一人でも多くの子どもたちに学習機会を!こども食堂での学習支援に協力2024
2024年2月14日
株式会社 公文教育研究会
一人でも多くの子どもたちに学習機会を!こども食堂での学習支援に協力2024 ~デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 「第2回子どもを未来につなげる奨学助成プログラム」への協力を通じ、 子どもたちの学習機会創出を目指す~
株式会社公文教育研究会(代表取締役社長:田中三教、以下KUMON)は一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(東京都千代田区、代表理事:吉川玄徳、以下DTWB)が展開する「子どもを未来につなげる奨学助成プログラム ~Collective Impact による【食べる×学べる=Live Well】の実現~」に協力し、様々な理由で学習支援が必要な子どもたちに、教育の機会を提供します。
KUMONは教育格差という社会的課題の解決に貢献するために、志を同じくするパートナーと連携して、一人でも多くの子どもたちに公文式学習の場を提供できるよう、今後も教育支援活動を推進してまいります。
DTWBが展開する「子どもを未来につなげる奨学助成プログラム」は、こども食堂や無料塾等に【食べる】と【学べる】の2つの機能の融合を推進し、困難を抱える子どもがより良く生きる【Live Well】のための活動を応援する助成プログラムです。
2024年度では新たに、令和6年能登半島地震による生活への影響を受けた子どもを支えるプログラムとして、被災した小・中・高校生への支援を行っている団体への助成枠を新設し、被災地の復興及び被災した子どもたちの成長を支援していきます。
KUMONはDTWBと連携し、公募を経て採択された、こども食堂等を運営する団体に対し、公文式学習の研修、学習コンテンツの提供、及び教育支援のサポートを行ってまいります。
2022年には、KUMONとDTWB共同で、こども食堂向けの学習支援機能強化のコレクティブ・インパクト実証実験を実施しました。本実証実験により成果や教訓等多くの知見を獲得することができ、特に、【食べる】と【学ぶ】の2つの機能を併設することにより一定のインパクトを得られることが分かりました。
このことから、2023年以降、DTWBはこども食堂や無料塾、NPO等の支援団体に本プログラムを広く周知。こども食堂には【学ぶ】機能を提供し、無料塾等の学習支援機関には【食べる】機能を提供して、2つの機能を併設する支援団体を増やすことで、より多くの困難を抱える子どもたちが、より良く生きるための活動【Live Well】を応援する助成プログラムを展開しています。
KUMONは今後も、DTWBとともに、子どもたちに寄り添い、その影響を振り返りながら本取り組みのスキーム等の改善につなげ、持続的な活動としていきます。そして、より多くの子どもたちに対する学習機会の提供を目指していきます。
■本助成プログラムの概要 ※KUMONは主にタイプAに協力します。
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小中学生向けプログラム (タイプA) |
中高生~20歳向けプログラム (タイプB) |
能登半島地震の影響を受けた子ども向けプログラム (タイプC) |
内容 |
こども食堂等を運営する団体に対して、公文式学習の指導ノウハウや教材等を活用するための助成金を提供 |
無料塾など子どもの学力向上を支援する団体に対して、学習支援・食事支援を行うための助成金を提供 |
令和6年能登半島地震にて影響を受けた子どもを支援する団体に対して、学習支援・食事支援を行うための助成金を提供 |
助成金総額 |
1,000万円(1団体あたりの助成金額上限は150万円) |
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公募期間 |
2024年2月14日(水)15:00~2024 年3月15日(金)15:00 |
※助成プログラムの詳細ならびに申し込みはこちらをご覧ください。
<本助成事業に関するお問い合わせ> デロイト トーマツ ウェルビーイング財団 事務局
Tel: 03-6213-1251 Email: dtwb_livewell@tohmatsu.co.jp
■小中学生向けプログラム 教育支援内容について
支援期間: 2024年6月30日~2025年5月31日(2期)
提供場所: 採択団体が運営するこども食堂等のスペース
学習内容: 算数・数学および英語の2教科を公文式学習で学ぶ
教育支援体制: KUMONによる公文式学習の研修を受けた採択団体のスタッフが実施
KUMONの役割: 実際に子どもと接する採択団体のスタッフに対し、
公文式学習の研修及び学習支援のサポートを提供する
<参考情報>
デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(DTWB)紹介
デロイト トーマツ グループの一般財団法人。社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献することを目的に、2021年6月より活動を開始。人のウェルビーイングの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity & Inclusion推進支援、環境問題解決支援、及びその他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業、社会課題解決事業を行っている。