動作認識AIエンジンのプラットフォームサービスHuman Motion Analytics Platformを提供開始
スマホ動画等から24か所の関節を認識し、フレーム毎の骨格データを高精度に解析
2024年2月29日
株式会社ジー・サーチ
動作認識AIエンジンのプラットフォームサービス
Human Motion Analytics Platformを提供開始
~スマホ動画等から24か所の関節を認識し、フレーム毎の骨格データを高精度に解析~
株式会社ジー・サーチ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:齋藤 孝、以下、ジー・サーチ)は、2024年4月1日より、動作認識AIエンジンのプラットフォームサービスHuman Motion Analytics Platformの提供を開始いたします。本サービスは富士通株式会社(以下、富士通)のデータ解析プラットフォームであるHuman Motion Analytics(注1)のマーカレス・2Dモーションキャプチャー(注2)を、APIを通じて簡単に利用できるプラットフォームサービスとなります。
Human Motion Analytics Platformは、Human Motion Analyticsの要素技術である俊敏かつ多様な動きを高精度に認識できる学習モデルを搭載しており、マーカレスで、24か所の関節を認識します。これにより、複雑な動きであっても精緻に捉えた分析が可能となり、高精度な解析を実現します。
本サービスをご利用いただく対象は、Well-being領域、スポーツ分析領域、エンターテイメント領域、エルゴノミクス領域を中心に様々な業種・業態における人の動きを軸としたスマートフォンアプリ・Webアプリケーションを展開する企業・機関のパートナー様となります。ご契約いただいた企業・機関は、自社のアプリケーションから本サービスのAPIにスマートフォン等で撮影した動画・静止画をアップロードすることで、フレームごとの精緻な骨格認識・動作解析データをご活用いただけます。
健康増進につながるアプリケーションや、スポーツのパフォーマンス向上につながるアプリケーション等に対して、リアルな人の動きに基づいた新たな付加価値を創出することを強力にご支援いたします。ジー・サーチは、Human Motion Analytics Platformを通じて、本APIを通じてサービスを提供するパートナーの皆様と一緒に、人をエンパワーメントすることで、様々な社会課題解決につなげていきます。
また、本サービスに関する特別紹介セミナーを3月26日に開催いたします。サービス概要と特徴、本サービスをご契約いただいているパートナー様より導入の効果や活用事例についてご紹介いたします。
(お申込URL https://humoly.com/seminer)
なお、スタートアップを含むパートナーの皆様に対して、本サービスの活用や新しい価値創造の促進を目的とするパートナー共創プログラム(注3)を富士通と連携して、2024年4月以降に提供予定です。
サービスの特長
本サービスは、Web APIを用いて人物の動画・静止画から骨格認識および動作分析を行うプラットフォームです。
サービス概要
主な機能
・動画・画像に基づいて人の骨格認識・動作解析を行うマーカレスでの2Dモーションキャプチャー(24関節)
・Human Motion Analyticsの要素技術である俊敏かつ多様な動きを高精度に認識できる学習モデルを搭載
・様々なアプリケーションでの実装が可能なシンプルで使いやすいWeb API
サービス紹介ページ
サービス提供時期
2024年4月1日(月)より提供開始
ご利用料金
月額基本料金+従量料金プランと定額料金プランをご用意しております。詳細は当社までお問い合わせください。
本サービスに関連する特別Webセミナー開催日
開催日:2024年3月26日(火)15:00-16:00
申込URL:https://humoly.com/seminer
概要:本サービスの特長、想定される活用シーンについてご紹介いたします。
また、株式会社ZEN PLACE様にご登壇いただき、本サービスの活用事例をご紹介いただきます。
株式会社ZEN PLACE 尾崎成彦 代表のコメント
ZEN PLACEは、グローバルな環境で最新技術とDXで挑戦を重ね、ウェルビーイングとサービス業界にイノベーションを起こしているWell-being Development Companyです。当社が有するウェルビーイングの知見と、富士通の体操で培ったAI動作認識エンジンHuman Motion Analytics Platformを組み合わせたヘルスケアアプリ「Well-being HQ」は、心と身体を変える科学的メソッド×最先端テクノロジーで、一人ひとりの生産性を最大化します。組織・企業の生産性の改善を導き、健康経営を支援します。
注釈
(注1) Human Motion Analytics:富士通が開発した体操の競技採点をサポートするJudging Support Systemで培った高精細な画像分析技術、ノウハウおよびAI技術を融合したデータ解析プラットフォーム
(注2) マーカレス・2Dモーションキャプチャー:光学式カメラを利用したモーションキャプチャー手法やモーションセンサ手法に対して、身体に体表マーカーやモーションセンサなどを貼付することなく、汎用的なカメラの動画から二次元動作解析を行う手法
(注3)パートナー共創プログラム:富士通が提供するスタートアップ向け共創施策である”富士通アクセラレーター”等と連携予定
関連リンク
国際体操連盟、富士通の Judging Support Systemを全 10種目で利用開始
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2023/10/5-1.html
富士通のスタートアップ共創
https://www.fujitsu.com/jp/innovation/startup/
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