APPジャパンがSDGs Week EXPO・エコプロ2023に出展
「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」をご紹介
2023.12.27
エイピーピー・ジャパン株式会社
インドネシアを拠点とする総合製紙企業グループであるアジア・パルプ・アンド・ペーパー(以下、APP)の日本法人エイピーピー・ジャパン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:日暮 格、以下APPジャパン)とユニバーサル・ペーパー株式会社(本社:東京、代表取締役会長:タン・ウイ・シアン、以下UP)は、2023年12月6日(水)~ 8日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開かれた「SDGs Week EXPO・エコプロ2023」に共同で出展しました。
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今年は両社の紙製品の売上の一部を寄付によって実施している「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」の紹介を中心に、本プロジェクトにご賛同いただいているお客様のロゴ掲載製品を多く展示いたしました。
「森の再生プロジェクト」における森林再生活動をインドネシアで実施しているベランターラ環境保護基金のドリー事務局長が今年も来日いたしました。プロジェクトの1年間の活動をまとめた環境新聞号外を配布し、ブースにお招きした本プロジェクトにご貢献いただいているお客様にドリー事務局長より直接、感謝状をお渡しいたしました。
また、11月に筑波大学附属坂戸高等学校が毎年主催している「高校生国際*ESDシンポジウム」においてAPPが担当した分科会で生徒が作成した「森の再生プロジェクト」の紹介動画を当社ブース内のモニターで流し、来場者の方々に観ていただきました。イベント最終日にはこの動画を作成した生徒や8月に開催したインドネシア・フィールドワークに参加した卒業生をブースに迎えて、改めて発表会を開催すると共にドリー事務局長より皆様に感謝状をお渡ししました。
会場内ではAPPのSDGsの取り組みに関するクイズを行い、参加された皆様にはプロジェクト対象製品であるUPの「ハロー ハーフサイズティシュ」やプロジェクトロゴのステッカー、ロゴ入りふせんをお持ち帰りいただきました。小学生や中学生を始め、多くの方々にご参加いただき、APPのSDGsの取り組みや本プロジェクトに対しての理解を深めていただくことができました。
会期中には、多くの取引先様だけでなく、ドリー事務局長や学生の方々にもお越しいただき、様々な人々に支えられていることを再認識する良い機会となりました。ブースにお越しいただいた全ての方々に感謝を申し上げると共に、今後も皆様と力を合わせてSDGsの達成に貢献していきたいと思います。
<APPジャパンについて>
エイピーピー・ジャパン株式会社(APPジャパン)は、インドネシアと中国を本拠とする総合製紙企業 APP グループの日本における販売会社です。1997 年の設立以来、日本市場のお客様のニーズにお応えするため、印刷用紙、情報用紙、板紙、コピー用紙、文房具などの分野で、20 年以上にわたり多様な紙及び板紙製品を提供しております。2016 年 4 月にインドネシア企業としては初めて日本経済団体連合会(経団連)に入会しました。
http://app-j.com/
<「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」について>
2020年8月から始まった「森の再生プロジェクト」は、当社製品の売上の一部をインドネシアで活動するベランターラ環境保護基金に寄付し、森林火災や違法伐採によって荒廃してしまったインドネシアの森に、自生種の苗を植えるプロジェクトです。森は地球温暖化の原因である二酸化炭素を吸収するだけでなく、貴重で多様な生物を育んでいます。その森の再生は、もっとも効果的な気候変動とネイチャーポジティブに資する取り組みです。このプロジェクトは、SDGs12番「つくる責任、つかう責任」、13番「気候変動に具体的な対策を」、15番「陸の豊かさも守ろう」、17番「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献しています。
https://forestrestorationjp.belantara.or.id/
<ベランターラ環境保護基金について>
ベランターラ環境保護基金は、2015年にAPPが資金を出して設立した、インドネシアで環境保全活動を推進する非営利団体です。絶滅危惧種(スマトラトラ・スマトラゾウ・オランウータン)の生息域の保全、森林火災の抑制、地域住民の生活の向上を目的として、地方自治体や大学などと提携して活動しています。www.belantara.or.id/