The [GREEN TEA] Roomのコンセプトに沿った日本茶プロモーションを米国に向けて実施
2024年3月15日
日本食品海外プロモーションセンター（JFOODO） https://www.jetro.go.jp/jfoodo/
伝統ある日本産抹茶を通して健康的な心を保つための気づきや安らぎに出会える瞬間を作り出す、
The [GREEN TEA] Roomのコンセプトに沿った日本茶プロモーションを米国に向けて実施
世界中に展開する高級日本食レストラン「NOBU」とのタイアップのほか、 デジタルプラットフォームを中心に日本産抹茶・日本茶がもたらす 丁寧で洗練されたライフスタイル提案を発信
2024年3月15日
日本食品海外プロモーションセンター（JFOODO）は、2017年度より日本茶が持つテアニンリッチという機能的ベネフィットに着目し、「日本茶＝マインドフルネス・ビバレッジ」というコンセプトのもと、米国のミレニアル世代（※1） のオフィスワーカーをターゲットとして、インフルエンサーの起用、インスタグラムの運用、デジタル広告の配信などオンライン上を中心にプロモーションを実施してきました。
2023年度は、伝統ある日本産抹茶を通して、健康的な心を保つための気づきや安らぎに出会える瞬間を作り出すべく「The [GREEN TEA] Room - Find your [MATCHA] moments -」をコンセプトにソバーキュリアス層（※2）を対象に様々なプロモーションを展開しました。
※1：ミレニアル世代：1981年～96年までに生まれた世代（2023年時点で27歳～42歳）。
※2：ソバーキュリアス層：ミレニアル世代を中心に、身体や精神の健康を保つために、あえてアルコールを飲まないライフスタイルを選択する層
The [GREEN TEA] Roomのコンセプトを伝えるプロモーションサイトを10月に公開
The [GREEN TEA] Roomのコンセプトを伝えるプロモーションサイトを10月に公開。コンセプトの世界観や日本産抹茶は茶葉を余すことなく摂取でき心身の健康に繋がるといったメリット、サステナビリティを重視して丁寧に作られてきた製造工程のこだわりを伝えるブランドムービー「Green Origins」や日本茶の生産者の匠の技や日本茶の伝統的な生産方法、こだわりを紹介するコンテンツ「Meet the Artisans」を拡充。コンセプトの浸透を図るべく、日本の洗練された茶文化や日本茶の品質の高さ、信頼性、様々な茶種の情報を発信しました。
プロモーションサイト: https://japan-food.jetro.go.jp/greentea/index.html
ブランドムービー：https://www.youtube.com/watch?v=mpmNI4H0HiA
Instagramを活用したプロモーションに注力し、17,600人以上のフォロワー（3月15日現在）を獲得
「気持ちのリセット」や「心と体に寄り添う」、「カジュアルで取り入れやすい」、「生活の質を上げてくれる」など世界観に沿った投稿テーマに合致する5名のインフルエンサーを起用し、ターゲットの興味関心領域である健康やライフスタイルの文脈から、日本産抹茶の日常への取り入れ方を発信。プロモーションサイト用に作成した生産者コンテンツ「Meet the Artisans」の活用や日本茶を使ったレシピコンテンツ、日本の茶文化の発信を行い、情報拡散を図りました。
Instagramアカウント：https://www.instagram.com/justteayourself/
世界的に著名な高級日本食レストラン「NOBU」で、日本茶と食事の新しいペアリング体験を実施
11月にニューヨークとロサンゼルスの2か所で、世界的に著名な高級日本食レストランである「Nobu」とタイアップが実現。現地の日本食レストランやバーを対象にしたセミナーイベントを開催し、その様子が現地メディアから取材されました。
本イベントでは昨年も注目したアルコールを控えるソバーキュリアス層が増え続けている現状を受け、アルコール以外の食中飲料として日本茶を紹介し、日本茶の有償提供化の魅力を提案しました。また「Nobu」が考案したペアリングメニューの提供や、昨年もご登場いただいた日本茶のエキスパートZach Manganさんが日本茶の茶種の説明や、淹れ方、サーブの仕方など日本茶に関するレクチャーも実施しました。
当日は、ウェルカムドリンクから始まり、釜炒り茶のソーダ割り、抹茶のモクテル、水出し玄米煎茶などを提供した他、「Nobu」による日本茶にあったペアリングメニューについては、Nobu Downtownをはじめとする米国の5つの店舗で料理部門を統括する、コーポレートシェフのMatt Hoyleさんにご説明いただきました。
ニューヨークとロサンゼルスで合計20店舗、30人の方に日本茶と食事のペアリングをお楽しみいただくとともに、16媒体の現地メディアが参加しました。イベント後のアンケートでは「ソバ―キュリアスなお客様への新たな選択肢として抹茶があることを知ることができ素晴らしい内容であった」、「日本茶と食事を実際にペアリングすることで、どのお茶がどんな料理に合うかを学ぶことができた」、「ペアリングメニューを通して抹茶を気に入り、店舗メニューとして取り入れたいと強く思った」等の回答があり、日本茶への関心をさらに深めていただきました。
【イベント概要】
Creating a new revenue stream with Japanese Matcha and Green Tea Seminar with NOBU.
