【山梨県知事 長崎幸太郎×菊川怜 対談】次世代エネルギー・グリーン水素が未来を変える
水力、太陽光といった再生可能エネルギーへの先進的な取り組みで知られる山梨県。それらと組み合わせてグリーン水素を製造する、「やまなしモデルP2G(Power to Gas)システム」が世界の注目を集めている。その全貌に迫るため、環境問題に高い関心を持つ女優・菊川怜氏が、山梨県知事・長崎幸太郎氏と対話を行った内容が2月22日発売の「PRESIDENT」にて広告掲載されました。(「PRESIDENT Online」でも同日より同広告を公開)
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https://president.jp/articles/-/78542
山梨県ではCO2フリー水素の利活用を目指し、再生可能エネルギー電力から水素を製造し、貯蔵・利用するP2G(Power to Gas)システムの開発に取り組んでいます。P2Gシステムは、カーボンニュートラル社会の実現に向けた、再生可能エネルギーの利用拡大や、温室効果ガス削減への貢献が期待されています。
「やまなしモデルP2Gシステム」は、世界最高率の電解質膜を用いた「固体高分子(PEM)型水電解装置」により水素を製造するシステムです。電力の変動に機敏に追従できることが特徴で、太陽光や風力など、気象条件で発電量が変動する再生可能エネルギーの有効利用が可能となります。また、電解する原料が純水であり取扱いが容易なことや小型でシステム構成がシンプルといった特徴から、工場等の水素需要家のオンサイトへのP2Gシステムの導入や大量生産による価格低廉化などが期待できます。
研究開発の拠点となる米倉山電力貯蔵技術研究サイト(甲府市)では、PEM型において国内最大の水電解装置により、太陽光発電による再生可能エネルギー由来の電力を用い、グリーン水素を製造しています。
米倉山での実証成果を広く国内外に普及させるため、東京電力ホールディングス株式会社と東レと共同出資により、我が国初のP2G専業会社である株式会社やまなしハイドロジェンカンパニー(YHC)を2022年2月に設立するなど、山梨県は水素エネルギー社会の実現に向けたチャレンジを続けています。
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山梨県の水素エネルギー社会の実現に向けて
山梨県は水素エネルギー社会の実現に向け取り組んでおり、東レやドコモなどの大手企業が山梨県の「米倉山」を水素エネルギー研究の拠点として選んでいる理由について触れた記事や、山梨県企業局に在籍し、水素エネルギーの社会実装とともに「稼ぐ県庁」を目指す2人の異色の県職員にフォーカスした記事などを掲載しています。
●山梨県の水素エネルギー事業に関するニュースを届ける情報サイト - やまなし in depth
(yamanashi.media)
https://yamanashi.media/?cat=59