ライフコーポレーションの首都圏133 店舗に電子棚札を導入、 近畿圏店舗での採用も決定
2023年12月19日
ライフコーポレーションの首都圏133店舗に電子棚札を導入、
近畿圏店舗での採用も決定
BIPROGYは、首都圏のライフおよびセントラルスクエア全店に「電子棚札」の導入を進め、2023年10月に完了しました。また、近畿圏店舗への導入も決定し、順次拡大を進めています。 電子棚札は、リアルタイムに価格やセールタイトル(「広告の品」などの表示)といった情報を更新・表示する電子機器です。売り場に合わせた演出ができるよう、高い視認性と豊富なバリエーションで展開しています。電子棚札の導入により、従来の紙によるPOP・プライスカードで発生していた作成・入替に伴う膨大な作業およびペーパーレスにより、紙・印刷コストを削減できます。 今後BIPROGYは、他システムとの連携による二次的な活用などを通じて店舗DXを推進し、ライフコーポレーションの効率的な店舗運営に貢献します。 |
【導入の背景】
昨今、小売業界では労働力不足が進み、ライフコーポレーションにおいても店舗の省人化や、労働生産性向上への取り組みが必要不可欠になっています。特に紙POP・プライスカードの作成・入れ替え作業は、開店前・閉店後など人手が集まりにくいタイミングで実施するため業務負荷が高くなっています。
また、進歩の速いテクノロジーを業務効率化だけではなく、お客さまとの接点をつくる場面で活用することが、今後一層重要になります。
これらの課題解決のため数店舗における実証を実施し、効果が確認できたため本格導入を進めることとなりました。
【ライフコーポレーションでの「電子棚札」導入効果】
①紙POP・プライスカードの作成・入替作業の軽減
②商品賞味期限チェックの効率化
賞味期限チェックが必要な商品の電子棚札LEDを点滅させ、作業の効率化と適切なタイミングでの値引きや廃棄を実現
③品出し作業の効率化
ワインなど位置の特定が難しい商品の品出し作業の際に、該当商品の電子棚札LEDを点滅させることで作業を効率化
④ペーパーレス化
紙の削減に伴う、印刷コスト削減および環境への配慮
【今後の取り組み】
今後BIPROGYは、ライフコーポレーションにおいて、電子棚札をPOP・プライスカードの代替としてだけでなく、お客さまとのコミュニケーションチャネルとして、さまざまなシステムとの連携による二次活用を進めます。既に実施している電子棚札のLED点滅機能を利用した、賞味期限の管理支援、品出し支援に加え、ロケーション情報、在庫情報との連携による業務効率化など、更なる可能性を検討し、従業員の働き方改革の促進、お客さま対応力の向上を目指します。
以 上
■BIPROGYの「電子棚札ソリューション」の強み
BIPROGYの電子棚札ソリューションでは、電子棚札を店舗とお客さまをつなぐコミュニケーションチャネルと位置付けて、小売業界の店舗DX推進を支援します。当社の小売業界の長年の経験と知見に加え、サムスン時代から 45 年にわたり培われた、確かな技術力と製品開発力を併せ持つSOLUM 社と協業し両社の強みを組み合わせたサービスを提供しています。
■関連リンク:
電子棚札ソリューション https://www.biprogy.com/solution/service/shelf-tag.html
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