまだまだ埋もれている魅力がたくさんあります。地元の方々と一緒に再発見し、観光客の皆さんとの交流によって再発見できれば。
観光客の皆さんに長く滞在していただきながら、どっぷりと高知の魅力を感じていただき、また高知に行きたい!と思っていただきたいです。
各地域の若い方々にも、おもてなしのご協力をいただけることになり大変心強く思います。暑苦しいほど親切な高知県民が総出でお迎えしたいと思っています。

高知にどっぷりとハマる、選りすぐりの過ごし方をご紹介
高知県ではキャンペーン開幕に先立ち、県内の各市町村から「オススメどっぷり高知旅」を募り、バラエティー豊かな166の過ごし方が寄せられました。
その中から、選りすぐりの高知旅を表彰し、キャンペーン特設サイトにて公開しました。300年以上の歴史を誇る「日曜市」巡り、地域で受け継がれてきた国指定無形民俗文化財の神楽や歌舞伎体験、川遊びなどの里山体験とともに土佐のおんちゃんおばちゃんと皿鉢料理を食べて語り合う大人の修学旅行、地元の漁師や漁協の方々と港町を散策しながらブランド魚を学んで堪能する企画など、地域色豊かな企画が盛りだくさんです。
また、観光客をお迎えする高知の人々に「おもてなし」を呼びかける企画もスタート。オリジナルのピンバッジを身につけた地元の方々が、どっぷりあたたかいおもてなしを提供します。

オススメどっぷり高知旅のコンテスト受賞プランなどの詳細は、下記のキャンペーン公式ホームページでご覧いただけます。

■どっぷり高知旅 公式ホームページ
https://doppuri.kochi-tabi.jp/

令和5年に過去最多の観光入り込み数を記録。
新キャンペーン開始とともに観光消費額アップに挑む
高知県では令和5年における県外からの観光客数が472万人となり、コロナ禍前のた平成30年の441万人を超えて過去最多に。連続テレビ小説「らんまん」ゆかりの地として注目度が高まったことに加え、台湾からの定期チャーター便就航や大型客船の寄港数増加などインバウンド需要の好影響も受けました。
新年度となる4月以降は「どっぷり高知旅キャンペーン」の展開とともに、地域に根ざした体験プログラムなどの観光商品を充実させ、2泊3日以上の長期滞在客数を増やすことで、宿泊や飲食を伴う観光消費額アップに取り組みます。
令和8年度には、地域の文化や資源などの特色を生かした文化の祭典「国民文化祭」の開催地となる高知県。観光客と地元の人々のあたたかい触れ合いが相乗効果をもたらし、地域で育まれてきた文化の継承、発展、創造につながることが期待されます。

濵田知事(写真中央)の掛け声に合わせて、キャンペーン開幕を宣言する受賞者

仁淀川流域の魅力を発信し、観光ガイドとしても活躍する高知県立佐川高校地域マネジメント部の皆さん土佐絵金蔵の展示ガイドとして、おもてなしへの意欲を語る地元小学生どっぷり高知旅のコンテストの表彰式で、濵田知事から記念の盾を受け取る受賞者新キャンペーンポスター