持続可能な食品物流の構築を目指して 自動運転トラックによる幹線輸送の公道実証実験を開始
2025年2月5日
F-LINE株式会社
報道関係者各位
持続可能な食品物流の構築を目指して
自動運転トラックによる幹線輸送の公道実証実験を開始
F-LINE株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:坂本 次郎)は、2025年2月より株式会社T2(東京都千代田区、代表取締役CEO:森本 成城、以下「T2社」)のレベル2自動運転トラックによる幹線輸送の実証実験を開始します。
当社は2015年のF-LINEプロジェクト※1立ち上げ以降、プロジェクト参加企業6社と共に食品物流課題への対応を協議し、これまで共同幹線輸送、北海道・九州エリアでの共同配送、長時間待機・附帯作業の解消等「F-LINEプロジェクトだから実現できる」施策を通して「持続可能な食品物流の構築」へ向けた活動を実施してきました。※2
今回、加工食品物流では初となるT2社の自動運転による幹線輸送の実証実験にF-LINEプロジェクトとして参加することで次世代の幹線輸送の基盤づくりを推進して行きます。また、T2社と共に最終的なレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の実現を目指し、深刻化するドライバー不足、環境負荷の低減などの社会課題解決に貢献していきます。
<実証実験概要>
時期:2025年2月27日(木)・2月28日(金)
場所:関東~関西間の高速道路上の一部にて実施
2月27日:F-LINE川崎物流センター→F-LINE西宮物流センター間
積載:味の素株式会社製品
2月28日:F-LINE八尾物流センター→F-LINE三郷物流センター間
積載:ハウス食品株式会社製品
※上記以降も数回の実証実験を予定。
これからもF-LINE株式会社は、深刻化する物流課題に対応し、プロジェクト参加企業の皆様との協働体制のもと、「持続可能な食品物流の構築」へ向けた活動を推進いたします。
※1 F-LINEプロジェクト
食品物流の諸課題に対して食品メーカー協働で検討するプラットフォーム(2015年発足)。
参加企業:
味の素株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、カゴメ株式会社、
株式会社日清製粉ウェルナ、日清オイリオグループ株式会社、
株式会社Mizkan、
※2 参考リンク
F-LINEプロジェクト(第二期)の活動
食品メーカー6社とF-LINEが北海道地区の共同配送を再構築
F-LINEプロジェクト(第2期)の活動 「中継リレー輸送」の取り組み
F-LINEプロジェクト 中部・関西地区から九州への「定期海上輸送」をスタート
【会社概要】
■F-LINE株式会社
本社所在地:東京都中央区晴海一丁目8番11号
晴海トリトンスクエアオフィスタワーY棟 30階
代表者 :代表取締役社長 坂本次郎
設立日 :1952 年 10 月 2 日
事業内容 :貨物自動車運送業/貨物利用運送事業/倉庫業/通関業/港湾運送事業 等
企業サイト URL :http://www.f-line.tokyo.jp/