目 的：日本茶の有償提供に関するベネフィットを伝える
内 容：[一部：セミナー]
有償提供に関するメリットを経営目線とシェフ目線で伝える対談式セミナー日本茶試飲体験。ペアリング体験。
[二部：商談会]
来場者とディストリビューターと日本茶事業者とのマッチング
＜ニューヨーク＞
開 催 日：2023年11月6日(月)
会 場：Nobu Downtown
195 Broadway New York. NY 10007
https://www.noburestaurants.com/downtown/home
参 加 者：
[一部]
ニューヨークの日本食レストランやバー×11店舗、15名
[二部]
ニューヨークの日本食レストランやバー×11店舗 /
ディストリビューター×1社 / 日本茶事業者×1社
登 壇 者：Matt Hoyle（Nobu Corporate Chef）、Zach Mangan （Kettl Founder）
＜ロサンゼルス＞
開 催 日：2023年11月13日(月)
会 場：Nobu Los Angeles
903 North La Cienega Boulevard Los Angeles, CA 90069
https://noburestaurants.com/losangeles/home
参 加 者：
[一部]
ロサンゼルスの日本食レストランやバー×9店舗、15名
[二部]
ロサンゼルスの日本食レストランやバー×9店舗 /
ディストリビューター×1社 / 日本茶事業者×2社
登 壇 者：Matt Hoyle（Nobu Corporate Chef）、Zach Mangan （Kettl Founder）
【イベント風景】
ニューヨークとロサンゼルス計13店舗で食とのペアリングを意識した日本茶ドリンクを開発し、体験機会を創出
1月には「ドライ・ジャニュアリー」のモーメントを意識し、ニューヨークとロサンゼルスの2か所、計13店舗で日本茶ドリンクの開発・提供を実施。高級和食店等で日本茶有償提供によるベネフィットへの賛同を得て、ソバ―キュリアス層に対する体験機会の拡大を図りました。
【参加店舗】
■ ニューヨーク
・Cha An
・Nakaji
・Ton ton
・Salt + Charcoal
・TOWA
・WOKUNI
■ロサンゼルス
・ Ise Shima at Miyako Hotel
・Tensho
・Soregashi
・shibumi
・shunji
・NIKU X
・Brother Sushi
マンハッタンの人気スポットにリアルな日本茶体験の場を創出し、ニューヨーカーに世界観と日本茶の良さを伝達
2024年1月には、ニューヨークのHIGH LINEにて「Matcha Moments on HIGH LINE The Green Tea Experience」と題したPRイベントを実施。リアルな場所でコンセプトや世界観を伝達し、日本茶への関心喚起を図り、高級和食店等の店舗への送客にも寄与しました。当日は抹茶体験に259名、日本茶試飲体験に891名の方が参加しました。参加した方々からは、「朝に取り入れたい」、「リラックスするために飲みたい」「コーヒーの代替として検討したい」といった回答が多く見られ日本茶への関心も確認できました。
【イベント概要】
Matcha Moments on HIGH LINE The Green Tea Experience
開 催 日：2024年1月25日(木)
会 場：10th Avenue Square
456 High Line, New York, NY 10011
内 容：
①日本茶試飲
②抹茶体験/ブランド映像
③Instagram ARフィルター体験
④公式Instagram フォロワー増加施策
⑤アンケートヒアリング
⑥インフルエンサー・メディアによる情報拡散
参 加 者：一般客/インフルエンサー/各種メディア
インフルエンサーの投稿
その他プロモーション施策について
◎Amazon 特設サイトを活用したプロモーション
2017年度から続くAmazon内のJFOODO特設サイトには、昨年度同様にプロモーションサイトから送客し、米国内における販路として活用しました。
Amazon ストアフロント：https://www.amazon.com/stores/page/B9BE392C-8CC2-496B-AE14-422AA6719230?channel=PromoTop
JFOODOとは
「日本食品海外プロモーションセンター（JFOODO)」は、2017年4月1日付で日本産農林水産物・食品のブランディングのためにオールジャパンでの消費者向けプロモーションを担う組織です。日本の農林水産物・食品の更なる輸出拡大のためには、海外での更なる需要創出が必要です。JFOODOは、海外消費者向けのプロモーション強化を通じて需要を喚起し、日本の農林水産物・輸出拡大に貢献してまいります。
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